演劇

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース

―「珊瑚」「円山町」―

未練の幽霊と怪物

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演劇

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース

未練の幽霊と怪物

―「珊瑚」「円山町」―

実演鑑賞

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

他劇場あり:

2026/02/13 (金) ~ 2026/03/01 (日) 開幕前

休演日:2月16日(月),2月20日(金),2月24日(火)

上演時間:

公式サイト: https://www.kaat.jp/d/miren2026

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
能のフォーマットを応用し、ついえた「夢」を幻視する、レクイエムとしての音楽劇


KAAT神奈川芸術劇場では、2025年度メインシーズンのタイトルを「虹~RAINBOW~」とし、本作品『未練の幽霊と怪物』を含む5作品を上演いたします。多様な人々を繋ぎ、越境する七色の架け橋である「虹」から...

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公演詳細

期間 2026/02/13 (金) ~ 2026/03/01 (日)
劇場 KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ
出演 アオイヤマダ、小栗基裕(s**tkingz)、石倉来輝、七瀬恋彩、清島千楓、片桐はいり、里アンナ[謡手]、内橋和久[演奏]
脚本 岡田利規
演出 岡田利規
料金(1枚あたり) 1,000円 ~ 7,000円
【発売日】2025/11/30
全席指定(税込)
一般 :7,000円
神奈川県民割引(在住・在勤):6,300円
U24チケット(24歳以下) :3,500円
高校生以下割引:1,000円
シルバー割引(満65歳以上):6,500円

※神奈川県民割引はチケットかながわの電話・窓口・WEBにてKAme先行発売日より取扱い(前売のみ、枚数限定、要住所確認)
※U24、高校生以下、シルバー割引はチケットかながわの電話・窓口・WEBにて一般発売日より取扱い(前売のみ、枚数限定、要証明書)
※車椅子でご来場の方は購入前にチケットかながわにお問い合わせください。 
※未就学児の入場はご遠慮ください
※営利目的の転売禁止。
※公演中止の場合を除き、チケットの変更・払い戻しはいたしません。
※開演後のご入場はお待ちいただき、指定席にご案内できない場合がございます。

<KAATメインシーズンパスポート対象作品>
公式/劇場サイト

https://www.kaat.jp/d/miren2026

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル 2月13日(金) 19:00
2月14日(土) 13:00 / 18:00
2月15日(日) 14:00
2月16日(月) 休演日
2月17日(火) 19:00
2月18日(水) 14:00◎ / 19:00☆
2月19日(木) 14:00
2月20日(金) 休演日
2月21日(土) 13:00◎ / 18:00
2月22日(日) 14:00
2月23日(月祝) 13:00◎
2月24日(火) 休演日
2月25日(水) 19:00
2月26日(木) 19:00
2月27日(金) 14:00
2月28日(土) 13:00 / 18:00
3月1日(日) 14:00

開場は開演の30分前

◎=託児サービスあり。公演1週間前までに要予約・有料(マザーズ)
☆=終演後にアフタートークを行います。 ※詳細は公式サイトにて後日発表いたします。
説明 能のフォーマットを応用し、ついえた「夢」を幻視する、レクイエムとしての音楽劇


KAAT神奈川芸術劇場では、2025年度メインシーズンのタイトルを「虹~RAINBOW~」とし、本作品『未練の幽霊と怪物』を含む5作品を上演いたします。多様な人々を繋ぎ、越境する七色の架け橋である「虹」から私たちは、様々な事柄から目を背けず、世界をあるがままに見ることを学びます。
メインシーズン最後を飾る本作品は、現代演劇における言葉と身体、空間がおりなす可能性を開拓し、国際的に活躍する演劇作家の岡田利規(チェルフィッチュ主宰)が、現存する世界最古の舞台芸術「能」に触発された音楽劇です。2021年にはKAATで『未練の幽霊と怪物―「挫波」「敦賀」―』を上演。今回はその第2弾となる新作です。

この作品は、ドイツ公立劇場の名門、ミュンヘン・カンマーシュピーレのレパートリー作品として創作、2017年2月に発表され、話題を呼んだ「NŌ THEATER」の日本版進化形でもあります。『挫波(ザハ)』と、『敦賀(つるが)』の2本立てで上演された前作は、第25回鶴屋南北戯曲賞と、第29回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞しました。また2021年には出版した戯曲が第72回読売文学賞を受賞しています。

第2弾となる今回も、目に見えないもの、霊的な存在がその想いを語る「夢幻能」の構造を借り、現代社会の巨大な構造の中で犠牲となった、膨大な未練の思いを残す存在を鮮やかに表出させます。今回は埋立てが続く辺野古に生息していた「珊瑚」をシテとする1作と、社会の獰猛な渦に翻弄された女性に主眼を置く「円山町」の2本立てで上演します。

主役である「シテ」には、2020年東京オリンピックでソロパフォーマンスを披露し、気鋭の“表現者”として多彩な活動を展開するアオイヤマダと、世界的ダンスパフォーマンスグループs**t kingzのメンバーとして活躍する一方、近年では舞台や映像などソロでの表現の幅を広げている小栗基裕。「ワキ」には、舞台を中心にキャリアを重ね、今回が岡田作品4度目の参加となる石倉来輝、プロダンスチーム「KOSÉ 8ROCKS」に所属し、俳優としても領域を広げている七瀬恋彩、さらにCMや舞台、声優など多方面で経験を重ねる沖縄出身の清島千楓。「アイ」には、第1弾にも出演し、唯一無二の存在感で印象を残した片桐はいりが続投します。

音楽も前作に引き続き、内橋和久が担当。また謡手として今回は奄美出身の里アンナが参加。岡田の紡ぎだす繊細な「謡」を、内橋の演奏に合わせて歌いあげます。

言葉、身体、音楽が紡ぎ出す幽玄の世界を、ぜひご体感下さい。
その他注意事項
スタッフ 作・演出:岡田利規
音楽監督:内橋和久

美術:中山英之
照明:横原由祐
音響:佐藤日出夫
衣裳:Tutia Schaad
ヘアメイク:谷口ユリエ 
演出助手:中村未希
舞台監督:横沢紅太郎

[情報提供] 2025/12/08 18:03 by CoRich案内人

[最終更新] 2025/12/08 18:03 by CoRich案内人

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