cafe de 6° 第一章 ~小さな幸せ~ 公演情報 cafe de 6° 第一章 ~小さな幸せ~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.3
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  • 無題601(13-026)
    19:00の回(曇)。18:30受付、開場。当パンにドリンクメニュー、カフェオレをお願いして席へ。ここは2回目、作家4人によるリーディング公演がありました(11/9)。奥のキッチンが正面、手前にテーブルと椅子、女性がひとり、ひざ掛けをして本「人を動かす力」を読んでいる。カップ、携帯、カバーがかけられた文庫(マーカーがひかれている)が置かれています。このお店は営業時間12:00〜21:00、正面上にある丸い時計は止まっているのか、止めてあるのか。お勧めメニューなのでしょう、黒板に「季節の気まぐれごはん」「野菜たっぷりミネストローネ」…天井、真上に空調、ランプが一つ、洗濯バサミが何本も紐で吊ってある。19:01前説〜照明が一旦切り替わり外から男性がひとり、向かいの席に座り、開演〜20:01終演。カフェやバー、ライブハウス、(元)個人宅、商店街の一画、…いろんな場所がありました。芝居をするのであればその場所の機能を活かした、朗読であればその場所の雰囲気を活かした、演出を期待します。ということで1話に少し違和感、手前(客席)と奥(キッチン)、兄妹とカップル、地球人と異星人。この対比、見せ方が上手くいってないように感じました。2組4人が視野に入っていて、どちらかが静止していることなどどうも気になってしまいました。非日常の世界らしさが欲しいところ。朗読寄りの2話は好み。兄が指輪をしていたのは演出?店外にまだ16:00の回の案内がかかっていましたが終演後すぐに替えたほうがいいです。

  • 満足度★★

    すみません
    好みの問題だとは思うんだけど

    ネタバレBOX

    カフェでの公演だったからこそ成り立った感がある
    コーヒーの香りや雰囲気があったからそこをカフェと認識できるものの芝居の中でカフェとして認識できるもの、またカフェである必要がよくわからなかった
    外向きの芝居をしているのにそこまで吹っ切れてないから情報が中途半端に伝わってなんとも微妙。うけ狙いのところやけに前列両端の方たちだけ笑ってましたがごめんなさい、わかりませんでした

    朗読だからこそ光っていたのが一名
    相手との距離感やト書きのような説明のとこをきれいに使い分けていたので情報を整理しやすかった
    朗読でないところをなら残念ながら好きな役者はいなかったです
  • 満足度★★★

    宇宙人かわいい
    チケットプレゼントにて鑑賞。

    キレイなカフェで、お菓子やらドリンクやら、ゆったりした椅子とか、リラックスな公演。

    ネタバレBOX

    1話目
    宇宙人ととあるカップルの会話劇…。
    宇宙人との会話ってSFな作品だけども、そこまで突飛な内容もなくて残念。カフェ兄弟のシーンを挿入するより、宇宙人とカップルって3人芝居なとこで魅せてほしかった。

    2話目
    主婦と飼い犬3匹の半朗読劇。旦那の浮気を気にかける主婦と旦那の本音を知る犬を通して、夫婦の機微を垣間見せる…。
    夫の浮気を気にするも、夫をしっかり見てなかった主婦が、犬から夫のことを理解する構成が面白い。

    3話目
    女の子と死神の一夜を描いた本の朗読という朗読劇。女の子の願いをきいた死神が、一晩女の子を遊園地で遊ばせるが、情が移って殺せない。逆に自分を殺す死神。次の死神に、前の死神に会いたいと願った女の子は、死神とともに消える…。
    紙芝居風にイラストを使用した朗読。話自体はいいと思った。朗読を通して作品の感情がもっと伝わってくると良かった。

    カフェ公演だし、まったり系の芝居は良いけど、ニガさとかカラさがちょっとほしい。で最終的に甘いのが好み。
  • 満足度★★★★★

    心地良い舞台
    カフェを舞台にしたカフェで観る舞台。
    少しシュールな非日常と日常の間をふわふわと彷徨っているような感覚。
    やわらかでじんわりとなれる空気感が凄い良かった。

    爆笑できるシーンがある訳では無い。号泣できるような感動的な場面も、大きな事件が起きるわけでも無い。
    動きのあまりない穏やかな静の舞台。
    でも、観劇後に何かあったかなものがずーっと残っているような素敵な舞台でした。
    この感じ私は好みです。

    ネタバレBOX

    カフェで繰り広げられる全3話の連作短編。

    1話目、2話目は、宇宙人が登場したり、犬が人間になったりといったシュールで不思議なお話。
    宇宙人の渡辺さんが可愛かった(笑)
    前作『家電のきもち』にも出演されていた葉山さん演じる主婦の妄想炸裂具合が楽しい。
    妄想で突っ走りながらも時折入れる冷静なツッコミが凄い好きです。

    3話目は作中作の朗読劇。
    今回演劇初挑戦という伊藤さんの語り口に圧倒されました。
    心に自然に入ってくるような、とても存在感のある落ち着いたお声で、
    作品に凄い引き込まれました。

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