AMUSE×PEOPLE PURPLE ORANGE 東京公演 公演情報 AMUSE×PEOPLE PURPLE ORANGE 東京公演」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★★

    感動しました
    あまり芝居を観たことがなくって、自分から観に行ったはじめての芝居だったけど、これを観て本当に良かったと思う。

  • 満足度★★★★★

    阪神淡路、震災の記憶は消えない。繰り返し上演することに意義がある。悲劇を笑いでカバーして観やすくする工夫がある。
    劇団「ピープルパープル」の人気演目を「アミューズ」との提携による上演で、
    メインの役の多くは外部の俳優、脇を同劇団キャスで固める布陣。

    以前、劇団公演を観て大泣きし、
    地方(確か青森)から上京した「飛び道具的」女性隊員を演じたりんごさん
    (当時の本作の役名を芸名にされた)の破壊力に圧倒されました。

    今回、その役は上地さんが演じることで沖縄出身に変更。
    相変わらずの破壊力ですが、これがあるから他のシリアスなシーンも
    受け入れられる、バランスが保てる重要な役割があります。
    これがなかったら「重すぎてしまう」。

    やはり何といっても、直接隊員たちから取材した事実に基づく
    「阪神淡路大震災」の再現シーンが印象的です。
    ニュースでみる数値や風景ではわからない、「どうしようもない現実」が
    人間が目の前で演じるという「演劇」ならではの、迫力、訴求力で
    訴えかけられる。

    今後、もっと繰り返し上演すべき演目と思います。

  • 満足度★★★★★

    感謝の気持ち
     阪神淡路大震災から18年、震災前まで生きた時間よりも震災後に生きている時間が長くなった。
     2年前には東日本大震災もあり、すでに阪神淡路大震災も「過去のもの」と感じることが多く、阪神の被災者としては心苦しいものがある。現在、関東で住んでいるため、周りはどうしても3.11への気持ちが大きく、それ自体を否定することはないが、やはり私は、1.17への思いの方が強い。

     そんな中で、舞台「ORANGE」は、すでに3度目。初めて見たのは、3年前。今はなき前進座劇場だった。きっかけはヨーロッパ企画のお芝居を見に行ったときに「ORANGE」のチラシを見て、「行かなきゃいけない」と、心に何か感じたことから、チケットを手配した。そして、観劇した後、心の底から脚本を作った宇田学さん、そして演じてらっしゃるpeople purpleの皆さんに「ありがとう」という気持ちになった。
     
     震災を扱う作品の多くは、絶望を全面的に出したものか、希望を見出してハッピーエンドで終わるようなものが多いと感じ、それらの多くはお涙頂戴もののストーリーで、嫌悪していました。震災後、しばらくは震災を扱う作品を見ることはなかった。
     そんな私がどうして「ORANGE」を「見にいかなくてはいけない」と思ったのか今となっては不思議だが、少なくとも、「ORANGE」を見て、本当に良かった、このような素晴らしい作品があることを知れて、幸せだと思った。

     「ORANGE」は、あの時、あの場所であったことが目の前で繰り広げられ、それは絶望的でもあるけれど、でも、本当だったことを描いているからだ。
     演じられる役者さんのご苦労は相当のものだと思うが、あの時のあの現場、あの時間がリアルに繰り広げられ、それを多くの人に知ってもらうことは、阪神淡路大震災の被災者として、心が救われる思いになる。

     多分、これから東日本大震災の被災者、他の自然災害(事故や事件もありますが)の被災者も同じように感じると思うが、「忘れられること」ほど、悔しい・悲しいことはない。
     だからこそ、このお芝居が私にとって「ありがとう」という気持ちになるのだ。

    「ORANGE」のはじめの台詞に東日本大震災の被災者に対する言葉が入ったことで、きっと私と同じように救われる人はいると思います。
     本当にありがとうございました。
     


  • 満足度★★★★★

    感動作!
    最後はスタンディング多数。客席は女子多かっけど、だれのファンなんや~。
    もちろん私も感動の波動砲にやられました。

  • 満足度★★

    熱い想いはわかったけれど。。。
    三上さん&中川さん目当てで行きました。
    ★は、3に近い2。

    ネタバレBOX

    すごく、きちんと、丁寧に、色んなことを調べあげて、
    大切に、作品を作り上げてきたというその想いは、
    とても、とてもよくわかりました。
    わかりましたけど。。。
    でも、結果として、なんか薄っぺらく感じてしまって。

    プロポーズした彼が、あー死ぬなこの流れ、と思ったら本当に死んじゃうし、
    しかもそれって、私の目にはどうしても、自業自得としか映らず、、、
    (命令を守らず自分の意志で押し切って危険な場所へ入っていった)

    笑いのシーンも、コメディと言えるほどの笑いでもないし(くすっ、位)、
    でもまわりのみなさんすごい笑うし、そしてすごい泣いてるし(私は全然でした)、
    あたしが人非人なのではないかと思ってしまうくらい。

    三上さんはかっこよくて貫禄あったし、
    中川さんもらしくてよかったので、行ったことを後悔はしてませんが、
    つまらなかったわけではないけれど、全体として「長い」と感じてしまいました。
  • 満足度★★★★★

    ・・・ついに涙も枯れ果てた
    沢山笑って、沢山泣いて、・・・。
    米国・大作TVドラマ「ルーツ」、「レース」に匹敵する感涙の舞台!!!

  • すごい
    心にずしっとくる重い話だった。
    たくさんの人にインタビューを行ったと書かれている通り、本当にリアリティがあった。

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