宝島 公演情報 宝島」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.9
1-7件 / 7件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    第29回公演とあるが,観劇する機会もなく所見の劇団さん。正直,観客参加は好きではない。他の方が歌を歌ったり手拍子をしていても,ジッと黙って腕組みをしているタイプではある。しかし,事前に他の方の「観てきた!」を読むと強制参加型ともあるし,面白かった様子も伺える。仕方がない,殻を破って(それほど大袈裟なものではないが)はしゃごうと決めて観劇に赴いた。その結果,何か大きなことをやったわけではないが,意外と楽しかった。これくらいの強制参加ならいくらでも応じようじゃないのという気になった。子供を含めて老若男女,芝居を楽しむにはサービス満点,劇団さんの工夫と心意気がうかがえる。芝居自体も寺山修司へのリスペクトにあふれ,本を読んでみようという気にさせるくらい満足度の高いものであった。良い観劇時間となった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    観客への愛に満ちた芝居でした
    何回もある観客参加型では手拍子だけじゃなくちゃんと歌も歌いました
    人魚役の山本耀さんよかったです
    明日まで
    お時間ある方はぜひ

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    オープニングの詩が全然入ってこず観客参加型という点で、こりゃヤバいかも~と思ったのも束の間、子供向けに書かれた戯曲ということで分かりやすし、随所にちりばめられた遊び心で結果めちゃくちゃ楽しめた。
    舞踏というのかな、素晴らしかった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    作=寺山修司、構成=宇野亜喜良で、昔「ひとりぼっちのあなたに」や「さよならの城」など読んでた頃を思い出す。要所要所に「観客強制参加」のシーンがあるが、押し付けがましくなく微笑ましいレベルなので、「観劇中に演者が客に指示して何かをさせる」という構成があまり好きではない私でも無理なく参加できた。黒色すみれの生演奏も久しぶりに聞けて満足。原作が児童書ということもあり、時折お遊戯会を見せられているような気分になってしまうシーンもあった。しかし、私の席の後ろにいた見知らぬ子供たちは大いに楽しんでいたようで、休憩中も劇中に披露される宝島の歌を大声で歌っていて満足そうだったので、これはこれで正解なのかもな、と思った。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    今回がProject Nyx初観劇。ぞくぞくするようなシーンもあれば、個人的には今イチのシーンも混在していたのだが、トータルではぞくぞく感の方が上回った。美術と歌と振付、観客(強制)参加もあって楽しい舞台。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2026/02/07 (土) 14:00

    座席1階

    寺山修司のトリビュート演劇。ニクス主宰の水島カンナが寺山役などで登場する。寺山の映像をふんだんに使い、随所に寺山の短歌を配してそのメッセージを伝えている。2014年の前回舞台から大きくリニューアルし、まったく新しい「大人が楽しめるメルヘン」に仕上がっている。

    船乗りになりたいと思いながらもなかなか外に出る勇気を持てないでいた少年が、周囲のユニークな大人たちの助けで宝島を探して冒険に出る。演劇集団円が子どもシアターとして取り上げた舞台を水島が見て、ニクスの美女劇に仕上げて上演。今作はこれをさらにブラッシュアップして、(強制的)観客参加型でおおいに楽しめる。

    メルヘンではあるが、なんといっても見どころはニクスの真髄であるアングラ的な歌と踊り。あちこちにおやっと感じる魅力的な仕掛けがなされているのは、演出の金守珍の鋭いところだ。また、二クスの舞台を音楽から彩る「黒色すみれ」の歌と演奏は今回も素晴らしい。コスチュームも舞台での動きも登場人物たちと同列に扱われていて、まさにこの二人がいなかったら舞台は成立しないと言ってよい。

    二クスのニューヨーク遠征「青ひげ公の城」で活躍した伊藤さやかが、インターミッションの物販宣伝からポストトークの司会まで、舞台にとどまらない大活躍。流れるような英語を織り交ぜて客席を引っ張った。客席が参加する仕掛けは詳しくはここでは書かないが、子どもから大人まで絶対に楽しめること請け合いだ。

    ポストトークで明かされた、二クスの今後の海外進出の構想。ロンドン、そしてパリ・アビニョン。特にアビニョンは世界的演劇祭が行われる場所で、ここで日本の女性劇団による日本独特のアングラ劇が行われるというのは画期的。ニューヨークでの成功をステップにして、アングラ劇が世界に羽ばたいていくと思うとワクワクする。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2026/02/06 (金) 19:00

    アングラ美女劇の本劇団が観客(強制)参加型演劇で楽しませてくれた。面白い。(前説1分含み)64分(9分休み)69分。
     寺山修司がスティーブンスンの「宝島」をベースに子ども向けにかいたミュージカル戯曲で2014年にも同劇団で上演されている(未見)が、水嶋カンナによる潤色でまた別の話になっているらしい。大筋は小説に準拠しているが、黒色すみれの歌をメインに音楽劇となっていて、アングラテイストあふれるダンス(山本耀のタップも見事)や、ストーリーテラーの「ホラ吹きおばさん」(伊藤さやか)による誘導で観客も(強制的に(^_^;))参加して、とにかく楽しい。舞台はシンプルだが、舞台中央に黒幕を降ろし、その後ろはしばしば転換するが、その間は幕前で芝居を展開する美術も巧い。久々に聞いた黒色すみれも見事だが、伊藤さやかによりエンターテインメントに振り切った展開がとにかく楽しい。
     休憩込み130分と予告されていたが、142分。楽しいんだけど、140分以上に延びるんだったらマチネが良かった、とも思う。

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