墓場、女子高生 公演情報 墓場、女子高生」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
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  • 実演鑑賞

    なるほど怪作。

    ネタバレBOX

    日野ちゃんが生き還ってからの流れはイトウシンタロウ的だなあと感じました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    役のキャラが立っていて観ていて飽きず。ただ自死の理由がいまいち腑に落ちず。残された者の思いを踏み躙る発言には少しイラッと。逆説的に、死に意味を持たせるな、生きろ!ってことなのか?
    色々考えさせられる作品だった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    完璧!すばらしかったです。最後、うかつにも泣いてしまいました。いやー、脚本がしっかりしているのもあるでしょうけど、演出と演技がすばらしかったです。「勝手に責任感じてんじゃねぇよ」とか「お前ごときが原因なんかになれねぇよ」的なセリフに痺れました。ほんとすばらしい時間をありがとうございました。最高でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    面白い、お薦め。
    自分は未見であったが、全国で上演が繰り返されている人気戯曲(作:福原充則 氏)らしい。演出はイトウシンタロウシ 氏、当日パンフに「令和の今、土の下から掘り起こし、皆様に手渡し」とあり、「オリジナルの初演よりも、わかりやすく、まっすぐに、伝わるように」とある。奇妙な話であるが、思春期の女子高生の表し難い心情が 物語を通して浮かび上がる面白さ。

    亡くなって幽霊として彷徨っている女子高生、その彼女の墓で屯(たむろ)する友人たち、そこに地に足の着いた あるある女子高生の生々しい感情が揺れるよう。物語は、女子高生(合唱部)たちと亡くなった友人、そして異界の…が繰り広げる奇妙な話。女子高生たちは、今日も学校の裏山にある墓場で授業をサボって戯れている。やはり説明にある「残された人間は、何をもって死者との関係に区切りをつけるのか」が肝か。

    彼女の死の理由・原因は何か、その謎を抱えつつ物語は展開する。しかし この「死」という関心事が 逆に「生」を考えさせる妙になっている。少しネタバレするが 序盤で「生/死…実は死が前提にあって生きている。死から生がうまれる」といった旨の哲学的な台詞がある。そして終盤に「私が死んだ理由を みんなが決め直して」という理不尽な別れに、1人ひとりが答(応)える。最後の1人が「(これで)私たちの死ぬ理由が一つ減った」には唖然、さらに この答えに亡くなった主人公が十字を切って「赦す」と。この独特の世界観、そして劇場という空間でしか味わえない妙味、怪作ならぬ快作だ。
    (上演時間2時間15分 休憩なし)追記予定

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2026/03/20 (金) 19:00

    よく上演される名作を、丁寧で豪快な上演で知られる劇団が見事に演じる。見応えある舞台だった。135分。
     2010年に脚本の福原充則がENBUゼミ公演のため書き下ろし、自劇団ベッド&メイキングスの旗揚げで上演された作品だが、その旗揚げも観ているし、その後いろいろなところでやったものも何度か観てる。その戯曲を、小劇場で中・大劇場のクオリティの作品を上演してきた本劇団が、同戯曲大好きの演出イトウシンタロウを迎え、オーディションで出演者を選んだことも含め、見事に上演した。女子高の裏にある墓場に集まる合唱部の5人は自殺した友人を思いだすが…、の物語。女子高生あるあるの話題も交え、回想や幽霊のシーンも含め、死者への気持ちをどう切り分けるのか、どう忘れていくのか、死者は残されたものの思いをどのように受け止めているのか、など、いろいろなことを考えつつ観た。一瞬たりとも目を話せない魅力溢れる作品になっていた。それぞれに個性ある役者陣と演出の丁寧さと美術の見事さも注目したい。
     みんな魅力的だったのだけれど、桜木紗瑛・元山日菜子が気になり調べてみたら、桜木はプテラノドン『青春にはまだはやい』、元山はKUROGOKU produce『DOLL』で観ていたのであった。

  • 実演鑑賞

    今更ながら「初演はいつだっけ?」と思い調べてみると、2010年のようです。ENBUゼミの公演であることは覚えていたけれど、上演年は誤認していました(震災以降だと思っていました)。そうか、2010年か〜…。その後、作者の福原さん自ら再演を手掛け、以降も様々な形で再演されています。今回は石澤希代子さんプロデュースによる上演。石澤さん本人も出演しています。

    ネタバレBOX

    福原充則脚本の感想を書く際はいつも似たようなことを書いてしまうのですが、やはり、言語チョイスの繊細さ&美しさがとても好きです。美辞麗句で飾り立てるのではなく、市井の言葉で飾るスタイル。劇の中盤以降から終盤にかけての物語展開、特に「再度死因を決め直す」シーンなども美しく、福原脚本独特の美学に魅了されました。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    前から気になっていたこの作品。何とかニュートラルな気持ちで観ようとしたものの、実のところ期待を抑え切れなかったが、その期待に応えてくれた。もう一回観たい。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    鑑賞日2026/03/20 (金) 14:00

    140分。休憩なし。

  • 実演鑑賞

    オカルト、幽霊、女子高生、そして合唱…墓場に似合わぬバカ騒ぎ!
    ということで、笑って観ていたのでしたが・・・

    ネタバレBOX

    幕切れが胸糞悪いです。
    なんであんな終わり方なのか、生き返ったと見えたけど妖怪やらやまびこやらが登場しているので、朝日が登ったら霧のようになって消えてしまったではいけないのでしょうか。
    それともあそこまでがみんなで見た夢だったのか。
    「みんなのせいで死ななきゃいけないほど、仲良くはなかったよ」と言いつつ、実は本人でも気づかないほどの恨みがあったのでしょうか。
    女子高生たちに一生忘れられないようなトラウマを残して、彼女は今夜も墓場を彷徨っているのか・・・
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    学校の裏の墓場で繰り広げられる、女子高生たちのやかましくて、どこか空虚な時間。笑ってふざけているのに、誰も“死”にちゃんと触れられない空気が妙にリアルでした。
    名作と言われているだけあって脚本はやっぱり良く、軽さと重さのバランスが絶妙。登場人物たちの躍動感と、その裏にある虚脱感のギャップが心に残りました。

    セットも雰囲気があり、キャストの熱演も見応えがあって、会話のテンポや空気感も良かったです。
    正直、中盤まではそこまでハマりきれなかったのですが、終盤の展開や台詞が印象的で、一気に引き込まれました。終わってからじわじわ考えてしまう、不思議な後味のある作品でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    面白かったです。
    登場人物達の何気ないような台詞の中に、刺さるものがありました。
    明るく楽しい雰囲気でしたが、テーマは重く、ラストは衝撃的!
    役者さん達は、個性豊かな登場人物達をイキイキと演じていて、とても魅力的でした。
    観劇後も、死の理由や決別について、ずっと考えてしまいました。
    深くて楽しくて、何とも言えぬ感覚の舞台で、観劇出来て良かったです。

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