魔法処女★えるざ(30) 公演情報 魔法処女★えるざ(30)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.5
1-14件 / 14件中
  • 満足度★★★★

    作家のイドが活躍...?
    タイトルのような印象でした。
    本人の内面がストレートに出てるのでは?
    女性ではなかなかできないことかも?

    作家,けろりとしてやることはやる!って感じ。
    作家に注目するきっかけになった作品です!

  • 満足度★★★★

    面白かった
    エロでPOPなファンタジー劇団とのことであったが、確かにイヤらしさのエロではなくては、明るいエロでPOPなファンタジーでした(笑)。
    物語も分かりやすく、また主軸から外れることなくラストまで走りきっている。
    エンディング前にもう一方のエピソード(もう一人の魔女っこが出てくるが卒業する予定になったので)挿入があってもよかったと感じた部分はあったが。
    魔法の表現が普通だったのは (まあ、舞台だと基本こうするしかないと思われるが) 少し残念ではあるが、 面白かった。

  • 満足度★★★

    しんどいけども、前に進む!
    今年の初観劇。
    魔女はセックスすると魔法が使えなくなる、
    という設定で、主人公はなかなか良縁に恵まれない、
    30歳、処女の魔女・えるざ。

    でも、周りには見栄を張って、20歳で魔女を卒業したと嘘を吐いてる。

    そんなとき、えるざのもとによさげな男が現れるが…


    魔女の宅急便の20年後、みたいなノリで展開されるストーリーはなかなか面白い。
    加えて、色んな所に嘘を吐いて自分の首を絞めていく感じが、なんか『間違いの喜劇』みたいな雰囲気で愉快。

    ネタバレBOX

    最終的に、魔女の力を大切にするか、処女を卒業するか、
    みたいな決断を迫られるえるざ。

    自分だけが前に進んでいない感覚、というのを「扉が閉まっていく」と例えていたのはなかなか響いた。

    そして、決断。
    「迷っても、どっちかに決めつけて進むしかない」
    私も、決断の遅い人間なのでとても心にずしんときた。

    決断の末に色々うまく行かないえるざであるが、
    箒に乗って飛ぶ姿からは、なんらかの勇気をいただいた。

    冒頭、皆で歩くとことか、ドアをぐるぐる移動させるのなんかは観てて飽きない。
    ドアの位置関係やなんか、もっと色々だったら良かったなー。


    全体の芝居のテンポ、空気感がかなりまったりしていたのは気になる。
    観たのが初日だからだろうけども、もっとテンポ良ければもっとオモロイはず。

    うじうじした話だが、私は結構好きでした。
    この作品で活動再開という、劇団だるめしあん。
    その覚悟みたいなものは伝わってくる公演でありました。
    だるめしあんの飛躍を願います。
  • 満足度★★★★

    大雪の日

    ストーリーが面白そうだったので
    観劇しに参りました。

    いやー、豊満な胸が
    羨ましかったです(笑)

    えっちゃんをすごく応援したくなりました。
    でも歳をとればとるほど
    夢見ちゃうのかしら、と思ったり。

    ストーリーは伏線が
    細かいところまで行き届いていて、
    よかったです。

    しかしながら、
    えっちゃん中心に描かれているため
    他の登場人物の心情が
    突発的で掴みづらかった感はあるかも?

    個人的に全員が猫になって
    鳴いているところが好きでした。

  • 満足度★★★★

    魔女っこ
    魔女の○急便のその後を描いたような、パロってるような作品ですが、30歳魔女の潤いのなさをユーモラスかつ悲哀を込めて届けてくれています。

    丸石彩乃の猫がすき!!

  • 満足度★★★★

    プロットがしっかり
    マチネを拝見、
    初見の劇団で、
    事前にここまでの大雪になると知っていれば
    行くのを躊躇していたかもしれませんが・・・。

    そしてたっぷりお芝居を楽しんで劇場を出た瞬間に
    魔法のおまけかと思うほどの風景の変わり方に愕然としましたがw

    でも、結果的に、観てよかった。
    続けてしばらく観たい劇団がひとつ増えました

    ネタバレBOX

    冒頭からしばらくは、
    ワンアイデアのコメディかと思ったりもしたのですが、
    やがて、物語がしっかりと歩みを進め、
    プロットに魔女(=処女)を捨てられない
    女性の想いが浮かびあがり、
    時間を忘れてとりこまれてしまいました。

    シンプルな舞台につながれる
    シーンたちがとてもクリアでビビッド。
    最初はパロディのように思えた「魔女の宅急便」の世界が、
    気がつけばワク組みにしたたかに引き込まれて。
    ダンスも、いたずらに精度で勝負するというよりは
    エンターティメント性を作りこんで、
    観る側をあきさせない。
    女優たちの身体の美しさが、そのお洒落感とともに、
    ウェットになることなく観る側に心地よく伝わってくる。

    やがて、キャラクター達が物語の枠組みから踏み出して、
    少々大人のラブコメティストを醸し、編み上がっていきます。
    その語り口にもたつきがなく、
    ストーリーを広げていく手際も鮮やか。
    ベタな言い方ですが、素直に物語の顛末に
    引き込まれてしまう。

    物語の展開に違和感がないような心配りがあり
    伏線等もとても丁寧に作りこまれていて。
    作り手がなにげない刹那やひとつずつの台詞が
    細やかに磨かれ置かれている感じがする。

    猫たちや猫と魔女の会話など、
    なにげないのですが、でも、舞台に乗ると
    そのウィットの軽さがすごくよい。
    舞台のリズムに惹かれているうちに、
    物語が滞ることなく、走ることなく、
    着実に歩んでいく。

    それと、個々のシーンで、
    ロールを背負う役者達の一人ずつから
    異なった魅力が生まれていることにも感心。
    其々のキャラクターの印象や主人公の想いが
    が物語の内にしっかりと残って。

    美術や照明も、シンプルでありつつ、
    シーンごとの切れをしっかり担保して。
    こういう感覚を紡ぎ上げるのって
    結局作り手のセンスの賜物なのだと思う。

    観終わって、なにか、
    不思議な満たされ感があって・・・。
    次回公演も是非に観たくなりました。


  • 満足度★★★★

    面白かったです
    丸石猫ちゃん良かった、エビマヨちゃんは悲哀を出し過ぎちゃったかなぁ

  • 満足度★★★

    タイトルや
    あらすじがよく期待値が高かったのだがそれを越えられなかった。
    なんというかちょっと雑でバタバタしていてテンポが悪く入ってこなかった。ひとりのひとりの台詞が長いので短くしてテンポのよい掛け合いが見たかった 。猫3匹の掛け合いはよかった。エロを使うならもう少し笑いたかった。

  • 満足度★★

    うーん。。。
    笑えました。
    エッチな声は、なかなかのものでした。
    演技も悪くないし、効果の使い方もよかったと思います。
    あえて言うなら、もっと細かい動作、感情の掛け合いが見たかったです。。
    ありがとうございました。

  • 満足度★★★

    僕は、前に進んでいるのか?
    えっちをすると何かを失う。
    これは、ある面では真実。
    特に、異性に対する幻想は、きっぱりと失われることが殆どですが(私見)、それを本作では「魔法力がなくなる」と設定。
    30歳という実に微妙な境界線を巧みに捉えて、得るものと失うものの間で揺れる魔女っ子の悩みを丹念に描き出す演出に、ある種の執念を感じました。
    それにしても、主人公の必死な姿は、微笑ましさを通り越して痛々しくて、思わず応援したくなりますね。

    どうか、魔女っ子が幸せになれますように!

  • 無題586(13-011)
    19:30の回(晴)。19:08会場着、受付後中へ。前2列が桟敷、背もたれ付ミニ座椅子。ジブリネタは(たぶん生理的に)ダメなので…これはどうしようもなく申し訳ないです。左右にドア状の白くて四角い枠、中央床に大きな円形模様、周辺には赤や青の線が逆三角形に張られています。魔法を使える家系とそうでない家系があるようで、羨望の的か冷笑の対象か…どちらからしい。面白くないわけじゃないけどジブリが被って新鮮味があるかというと…。少し追記予定

    ネタバレBOX

    30歳で処女は恥ずべきものとして描かれ、手段は問わず喪うべし、を明るく現しました…これであってるのかな…。
  • 満足度★★★

    割とステレオタイプだったかなぁ
    なんかジブリの封印していたリアルな人間の3大欲求に忠実な主人公には共感できたが、とことんイタイ性格な主人公の間違った感は本当に痛々しかったかなぁ。しかしリアル猫はあんな感じだろうが、現実ネコの発情期はそんなに多くはなかった気がする(使い魔だからいいのかな)。   (約90分)

    ネタバレBOX

    パン屋さんで働いてる→そのまんま・・・魔女の宅急便・・・・。
    映画”ted”のクマさんみたいなスレた感じの使い魔ネコさん(あそこまで中年では無いな、失礼。)の能天気さは好ましかったな。
    さて本人にはとっても大事な・・・、でもホントくだらないプライドでついた嘘にて、あったチャンスをことごとく潰していた主人公さっちゃん。痛すぎでしたな
    魔法で天気変えたり、パンの味変えたり、空飛んだりできるのに。魅惑(チャーム)の魔法が使えない・・・なぜ?理由の説明が無かったなぁ
    しかし、そこまで男漁りしたいようなら婚活でも合コンでもしてきたろうに、そこんとこの説明も無かったなぁ。
    実は魔女でしたという、パン屋の後輩さんの魔女に対する思いの強さとかの語りで、そのまま魔女でいくのかどうか深く悩む描写などもっと入れたりできたらよかったかも。まぁあっさり流れで魔女じゃ無くなるくだりは笑えたけど。
    魔女研究会=魔女のオタク=略して魔女タクの存在をもっと生かせても、とか思ったりしましたな。いろいろ設定が生かしきれてないかなとか思えたのでありました。
  • 満足度★★★★

    可愛かったです
    魔法処女のえっちゃん、アラサーの悩みや不安が伝わってきました。とても自然に演じる魅力的な役者さんで、可愛かったです。自分でも気付かぬ内に、えっちゃんを応援してました。ストーリーも面白く、お色気もあり楽しく観ました。箒で空を飛んでいるシーンは、本当に飛んでいるような雰囲気で、羨ましくも感じました。面白くて満足でした!

  • 満足度★★★★

    新年から人肌脱ぎ!
    新年早々、女性陣がビキニ姿とか華やかでいいですね☆ 

    もちもん演目もライトにエッチででも直向きな、誰もが共感できて面白かった。 

    猫役、丸石彩乃さんが秀逸◎

このページのQRコードです。

拡大