劇団肋骨蜜柑同好会 第19回
劇団肋骨蜜柑同好会 第19回
実演鑑賞 ライブ配信 アーカイブ配信
新宿シアタートップス(東京都)
2025/12/24 (水) ~ 2025/12/28 (日) 開幕前
上演時間: 約2時間20分(休憩なし)を予定
公式サイト:
https://rokkotsumikan.com/stage/19th
| 期間 | 2025/12/24 (水) ~ 2025/12/28 (日) |
|---|---|
| 劇場 | 新宿シアタートップス |
| 出演 | 池島はる香(牡丹茶房/ミレニアムプロ)、岩田あや乃、太田ナツキ、大森さつき(たすいち)、加納遥陽、外村道子、永田佑衣(日本のラジオ)、福田真夕(JACROW)、藤本康平、丸本陽子、三尾周平(Office8次元)、ハマカワフミエ、小島望、嶋谷佳恵、藤本悠希、丸井山覚、水口昂之、室田渓人、森かなみ |
| 脚本 | フジタタイセイ(劇団肋骨蜜柑同好会) |
| 演出 | フジタタイセイ(劇団肋骨蜜柑同好会) |
| 料金(1枚あたり) |
500円 ~ 10,000円 【発売日】2025/11/11 【全席指定】 一般前売(事前精算) :5,000円 一般予約(当日精算)/一般当日:5,500円 U-25(予約(当日精算)/当日):4,000円(要身分証) 中高生(予約(当日精算)/当日):500円(要学生証) ■ 肋骨蜜柑総力戦チケット(事前精算):10,000円 ※ 全席指定(購入時座席ブロック選択方式)となります。座席番号は当日受付にてご確認ください。 ※ 事前精算チケットは12月23日(火) 23:59に取り扱い終了となります。またそれ以前であっても、予定枚数に到達次第、取り扱いは終了となりますのでご了承ください。 ※ その他各種割引については、劇団HPをご確認ください。 ■ 肋骨蜜柑総力戦チケット(ろっこつみかんそうりょくせんちけっと) (事前精算) 劇団肋骨蜜柑同好会の総力を挙げた今公演を最もお楽しみいただけるセット券です。劇場観劇チケットに加えて、以下3つの特典がついてきます。 ◎「怪力乱神ヲ語ラズ」上演台本 ◎「怪力乱神ヲ語ラズ」限定サイン入り副読本 (劇団肋骨蜜柑同好会所属の俳優全員のサイン入り特別版!) ◎田瓶市内の公共施設いずれか1か所(ランダム)のネーミングライツ(命名権・5年間) ※ 「副読本」は2026年2月上旬頃の発送予定です。購入時に送付先住所のご登録をお願いいたします。 ※ 各特典グッズは会場でも個別販売予定です。(副読本はサインなし/販売価格は異なります) オンライン配信観劇 有観客生配信チケット:3,000円 |
| 公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
| タイムテーブル | 12月24日(水) 19:00 12月25日(木) 19:00 12月26日(金) 13:30/19:00 12月27日(土) 13:30/19:00 12月28日(日) 13:30 ※ ロビー開場・受付開始は開演の45分前、客席開場は開演の30分前です。 |
| 説明 | あやしげなこと むやみなちから みだれたせかい かみほとけ うまく笑えなくなったのは、いつ頃からだったろうか。 無機質なデジタル時計のアラームがなにもない部屋に響き渡り、私は今日も鏡に向かう。 鏡の向こうで笑っているのは、私のようで私ではない。 本当の私はあんなにうまく笑えない。 山間の町、田瓶市。私立星藍女学校に、とある噂が広がっていた。 「この学校に、悪い魔術を使ったものがいる」 年頃の少女達の妄言と切り捨てるのは簡単だ。生徒達も、本心からそれを信じているわけではないだろう。 だが現実はそう甘くない。事実生徒達の間には、言いしれぬ不安が蔓延しつつあった。 しかし、魔術とは。よりにもよって、この科学全盛の時代に、魔術とは。 世界はかつて、魔法に満ち溢れていた。人々もまた、自らをその世界の一部だと認識していた。 しかし、いつのまにか、魔法は消えてしまった。 荒野には道ができ、無限にも等しかった時間は切り刻まれた。世界は結界ではなく、国境で仕切られた。 理性が価値を生み、価値が発展を生んだ。この家の、床も、壁も、あの忌々しいデジタル時計も、私たちの生活はすべてその恩恵にあずかっている。 しかし、どうだろう。どこから来るのだろう、この孤独は。この寂しさは。 なぜ、ここにはなにもないのか。こんなにも物にあふれかえっているのに。 なぜ、わたしはひとりぼっちなのか。こんなにも人に助けられているのに。 神や仏がいるならば、彼らはなぜ沈黙しているのか。 6・6・6の獣の数字に1足して、十八番のその先へ。メインキャスト19名でお贈りする19回目の本公演。劇団肋骨蜜柑同好会が満身の力で叩きつける、病めるすべての怪力乱神愛好家オカルトマニアのための、「疑心暗鬼を生ず」怪奇譚。 語り得ぬものについては、沈黙しなければならない。 異端の拝み屋ナメカタがその重い腰をあげるとき、紫に烟る鏡のうらでナニカが嗤う。 |
| その他注意事項 | ※ 終演後の出演者によるお見送り・面会等は行いません。ご了承ください。 ※ 未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。詳細は劇団までお問い合わせください。 ※ 12月28日の最終ステージを生配信にてお届けします。リアルタイムスイッチによる臨場感溢れる映像をお楽しみください。 ※ 配信後、2026年1月31日(土) 23:59までアーカイブ視聴が可能です。(配信日以降の購入も可能) |
| スタッフ | 舞台監督:新直人(salty rock/零's Record) 舞台美術:角浜有香 照明効果:少年 照明操作:長谷川あひる 音響・映像:桜義一 衣装:大森さつき(たすいち) 宣伝美術:古戸森陽乃(かるがも団地) メインビジュアル(写真撮影):小島望 メインビジュアル(モデル):森かなみ メインビジュアル(絵):室田渓人 舞台映像撮影:U-3 演出助手:奥田悟史(劇団ミックスドッグス) 演出部・稽古場代役:寺園七海、高村颯志(家のカギ) ドラマターグ:立夏(獣の仕業/D.C.Inhighs) 制作:清水瑞希 内務:嶋谷佳恵 外務:水口昂之 プロデューサー:山田拓貴 監査:とむ 猫の手:海月里ほとり 企画製作:肋骨組 |
チケット取扱い
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むやみなちから
みだれたせかい
かみほとけ
うまく笑えなくなったのは、いつ頃からだったろうか。
無機質なデジタル時計のアラームがなにもない部屋に響き渡り、私は今日も鏡に向かう。
鏡の向こうで笑っているのは、私のようで私ではない。
本当の私はあんなにうまく笑えな...
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