ランナーズ・ハイ~caro mio ben!~ 公演情報 ランナーズ・ハイ~caro mio ben!~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    スピード感
    小気味のいいテンポで展開するので、飽きることなくスフ注できた。計算された笑いがアチラコチラに詰め込まれ、子供でも楽しめる内容だ。

  • 満足度★★★

    ここちよい疾走感
    初演も観劇してましたが、細かい所は忘れていたのですが、観ながら「そうだったそうだった、こういうお話だった」と思い出しながら観劇しました。

    「走る」という事の疾走感をダンスで表現して、いてそれもまたカッコいいダンスで皆さん身体能力高いんだろうなーと妙な感心をしてしまいました。

    ネタバレBOX

    一つ気になったのが、一緒に走る事になった人間以外の面々の理解の早さ。
    毎日多くの魂みているはずの天上界、地獄界の面々が、どうして「彼」にだけ特別な思いを抱いたのか、そこが急すぎてちょっと違和感がありました。
  • 満足度★★★★

    魂の疾走
    もう少し物語にボリュームが欲しかったとか、ラスト、余韻も含め、もう少し引っ張った方がよかったとかは感じましたが、物語の核のひとつである(と思われる)疾走感はなかなかに感じられました。
    また個人的にはちょっとウルッときかけた場面もありました。まあ、別の意味で涙出てきた場面もありましたけどね(笑)
    面白かったです。

  • 満足度★★★★

    最終楽に再観
    個人的な事情も重なってこの舞台がもう一度観たくなって足を運びました。楽ってキャストさんたちの気持ちが緩むのか、アクシデントがあって、太郎が階段からコケたりしていました。また、キャストさんたちの怪我や他の面でも色々あったらしく幕後のあいさつで全員が泣いていました。
    そうでなくても、物語の内容が泣けるのに、この場面でも泣かされ、全体的には楽らしい終わり方でした。
    前回観たときより、セリフの間が気になりました。
    楽で泣きながら挨拶し言葉にならないほど泣いたメガネくんがとっても素敵でした。

  • 満足度★★★

    疾走感ステキ!
    スーパーグラップラーさん初見。思ったいたよりエンタメ。走るシーン、ダンスシーン、格好良くって、役者さんの身体能力高っ!っと感心。後半、涙腺ウルウル来る内容。ファンタジー要素含むだけに、説明的なセリフが多かったのと、シーンの転換の仕方が単調だったのが残念かな。役者全員が一丸となって疾走する様はステキ。機会を作って次回公演も観たいです。

  • 満足度★★★★

    ほほう
    先ず意表を突かれました。

    ネタバレBOX

    一言で言うと、脳死した夫の心臓を妻に移植することになった話。

    実際は、その裏で、薄れいく妄想の中においてか、あるいはあの世の入り口においてか、生き返ろうとする気持ちから、妻を助けるために心臓を提供しようという気持ちへ切り替わる様子を描いた話。

    いきなりの設定に驚き、あんな閻魔大王ならお会いしたいと思ったりしました。

    ただ、悪魔のくまちゃんが死神のめがねくんにじゃれてヘマをするという導入方法は、いくら好きだからといって真面目な任務の邪魔をするなんて、しかも今日に限ってなんて、如何にも子供騙しと思えて仕方ありませんでした。
  • 満足度★★★★★

    活気溢れる舞台でスタッフも◎
    走ることにテーマを絞ったのは解りやすくて見事!序盤に長い暗転が続きましたが、終盤に向けて加速する感じが良かったです。でも、タイトル映像まではもう少し短くてもいいと思います。

    ネタバレBOX

    あと、死後の世界に行くときはバイクで、現世に戻る時はワープみたいだったのが気になりました。バイクのシーンでは、六道の説明の時、太郎とめがねくんの視線が微妙にずれていたのが気になりました。揃えた方が別の世界を見ている感じが伝わると思います。

    ダンスは、走る動きを基本とした振り付けで、作品の世界観に合っていました。テンポが早く、ステップも難しいとは思いますが、半拍位遅れると目立ってしまう気がします。最初の曲の太郎、最後のマラソンレース中のヤマは、ズレが気になりました。わざとであれば、もう少しズラして欲しかったです。故意かミスか、微妙でした。あしゅらくんは、全体的にステップを端折りすぎな気がします。

    台詞は、肝心なところで甘噛みが目立ちました。意味は伝わりましたし、段々と良くなると思います。最後の群読で、最初に入った男声(めがねくん?)が途中で止まったのは、男声が1人だったので、目立ってしまいました。太郎は、ランナーらしい爽やかさが好印象でした。花子への思いを語るシーンでは、一途な語りが客席の涙を誘いました。

    花子は、のほほんとした雰囲気で、緊迫感のある作品に緩和をもたらしていました。登場シーンでテンポが変わって良かったです。テルちゃんは、しっかり者の看護士らしく、仕事の時はハキハキしていたのが良かったです。ハナザワ君との掛け合いが笑えました。

    めがねくんは、迫真の演技が光りました。顔汗が凄くて、頑張っている様が伝わりました。くまちゃんは、奇抜な髪型と素直な性格がよく出ていました。良いツッコミだと思います。ハナザワは陰の主役級に良かったです。融通がきかなくてイヤミな優等生なのに、同期?のめがねくんへ友情に厚い感じが良かったです。ちょっとオタクっぽい感じも合ってました。

    巫女ちゃんは、六道の良いまとめ役で、しっかり者の感じが良かったです。クソ餓鬼は、元気が良くて、台詞がない場面でもチョコチョコ動く様子が可愛かったです。ウマオとジェシカは一番面白かったです。ジェシカの力持ちっぷりも良かったし、ウマオの馬鹿っぽさも秀逸でした。動きがぴったりシンクロしていて、見事でした。

    あしゅらくんは、カツラの有無で人格が代わるのが面白かったです。オヤッサンは、いい加減さが良く出ていました。最後に、あしゅらくんを妨害するシーンが一番泣けました。ヤマは、キリッとした感じが良かったです。動きもテキパキしていて、舞台が引き締まる感じがしました。掃除のおじさんは、下っ端に見えて実は偉いという有りがちな設定でしたが、好演していました。

    本作は衣装が素晴らしかったです。それぞれの役に合うように工夫が凝らされていました。また、ヘアメイクも良かったです。また、スタッフワークが素晴らしく、とても気持ちよく拝見できました。フロントチーフの有能さが伝わりました。


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