教授 公演情報 教授」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★

    ^ ^
    中村中さん、ゲストの石井さんのトークがとてもお話しおしろかったです。

  • 満足度★★★

    ほどほど。
    久しぶりの鈴勝さん演出の観劇。
    こんなに毒のない方でしたっけ?
    今回の原作は読んだことないですが、
    五木寛之作品は基本的に好きなので毒なくて良かったです。

    役者も演出も「大きなハズレ」はないのでほどほどに楽しんで帰ってこられました。

    ネタバレBOX

    ただ、岡田浩暉さんはあれだけではもったいない!
    高橋一生さんのやられていた上原を岡田さんがやったらピッタリきたのでは」ないかと…。

    高橋一生さんはあの役にあってなかった気がしました…。
    彼は、佐々木さんがやられていた息子役をやっていただきたかったなぁ。
    五木寛之作品に出てくるああいう役が得意だと思うし、
    かなりいろんな感情を揺り動かしてくれたのではと思ってしまいました。

    田中麗奈さんは、後半の落ち着いた芝居が良かったです。
  • 満足度★★★★★

    良い!
    終盤の助手の言葉には、一週間前と台詞を変えたのではないかと思えるくらいの強烈なインパクトがありました。

    ネタバレBOX

    亡くなった戦友の恋人と付き合って愛してしまったことへの罪悪感から寄生虫を体内に飼うことで少しだけ死に急ぐ生き方をする教授に対して、死に近づいているのは私があなたに寄生しているせいよというルリの強烈な言葉に、それまで受け身だった彼女が胃壁を一噛みして自己アピールする姿のようなものが見えてきて、初めの頃とは台詞を変えたのではないかと思えるほどの強い印象を受けました。

    上條恒彦さんの足でトントンとか、のの字を書く仕種とか、こなれてきたことも伺えました。

    ただ、五木さんへの褒め殺しはやはり聞くに耐えず、またビートルズやアンディ・ウォーホールをことさら取り上げるのも、年齢が少しずれているせいかもしれませんが、何か当時のイメージが矮小化されるように思えました。

    この日のアフターライブのゲストは五木寛之さん。五木寛之作詞、中村中作曲の新曲を五木さんの美人編集者に歌わせるという快挙に驚き、中村中さんのキーボードにツアーでお馴染みの伊藤ハルトシさんのチェロも加わってちょっと得した気分になりました。
  • 大人の恋愛物語
    田中麗奈が大人の演技でびっくり。中村中の存在感が前に出過ぎかも。大道具を俳優が動かす演出の意味が分からなかった。

  • 満足度★★★★★

    おもしろかった
    正直期待していなかったのですが、予想に反してよかったです。
    僕が昭和な人間だからかもしれません。
    あたる君のピアノが効果的でした、椎名さんも麗奈さんもよかったですね。

  • 満足度★★★★

    心に染みる
    昭和歌謡がお芝居と一緒になると、思った以上になんかジワーっときてしまいます。

    ネタバレBOX

    開演前には、さよならをもう一度や街の灯りなど昭和の歌謡曲が色々流れていましたが、見上げてごらん夜の星をが流れて本番が始まり、上を向いて歩こうで終わる、やっぱり中村八大さんは偉大だったんだなと思いつつ、歌謡曲を取り扱うお芝居ですら最近のステレオタイプな発想にどっぷり浸かっているように感じました。

    中村中さんの弾き語り一曲目、アカシアの雨がやむときが60年安保と関連付けられていたことは知りませんでした。ただ単にいい曲だと思っていました。そのピアノ弾き語りスペースは奥の壁上部やや下手に設置されていて、9:16の比率は3:4の昭和ではありませんでしたが、見映えはしました。

    寄生虫は宿主の許可なんか得ていないは正に言っちゃれと思っていた言葉でスッキリしました。12年間の思いをぶつけた助手、それを受けての教授に、ああ良かったと心底思いました。

    ラジオ深夜便でも聴いていましたし、五木寛之さんの歌謡曲好きがこのお芝居のきっかけになったことは承知していますが、いくらなんでも本編の中で取ってつけたように彼の小説を取り上げるのは、彼だって面映いだろうし、褒め殺しはお芝居全般の品位も下げてしまうだろうと思いました。

    この日のアフターライブゲストは山崎ハコさん、お芝居が好きでコクーンにも良くいらっしゃるそうですが、舞台に上がるのは初めてとのことで感激されていました。ハコさん初見!

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