満足度★★★
疲れていたんでしょうか
ミュージカル仕立てのシラノということで、どんな感じになるか楽しみにしていました。女優陣はパワフルな演技で、とくにレストランのおくさんや、侍女達が楽しんで演技をしていて、こちらも楽しくなりました。
ただ、スケジュールが厳しかったのか、千秋楽に観たのですが、室生さんが疲れていて、口がまわらないところか、目の焦点があっていないようなぼんやりした顔をするときが多くて、迫力に欠けていて残念でした。
疲れていない室生さんが次は観たいです。
満足度★★★
【シラノ・ド・ベルジュラック】なかなか楽しめた!
劇団、シラノ・ド・ベルジュラックとも初見であったが、
なかなか楽しめた!
30名近い出演陣であったが、数の多さを上手く生かしていた印象。
演出が楽しめ、観劇していて飽きさせない工夫がされていた。
上演時間約2時間。
満足度★★★
期待していたからこそ…
過去に上演したリア王の評価がとてもよく、また、再演ということもあり非常に期待しての観劇となった。
が、期待を上回ることはなかった…
大きく、とは言わないが下回る舞台であった
客で泣いている方は何人か見られた
確かに良いシーンはいくつかあった。音楽・歌などはなかなか良い。音楽は主宰室生さんのようだが、すごいと思う。
また舞台は大きく使い、良さを引き出せていたと感じる。
おしいのは小道具の安っぽさ。王の椅子は買った方がいいのでは?
ひどかったのは殺陣(少し倒れたりするところも含め)。あれでは冷めてしまう…。そこに関わる役者(だいたい2人)がほんの少しの空き時間にでも声を掛け合い練習すれば対処できる問題なので、しっかりしてほしい。あの押し方であの受けはない。
ただやはり今回見て思ったのは、シェイクスピアの戯曲はすごいということ。
是非、来年にでもパワーアップして再演して頂きたい。