『SHIT AND LOBSTER』 公演情報 『SHIT AND LOBSTER』」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.8
1-6件 / 6件中
  • 満足度★★★★★

    下ネタ満載
    でしたが、下品になるかならないかの線上での、ギリギリの綱渡りが笑えました。舞台上の鳥の丸焼きをひっくり返したような布が印象的でした。最初から最後まで体位の話でしたが、俳優、女優陣の多彩な演技で時間を忘れて楽しめました。

    ネタバレBOX

    話は、SHIT AND LOBSTERの存続の危機を軸に、夫婦問題や性教育や歴史を織り込んで進み、最後まで飽きることなく見られました。各場面で笑いが散りばめられておりバランスが良いと思います。

    やりすぎコージーやガキの使いのネタが多く、楽しかったです。プロレス風の場面も何となく楽しめました。基本的に男性の視点で作られており、勉強になりました。

    役者さんは実力派揃いで、素晴らしかったです。ボケとツッコミがしっかりしており、テンポも良かったと思います。剛也役も良かったと思いますが、勝巳役のツッコミが秀逸でした。ガールズトークのシーンで、星のマークのセーターを来ていた人のセリフが少し聞きづらかったのが残念です。普通なら気にならない程度ですが、この劇団のレベルでは耳に止まりました。

    どのシーンも印象的で、観客をぐいぐいと舞台に引きつける力がありました。見ていて、決まってほしい場面で決まるので、気持ちよかったです。四十八手の説明では、一つ一つ決まるのが良く、単調になりがちなタイミングで女教師がコメントを入れるのが良かったです。同様に、喜国教授の講義のシーンも時々中断したのが良かったです。

    唯一気になったのは水道橋、信濃町の件です。確かに中央線の駅なんですが、総武線しか止まらないので、総武線の印象が強いのです。また、中央線は秋葉原は通らないので、秋葉原・新宿間は総武線のイメージがあります。
    総じて、大変楽しい舞台でした。次回作にも期待します。

  • 満足度★★★★★

    年忘れ大笑い!
    凄い女子会、ノックアウトだぜい。

    ネタバレBOX

    四十八手をみんなまとめたような性の体位「SHIT AND LOBSTER」のルーツを求め、宗家まで辿り着く旅。

    山手線には笑いました!

     ――――――――――――――――――――――――
    |                駒込                 |
    |                                    |
    |                                    |
    |  新宿       信濃町  水道橋       日暮里  |
    |                                    |
    |                                    |
    |                                    |
    |                品川                 |
    |                                    |
    |            武        蒲             |
    |            蔵        田             |
    |            小                       |
    |            杉                       |
    |                                    |
     ――――――――――――――――――――――――
  • 無題564(12-307)
    15:00の回(やや曇)。14:15受付(チケットに番号があり、受付順)、14:30開場。舞台は全面黒、中央に大きめの台、の上にアンダーウェアを左右斜め上に伸ばしたような白い布...これは象徴してるんですね、きっと。前2列がベンチシート、3列目から椅子席。14:56前説(1時間50分)、15:04開演~16:53終演。「ミラクルスーパーマーケット」からで2作目。ずいぶん違った印象でした..というより、よくわかりませんでした、すみません。座り心地が悪く、隣の方との間がなく、ベンチの高さが微妙にあわず、中盤以降お尻が痛くてだめでした。結局、何回も何回もセリフとして発せられた「SHIT AND LOBSTER」が、どれほど凄いものなのかわからず。「型」の展示や歴史の解説に時間をかけていましたが...あまり面白くなくて..申し訳ない。ちなみに、お隣の女性陣はとても楽しそうでした。

  • 満足度★★★★★

    秘技炸裂!!!
    やっぱり女性は強かった!
    場内がこんなに笑い声で溢れていた舞台は、今年一番かも。老若男女を問わず、気持ちが若い人はハマる筈(*゚▽゚*)

  • 満足度★★★★★

    展開図
     面白い。

    ネタバレBOX

     性の話である。が、それで終わるはずもない。性は、食欲や睡眠欲と並ぶ我ら生き物の、最も大切な欲望であり、行為だが、この事実を通して戦国時代から現在までの歴史と日本人のアイデンティティーを俎上に載せ、3.11、3.12以降の瞑い世相を励ますエールになっている。
     面白いと同時に、媚びも売らず、独自で骨太のシナリオに沿って、役者陣が奮闘している。
  • 満足度★★★★

    笑うところが
    男性客と女性客で時々違っていたのが興味深かったです。
    「性」と「日本人」がテーマの話ですが決していやらしくはなかったです。
    性の話をするシーンでも、キャストがあまりにも堂々としているので、思わず笑ってしまったり、時には感心したり。下ネタも多いけど、何かが残る御笠ノ作品はクセになりそう。

    ネタバレBOX

    熊倉さんと藤枝さんが体位を決めた時のドヤ顔がツボでした。
    女性キャストのJR線での例えがおもしろかったです。

このページのQRコードです。

拡大