期待度♪♪♪♪
ガッツリ人情話
前回のアングラは理解が追いつかなかったですが、今回は山本周五郎さんのお話ですので興味あり。俳小さんなので力作として期待が出来そうです。時間が二時間越えと長丁場なので、心して観る必要がありそう。
期待度♪♪♪♪
ぶらりシンベエ道場破り好きでした(^^)
人情裏長屋・・・とか、良いですネェ、好きですネェ(^_^)
江戸時代もの、なんかもストライクゾーンですので期待感とっても高いです。
期待度♪♪♪♪
ぜひ舞台でも
以前、三池監督の映画で観た記憶があり、感動的な作品だったという記憶だけはある。(内容は忘れていたが)今公演の説明でそういう話だったかと改めて知る。人情物っていいんだよなー。時代は変わっても人の心は変わらないから。ぜひ舞台で拝見したいと思います。
期待度♪♪♪♪♪
江戸っ子のマン・オブ・矜持。
周五郎作品には一徹で不器用が揃っているけれど、中でも本作の主人公は五本の指に入るんじゃないかな。過剰さと隙のないスピーディな芝居運びが好きな劇団ですが、さて、短編をどう料理するのか。大いに期待しています。
期待度♪♪♪♪♪
人情
小さな頃、深川の長屋に住んでいたことがある。子供はみんな長屋の子供だから、他の家のお兄ちゃんやお姉ちゃんが、年下の子の面倒を見る。何せ、朝、仕事へゆく前に鍋釜、布団などを質入れして親たちは出掛けてゆく。残っている大人は結核に掛かった人位である。長屋は廊下を挟んで両側に部屋が並んでいるが、無論、鍵などない。障子一枚で廊下と隔たっているだけである。こんな具合に、幾棟かが並行して建っているのである。長屋の端には、共同の井戸があり、夕暮れ時には戻ってくるおかみさん達は井戸端会議をしながら、夕食の支度をする。子供たちは、どこの部屋へも上がり込んでいるから、長屋のことは全部知っている。知らないのは、肺病病みの人の部屋だけである。結核を子供にうつしてはいけないと思うから、患者は、本気に入るな、と怒るのだ。貧乏だが、温かいそんな人情を久しぶりに体感したいものだ。