満足度★★★★★
鈴木杏さん!(ちゃん?)
シュールで過激、毒気あふれるパワフルな4人芝居!
エログロナンセンスな作風、
あらゆるタイミングで良く分からない小ネタがあったり、
気味悪かったり爆笑したりと、とにかく凄かった。
終盤近くのオチ?が揃った時の快感、爆笑!
キャスト順でトップが鈴木杏さん!
舞台への出演がかなり多い鈴木杏さんですが、
これまで大劇場や、メジャーな作者、演出家のシリアスな
ストレート作品、あるいは娯楽作がほとんどで、
こういうテイストの小劇団系への出演は非常に珍しい。
きわどいセリフや演技、露出の多い衣装など、
他では見れない新たな表情が実に良かった。
(当然ですが、もう少女ではないのね・・・。)
中でも、少し中途半端なボケ、が面白い!
他の3人にはない、彼女がボケて突っ込まれるという快感!
鈴木杏さんの、もっとこういう傾向の作品や、
ハチャメチャなコメディが観たいです!
終始無表情で、体当たり、峯村リエさん。
観た後で、初演では片桐はいりさんへのあてがきと知って、
なるほどと思いました。
強力だけれど命じられるままに動くマシーン。
美しいやら、怖いやら、哀しいやら・・・。
満足度★★★★
なんともはや
マシーン日記はTVで森田剛が演じた作品を見た事があり、ごちゃごちゃした話だと思っていました。これを実際の演技で拝見出来る事ができ、良かったです。マシーンになりきる峯村さんの演技にびっくり、ナイロンとは違う演技は斬新でした。鈴木杏、なかなかハマっている役ですね。
満足度★★★★
刹那であり劫である
席はB列からはじまり。
峯村リエ49歳の肉体を堪能した。
片桐はいりへの当て書きを昇華したこのジャンボマシーンはリエさんしかできない!
なんて美しいお話なのだろう。
暗くなる話のあとにすぐにギャグ。
堕ちそうで落ちそうなのにおとしてくれない真綿でギュウギュウ絞められてるような苦しさと気持ちよさにやられます。
満足度★★★★
誰しも…
マシーンであることの楽さ、というか、命令されることに快感を得る…。しかし初演時の頃は虚構として描いていただろう世界が今じゃ現実の方がもっと凄いことになってるって…。
満足度★
合わない
松尾スズキさんの演出は話で聞いていたが、観ていていてずっといらいらしていた。
クロムモリブデンの「裸の女を持つ男」を観たときとも同じ気持ちにさせられた。
どこがどうだと指摘できないが、生理的に受け付けられない。
今でもいらいらしている。
少し風邪気味だが、そのせいかも。
満足度★★★
不気味なマシーン
片桐はいりさんのマシーンより、感情を表に出さない峯村さんが
不気味なデカ女として存在感ありました、全体的には
見易い感じで、緊張感は少ない笑の多い舞台でした。
無邪気で力の抜けた感じの鈴木杏さんもいい、
男性2人がもっと病気的な感じだったらよかったかな