きらめく冬の物語 公演情報 きらめく冬の物語」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 5.0
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/11/21 (金) 19:00

    初日の舞台を拝見しました!
    すごい完成度!数人の登場人物を演じ分ける役者さんはもちろんギターとサックスを活かした演出も秀逸…シェイクスピアの旨みをギュッと煮詰めて凝縮したような見事な舞台でした。
    これからのシェイクスピア劇はキングスメン抜きでは語れないなぁ…

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    3時間以上におよぶ舞台でまずは出演者のかた、そして観客の人(私を含めて)お疲れ様でした^^ とくに俳優さん、1人7役とかされていてさぞ大変だったかと… 今回はギターとサックスが劇伴をされていて全体的にしっとりとした雰囲気でいつもの曼荼羅ぽくなくてこれまたよかったです。シェイクスピアの作品をかなり忠実に演じている劇団としてキングスメンはいいポジションをとりつつあると思いますが、いつか20人ぐらいのキャストで(←1人1役で)ガチの舞台も観てみたいなーと思いました。あと、キングスメンと曼荼羅相性いいですよね^^ あの狭さとあのアットホームな感じがキングスメンのよさをいい感じで引き出しているんじゃないかなと。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     華5つ☆ 断固観るべし。偶々22日17時開演の回は若干空きがあるとか。

    ネタバレBOX

     今回はギターとサックスの生演奏(FontanaDue)とのコラボ。シェイクスピアの「冬物語」を高村 絵里さんの上演台本で公演。前回の曼荼羅公演では演奏時のステージが主要な演劇空間として用いられていたが、今回はその手前の前回では客席になっていた部分の中央から曼荼羅入口辺り迄を通路や演劇空間としても用いている。何しろ登場人物は二十人には満たないがその9割近い、それを5人で演じるから役は衣装で基本的に見分けるスタイルだ。役者さん達は大変だが、高村さんの緻密で気の利いた演出で分かり易く、而もシェイクスピアという大天才の何たるか? が極めて良く判る作品に仕上がっている。つまり役者が演ずるという行為はどういうことか? 演劇をどのように上演すればその作品の本質を伝えることができるか? の解であるような公演であった。無論、観客には、シェイクスピアという劇作家の本質も良く判る創りになっており、役者さん達の演技も役を生きるという難度の高いレベルに達している者が中心を占め観やすく分かり易いと同時に質の高い公演になっている。

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