満足度★★★★
無題572(12-315)
11:00の回(晴、寒)。10:31受付開場。地下のほうではなく1階。こちらはけっこう久しぶりです。ドアに「スペース0」、102号室とありました。入ってみると壁一面に子供たちの描いた「絵」、100枚以上ありそう。みると、鳥、象、ヨットなんかがある、全体に同じ色使い&絵風。前列は丸い椅子、後列は四角でこっちはどうしてかザブトンあり(なぜだ)。正面には「トビ」「ハチ」「ロク」、子供たちの名前が書かれた箱。BGMで子供たちの元気な声が聴こえてきます。そのうち上手から楽器の演奏、リコーダ、タンバリン、太鼓、ツリーチャイム、おはじき...のような音色。11:01桟敷席ができ、11:02前説(60分)、11:05ドアが閉まり~暗転。しばらく真っ暗です~12:15終演。トンデモない小学生たち、なんでもありの先生。大石・北村さんの回。しっとりとハイテンションが入りまじった内容で、過去公演を振り返ると、合うものと合わないものが両極端で、予想がつかない話の展開したが今回はよかったです。
満足度★★★★
子供の頃
「好き」な感情はストレートで、普段の行動や言動はけっこう残酷で、そんな部分が含まれていたのではないでしょうか!?表現的には少し解りにくくもありましたが面白かったです。
満足度★★★
あれこれ
男子が女子に告白するシーンから。若い劇団なので演技力にバラツキがあった。また先生がアニマルな存在で生徒が大人な感覚が。描写にいい加減なところもあって、一方できっちり描写しているところもあったりで、それを演出でカバーしてるような場面が見受けられた。
普通の小学生と人間でなさそうな女子が登場したりで、凄く虚構な小学生生活だったり、リアルだったり。妙なバランスだなと、どこかの森に迷い込んだような気になって観ていたが、終わってみれば普通の小学生だったな、と。
あの電気コードは必要なんだろうか?
満足度★★★★★
言葉にできない
うまく説明できませんがとにかく面白かったです。幼き日の胸キュンストーリーですね。長さも丁度いいと思いました(約1時間)。
客席は壁際に一列。その手前に一列のみで、椅子に背もたれは無し。あとは最前列に増設した座敷席(床に座布団)になりますので、腰に自信がない方は早めに行って椅子を確保しましょう。
観劇後、街を歩いていると、道ゆく人たちの背中がいつもと少しだけ違って見えました。なぜだかほんのり優しい気持ちになります。
寂しさと恋は裏表だねっ!
高校行ってない低教養低脳猿のワタクシには、正直いままでどう捉えれば楽しめるのかわかってなくて、「新しい演劇してるよね〜そう、そこだよね、そこが新しiyyneeeexe@X%&#∞;;;;;」等と濁しまくって知ったかぶりをしてたけど、しぶとく見続けることで今回初めて心から【めちゃおもろかた------!!!!!!】と叫べるようになりました。
超個人的見方だけど(まだ謎にびくついてる)、あの不自然にポージングされた演技、身体と感情のパラメーターのちぐはぐさが、そのまま寂しさに直結しているように感じた。
その演技スタイルにより、存在も行動も声も言葉もどこにもはまることが無く、全てが漂ってしまう。
何にも触れることができない。くっつくことができない。自分にも他者にも触れられない、くっつけない。
だから、役者の演じている(生きている)姿そのままに寂しさを孕んでいて、空間全体にそれが広がり、だけどその中でみんなが愛し合おうと必至にもがく、とても切ないやり取りが、それでも最後の最後に至るまでずーっと漂っている、ああ、ああ、、、、、、
風景、特に横長の劇場だから、風景としてとても見やすい、寂風景な舞台でした。そう、風景として見ると僕にはいいんだなあ。
スケッチしたい。
ただ、単にポージングがかわいい。かわいい。女教師かわいい。ギターかわいい。
でもなにげに仏教的世界観だなーとついおもってしまう。
15分遅れで入って申し訳有りませんでした。
満足度★★★★
なんとも言えない魅力
話の流れは漠然としかついていけない。でもなんとも言えない魅力で引き込まれていく。切なかったり、微笑ましかったり、笑わせられたり。再々演でも新宿眼科画廊なのは、あの空間出なければ表現できない何かがあるのだろう。