七人のオカマ 公演情報 七人のオカマ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.9
1-11件 / 11件中
  • 笑いました
    感動するシーンもあって面白かったです。

  • 満足度★★★

    概ね良好だが珠に疵アリ
    複数の母子の絆を軸に性同一性障害をも絡めたメインのストーリーはイイが、沖縄の駐留米軍兵士による少女暴行を添え物的な扱いにしたのは残念。
    いろいろ難しいとは思うがいつかきちんとした形で取り上げて欲しいと思う。
    一方、ショー場面の楽しさや笑いの組み込み方などは毎度ながら巧み。
    ただ、シリアスとコミカルのギャップが大きいので人によっては難色を示すかも?

  • 満足度★★★

    羽原ワールド
    最初はどうなんだろう?って感じでした
    そんな時に「おっ!殺人事件発生?」と思ったら
    あれれ?病死?・・・これで終わるの?て一瞬不安になりました
    ところがその後はぐぐぐっと引き込まれていくように
    一緒に千葉の先端に行った感じになり
    オイシイところを中川絵美さんが持って行ってしまいました(笑)
    泣きました・・・こそっと(泣)
    ところどころシュールなセリフや
    社会に対する憤りや理不尽さを込めていたりと
    羽原ワールドを堪能しました
    最後のシンクロ・・・いつものネタに終わらないように次回期待しています
    お疲れ様でした♪

  • 満足度★★★★

    濃縮カマ還元
    前半はエンターテイメント的なノリで歌ったり踊ったり、中盤から以外と深い捉え方やテーマが絡んできます。前方はかなり見辛かったが面白い舞台でした。以下

    ネタバレBOX

    いつもハイテンションなオカマさんたちかもしれないけれど、それぞらの過去があり、団長さんのような逆の性のズレなど幅広いのだなあと思いました。大きな性というテーマでは、差別、偏見、実際にありそうな家族不和から人種までと色々捉えてました。他にも沖縄の米軍レイプ事件など、浅くてより深みは出して欲しかったものの、どうしても席の見辛さがあったので、全体の席で見える演出は欲しかったです。役者さんたちの上手い芝居も多く見られて良かったです。ピンキーの実家帰還は、お母さんとのエピソードが音楽とよく合わさり、うるっときた。隣のおばちゃんはやたら泣いてました。ビューティフルレインはまだしも、シャープはくどかったかも知れません。また自分の回は途中から来たお客さんや退室するお客さんも目立ちました。男同士で来るお客さんは、もしかしたらそっち系なのかと無駄に詮索してしまった。広く捉えつつも、一つ一つの差別や性の問題を掘り上げ、テンションはよりアゲアゲならば、ギャップも作品も質は上がると感じました。次にこういうのがあっても観たいです。
  • 満足度★★★★★

    すごい好み
    とても面白かったです。笑って泣けて、舞台の醍醐味が詰まった作品でした。

    ネタバレBOX

    新宿二丁目を舞台に、悩みながら生きるオカマさん達と、周りの人々の群像劇でしたが、核となるピンキーさんの死を巡り、オカマや周囲の人々の生き様がテンポよく描かれていました。少し散文的な感じは否めませんが、展開がスマートで気になりませんでした。選曲、ダンスも素晴らしく、とても楽しい作品でした。

    律子のエピソードはとてもハードでしたが、知念さんなら、しっかり支えてくれると思います。前半にヘリコプターの音が不思議でしたが、このエピソードで謎が解けました。素晴らしい演出だと思いました。後半の波音も房総をイメージ出来て良かったです。

    オカマさんはそれぞれに個性豊かに演じていました。特に店長のレッドさんは素晴らしかったです。ピンキーに起きろと怒るシーンが素晴らしかったです。泣かされました。ピンキーさんも、死んでからの演技が良かったです。お母さんの横で踊るシーンは涙が止まりませんでした。ブルーさんはNo.2に相応しい抑えた演技が良かったです。イエローさんはデブキャラの要望にしっかり応えていました。前説も楽しかったです。グリーンさんは、要所要所のツッコミが良かったです。シルバーさんは芸達者振りが面白かったです。少し、内輪受けっぽい所もありましたが…。団長さんは難しい役所をしっかり演じていたと思います。

    ジヨンとドンは、力強いカップルを好演していました。ドンの仕事が決まった時のガッツポーズが可愛かったです。ジヨンもお店と家のキャラの切り替えが見事でした。夏子は終始謎のキャラでしたが、昭和な雰囲気が好きです。

    律子は重い過去を背負って、頑張っている女性を好演していました。独白のシーンでは、迫真の演技で、本当に米兵が憎くなり涙が出ました。知念さんは一見頼りないのですが、律子を守る強さを感じさせる演技でした。ピヨーンと飛ぶ跳躍力はすごかったです。秋元は、小憎らしい感じがピッタリでした。

    前田は飄々とした演技が印象的でした。沢村の悪役ぶりも良かったと思います。ジヨンに振られたシーンでスッキリできたのは、登場からの憎々しい演技の賜物だと思います。
    ピンキーの弟は、元レスラー役がよく合ってました。受け身は流石の迫力で、下手だけでなく上手でもやってくれたのが、素晴らしい配慮でした。母は、抑えた演技が素晴らしかったです。最後、ピンキーの棺にすがって号泣するシーンは涙なしに見られませんでした。

    少し気になったのは次の点です。グリーンさんの衣装が寂しかったです。あとレッドさんの靴ひもが赤だったら嬉しいです。ダンスの小物からゴミ?が飛ぶのが嫌でした。最前列で、そのタイミングで目にゴミが入ったので、原因は分かりませんが気になりました。ポンポン、羽飾り、要注意です。でも、ハンカチ出したおかげで、後半に涙を拭くのに役立ったので良かったです。ダンスは、客席が目一杯だったので縦ラインは魅力が半減でした。モニター入れるとか、映像で壁に写すとか、工夫があれば嬉しかったです。ピンキーの家から戻ったシーンでディズニーグッズがあれば面白かったと思います。

    人気の劇団にありがちですが、スタッフワークはイマイチでした。早めに着いたのですが、劇場には後から来た人が先に案内されました。指定席だから良かったものの、気分は良くないし、スタッフのフォローがなかったのは残念です。また複数のスタッフが、上演予定時間は知っていましたが、終演時間は曖昧でした。

    劇自体は申し分なく、アッという間の1時間45分+αでした。
  • 満足度★★★

    七人??
    色んなオカマかあ。

    ネタバレBOX

    ピンキーが死んじゃうって、そんな簡単に。弟が引き取らないって、いくら不義理していたとしても、そして次男に気を遣うとしてもお母さんが納得するのかなあ。お母さんの気持ちを汲めない次男もなあ。
  • 満足度★★★★

    あることが起こった後
    急によくなった。最初の何十分かはどうなるかと思った。オカマバーのショーで終わるかと心配になってしまった。そのショー的な部分と真面目な芝居の部分のバランスが大事だと思う。オカマたちの仲間を思いやる気持ちと母親の気持ちにホロリとなったので、そのあたりをもう少し膨らませて、常連客の話とかはもう少し整理した方が、映画ではなく芝居としてはすっきりするのでは?

    ネタバレBOX

    ピンキィのお母さんの芝居くさかったけど、なぜか泣けたなあ。
  • 満足度★★★★

    タイトルから考えると
    みかじめ料が厳しくなった歌舞伎町の町長が、
    対抗する為に7人の傭兵=オカマさん達を雇う・・、という話しでは無いです。

    マイノリティに擁護的なエンターティメントでありました
    (レディーガガとか応援してくれそうですね(^^)

    歌に踊りに楽しめましたが、
    話しは結構深くて重かったような感じですね。

    -1時間50分-

    ネタバレBOX

    歌舞伎町のオカマバー”エデン”にいる7人のオカマさん、
    店長レットの部屋で心臓が弱いといっていたピンキー(上下工事済み)が、
    深酒したド日冷たくなってしまってた・・・。
    不審死でもあり警察が来て根掘り葉掘り聞かれて、いろいろ差別的な発言を受けるレッド。いきどうりあるも司法解剖の結果死因は急性心不全と判明するも遺体の受け取りに来た弟が受け取りを拒否して、結局弾みで葬式出すといった店長の下に遺体を届けにきた先の警官二人組み。紆余曲折あり、結局家族の下に遺体を届けようということになり、エデンの従業員達はピンキーを千葉の実家に届けますが、実弟は認めず追い返されそうになるも。実母は息子の帰還を認め受け取ります。

    店長の住まうアパートの住人や、沖縄から出てきた”エデン”の常連客”律子”(沖縄で小学生時に暴行を受け、背中と心に深い傷を持つ。)
    オカマという選択しかできなかった主人公達を取り巻く周囲の環境、
    打破できない差別、逆に個性として認めてくれる家族など。
    地方から出てきて東京に希望を見出し、身を寄せ合って生きるマイノリティ。
    年末との時期もあいまって、帰郷したくなるような話でありました。
    (冒頭で母からのバースデーカード受け取って、
    考えていた福岡への帰郷を実行する事にした店長の変化が心地よい話しでした。)

    良く通る声と愉快なキャラの団長さんや、ハッスルタイム大好きな刑事さん。
  • 満足度★★★★★

    ちょっとホロリ
    オカマといってもお化け屋敷系、ステージセットは真っ黒(二丁目の夜の風景のような背景があればもっと雰囲気が出たのに〜)ということを差し引いても、性差を超えたヒューマニズムには涙です。劇団名通り、昭和のにおいがぷんぷんする作品で、客席もそういう人が多数。1980年前後のアイドル歌謡を流して「ハイ、昭和」ではなく、戦後から現代までの日本人の精神史にもさりげなく(でも、しっかり)触れていることが、年配層から支持されている理由か。

  • 満足度★★★★★

    泣かされました
    涙を誘う熱演とても素晴らしかったです。

    手旗ダンスも素敵でした!

  • 満足度★★★


    ンポよく楽しかったです!

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