満足度★★★
概ね良好だが珠に疵アリ
複数の母子の絆を軸に性同一性障害をも絡めたメインのストーリーはイイが、沖縄の駐留米軍兵士による少女暴行を添え物的な扱いにしたのは残念。
いろいろ難しいとは思うがいつかきちんとした形で取り上げて欲しいと思う。
一方、ショー場面の楽しさや笑いの組み込み方などは毎度ながら巧み。
ただ、シリアスとコミカルのギャップが大きいので人によっては難色を示すかも?
満足度★★★
羽原ワールド
最初はどうなんだろう?って感じでした
そんな時に「おっ!殺人事件発生?」と思ったら
あれれ?病死?・・・これで終わるの?て一瞬不安になりました
ところがその後はぐぐぐっと引き込まれていくように
一緒に千葉の先端に行った感じになり
オイシイところを中川絵美さんが持って行ってしまいました(笑)
泣きました・・・こそっと(泣)
ところどころシュールなセリフや
社会に対する憤りや理不尽さを込めていたりと
羽原ワールドを堪能しました
最後のシンクロ・・・いつものネタに終わらないように次回期待しています
お疲れ様でした♪
満足度★★★★
濃縮カマ還元
前半はエンターテイメント的なノリで歌ったり踊ったり、中盤から以外と深い捉え方やテーマが絡んできます。前方はかなり見辛かったが面白い舞台でした。以下
満足度★★★★
あることが起こった後
急によくなった。最初の何十分かはどうなるかと思った。オカマバーのショーで終わるかと心配になってしまった。そのショー的な部分と真面目な芝居の部分のバランスが大事だと思う。オカマたちの仲間を思いやる気持ちと母親の気持ちにホロリとなったので、そのあたりをもう少し膨らませて、常連客の話とかはもう少し整理した方が、映画ではなく芝居としてはすっきりするのでは?
満足度★★★★
タイトルから考えると
みかじめ料が厳しくなった歌舞伎町の町長が、
対抗する為に7人の傭兵=オカマさん達を雇う・・、という話しでは無いです。
マイノリティに擁護的なエンターティメントでありました
(レディーガガとか応援してくれそうですね(^^)
歌に踊りに楽しめましたが、
話しは結構深くて重かったような感じですね。
-1時間50分-
満足度★★★★★
ちょっとホロリ
オカマといってもお化け屋敷系、ステージセットは真っ黒(二丁目の夜の風景のような背景があればもっと雰囲気が出たのに〜)ということを差し引いても、性差を超えたヒューマニズムには涙です。劇団名通り、昭和のにおいがぷんぷんする作品で、客席もそういう人が多数。1980年前後のアイドル歌謡を流して「ハイ、昭和」ではなく、戦後から現代までの日本人の精神史にもさりげなく(でも、しっかり)触れていることが、年配層から支持されている理由か。