満足度★★★★
バルコニーのシーンは秀逸。
踊れ場「高円寺純情商店街でロミジュリ」を観る。
男28?vs女1のむさ苦しい舞台(笑)。
バルコニーのシーンは秀逸。このノリで全編出来れば良かったけど。
主演の榊菜津美ちゃんは、キラキラふわふわ困ったちゃんでしょこたん入ってアニメチックに猟奇的で中2なリリカルビッチで、こんな役ができるのは世界で一人かと思います(笑)。
(そういえば、パパ・タラフマラでは、ビッチな白雪姫もいたなぁ)
満足度★★★
言葉はハッキリと欲しい
エネルギーの充足感、脚色や演出としての見せ方はとても良かったです。けどセリフとか演者側のスキルに改善点が多かったように思えます。個人的には非常にもったいなく感じました。以下
満足度★★★★
狭い舞台の上に男30人
いろいろやってくれて見ごたえ充分でした。
ただ、どこかの若手劇団のエチュードを見ている感じ、
楽しいし、勢いもあるけれども、なんとなくまだ作りこまれてはいない、、、
そんな感じもなきにしもあらず。
演出の池上三太さんの演劇ワークショップに一度参加したことがあります。
舞台を見ながら、そのときの池上さんの演出のやり方を思い出していました。
ああ、あんなふうに作って、んでもってこうなるんだなあと、、、
そういう風に観ることができたのも楽しかったです。
満足度★★★★★
素晴らしき哉、新旧融合
新釈・現代若者語訳・翻案・喜劇仕立てでありつつ、内容はかなり忠実で原典そのままの台詞もあり、その両者が違和感なく同居しているバランス感覚たるや見事。
また、バルコニー場面の見せ方や教会の表現を筆頭とする多人数を活かした、そしてスピード感まで加味した演出もイイ。
満足度★★★★
勢いに圧倒されました
高円寺に舞台は置き換えられていましたが、かなり原作に忠実。というか、本歌取りがうまくなされていました。
舞台美術も衣裳もないのに、最初から最後まで勢いで魅せてくれたロミジュリ。楽しかったです。
男30人の中の紅一点、ジュリエット役の榊菜津美さんがとても可愛らしかったです。
後方に座ったせいか、早口の台詞がところどころ聞き取れなかったのが残念でした。できたら台本を直接読んでみたいと思いました。
満足度★★★★
鮮やかな切先をもった今様Shakespeare
最初にちらしを観たときには、
どういうロミジュリになるのか想像もつかなかったけれど、
観終わって、そのキャスティングの必然をしっかりと受け取って。
またも、作り手の創意に取り込まれてしまいました。
満足度★★★★
わざと
わざと、場が冷えるようなネタを入れたりもしているが、
カジュアルなコメディーもので全体のテーストは楽しい。
細かい芸がいっぱい。
でもちょっと30人は暑苦しいかな。(会場自体も気温が高めだったけど)
個人的には、津和野さん・萩原さんがどの舞台でも目を引くのだけど、今回も相当引かれた。
満足度★★★★★
想像がつかなかったが・・
女1人、 男約30人で ロミオとジュリエット。 ってどんな感じになるのか想像つかなかったが、ジュリエット役の女性をより引き立てて、男性が多いことで勢いとパワーがみなぎるような感じだった。30人もいたらゴチャゴチャしてしまって誰が誰だかわからなくなってしまわないか心配だったが、役者の皆さんにキャラクターが1人1人強いので、まとまっていてよかった。脚本も現代に置き換えているのでわかりやすく、所々にちりばめられた小ネタが面白かった。
悲劇なのに最後まで笑えるロミオとジュリエット。