第32回公演
第32回公演
実演鑑賞
アトリエ劇研(京都府)
他劇場あり:
2012/12/13 (木) ~ 2012/12/18 (火) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://knitcap.jp
久しぶりのニットキャップ 文学的なごまのはえさんの構想ノートの内容(ストーリー)が気になって仕方ないです。今回は一体どんな世界を見せてくれるのか、とても楽しみです。
期待度♪♪♪♪
0 2012/12/08 00:56
期間 | 2012/12/13 (木) ~ 2012/12/18 (火) |
---|---|
劇場 | アトリエ劇研 |
出演 | 門脇俊輔、高原綾子、澤村喜一郎、市川愛里、織田圭祐、藤田かもめ、山岡未奈、ごまのはえ、佐藤健大郎、黒木夏海 |
脚本 | ごまのはえ |
演出 | ごまのはえ |
料金(1枚あたり) |
1,000円 ~ 3,300円 【発売日】2012/11/01 前売 3,000円/当日 3,300円 ユース 2,500円(前売・当日とも/25歳以下 当日要証明) 高校生以下 1,000円(前売・当日とも/当日要学生証) 初日割引 2,000円(12/13〔木〕のみ/前売・当日とも) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 12月13日〔木〕19:00 12月14日〔金〕19:00 12月15日〔土〕14:00/19:00 12月16日〔日〕14:00/19:00 12月17日〔月〕19:00 12月18日〔日〕14:00 |
説明 | Story 人を探すのは初めての体験だった。 あきらかに私は興奮していた。 こんな気持ちになったのははじめてだった。 「待つ」こと、それも「 出口もなく待つ」こと、 こんなことが一週間も続けば 気が持たなくなる。 探し始めて二日目にしてそう感じた。 そしてそれ以上探すのをやめた。 いや、探すことだけに時間を費やすのは やめた。 買い物ついでに探したり、移動のついでに 探したりすることにした。 五月を過ぎてから目撃情報が K市の繁華街であった。 そのコンビニを見張っていたところ、 20分も経たないうちにやってきた。 失踪はわずか一ヶ月で終わった。 余波について。 わずか二日間だけの あまりに凡庸なエピソード。 とりあえず帰ろう、そう言いかけたとき、 友人は私に顔を近づけた。 「あの煙を見たか?」 煙? 「まずは煙の話からはじめよう」 ・・・・・・・・・ごまのはえ 構想ノートより - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - パフォーマンス・アート based on 文学 京都を拠点に活動するニットキャップシアター。その劇団名は、ムーンライダーズの楽曲「ニットキャップマン」に由来する。 代表のごまのはえ(劇作家・演出家・俳優)は、表現者としての根を文学に下ろしながら、「言葉」と「言葉以外」の二つを様々に組み合わせて、ソリッドにイマジネーションあふれる作品をつくってきた。 今作『strange』は2011年4月にごまのはえが失踪した友人を探す話。 緻密なチームワークが魅力的な劇団オリジナルメンバーに加え、コンテンポラリーダンサーの佐藤健大郎氏、マイムを中心に様々なパフォーマンスジャンルを横断する黒木夏海氏が参加。 劇団ではお馴染みとなった「カホン」、「シンギングボール」、「ムックリ」、「カリンバ」といった楽器や、仮面、白布などのマジカルグッズももちろん登場する。 上演/演奏、音楽/演劇、ダンサー/俳優、あらゆる要素が鋭く衝突しながらもはやその境界は消失し、素朴で豊かな太古のパフォーマンスが立ち現れる! - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - |
その他注意事項 | ・未就学児童の入場はご遠慮ください。 ・2月1日〔金〕19:30のステージ終演後、シアタートークあり! [トーク出演者]ごまのはえ×手塚宏二さん(こりっち㈱所属,演劇コラムニスト) |
スタッフ | 【振付】佐藤健大郎 【舞台美術】西田聖 【照明】葛西健一(GEKKEN staffroom) 【音響】三橋琢 【衣裳】市川愛里 【小道具】織田圭祐 【絵】竹内まりの 【宣伝美術】清水俊洋 【制作】高原綾子、澤村喜一郎、藤田かもめ、吉田千尋(ゲキバカ) 【プロデューサー】門脇俊輔 |
チケット取扱い
この公演に携わっているメンバー7
人を探すのは初めての体験だった。
あきらかに私は興奮していた。
こんな気持ちになったのははじめてだった。
「待つ」こと、それも「 出口もなく待つ」こと、
こんなことが一週間も続けば
気が持たなくなる。
探し始めて二日目にしてそう感じた。
そしてそれ以上探すのをや...
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