元禄ヨシワラ心中 公演情報 元禄ヨシワラ心中」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.6
1-6件 / 6件中
  • 初時代劇
    初めての、生粋時代劇の舞台として、観劇させていただきました。
    役者のみなさんの丁寧な台詞回しや発声、全く無駄を感じさせない美しい動作、そして客席通路などを利用したダイナミックな演出など、大変勉強になりました。
    そして何より、ストーリーを通して伝わってくるメッセージに心を打たれ、大変楽しく観劇させていただきました。

  • 満足度★★★★

    花魁の衣裳が
    めっちゃ素敵でした。
    簪もばっちりでした★

  • 満足度★★★

    本格時代劇
    特にベテラン勢は着物を着慣れていて、所作も様になっていた。しかしながら、主役の演技やアクションが脇役よりへたではどうにもならない。

  • 満足度★★★★

    忘八
     恥ずかしながら日本の古語には知識が無いのだが、今日の舞台で忘八(ぼうはち)ということばを知った。劇中、吉原の楼主が科白で説明してくれたのだが、楼主などをやれば仁・義・礼・智・信・忠・孝・悌の八徳を失くす、それで楼主のことをこう呼ぶ、と説明していたが、ちょっと特殊な言葉の説明は随所にあり、三味の音も良い味を出していた。筋立て、演技、演出も楽しめたのだが、いかんせん、観劇しにくい劇場である。吉祥寺シアターのような段差のある観客席であったら、もっとずっと楽しめたであろうに。観客のなかにも、レベルの低いのが、普段あちこちで観劇する時より、多かった、という印象を持った。

  • 満足度★★★★

    無題536(12-279)
    19:00の回(曇)。18:40会場着、受付(全席指定)。ここは初めて、前列から「い~ほ」がパイプ椅子席で平地。Aからが段差ありの席、「ほ」だったので平地...舞台みえませんでした。とくに、座ってのシーンは前の方の間からちょっとだけ顔がみえるくらい。事前に説明をよく読んでいないので始まってどうなるかと思いました(時代劇のお芝居はまずみないので)が、面白かったです。結構くだけた前説(場内アナウンス)、19:02開演のお知らせと諸注意、ブザーが鳴り19:03三味線の音~暗転~20:59終演。途中の暗転、三味線の演奏が聴こえてきました。スピーカーから届く音と直接楽器から届く音は違うので、生で聴くことができたのはよかったですし、普段みないのでそういった点でも個人的にはよかったです。

    ネタバレBOX

    劇中「忘八」というセリフ。「忘八武士道」という映画があります。丹波哲郎さん主演、アンヌ隊員(ひし美ゆり子さん)がでている映画で、銀座のシネパトスでひし美さん特集をやったときにみました。「仁・義・礼・智・信・忠・孝 ・悌」を忘れること。

    あまり「くノ一」っぽいところはありませんし、最初、目的を持って下働きにきたことがわからなかったので、ここらもう少し脚本に工夫があったらと思いました。
  • 満足度★★★

    見えない舞台
    拝見しましたが、実は殆ど見えませんでした。舞台が低く、フラットな床面に5列。4列目端の席でしたが、前の席に大柄な男性が3人並んだので、舞台上の役者は立っていてもほぼ見えず、座った途端にいなくなりました。ラジオドラマみたい~と割り切って見ましたが、見せる側の姿勢に疑問が残りました。ト書きを読んでくれたら、もう少し楽しめたんですが(笑)

    ネタバレBOX


    私の視界には誰もいないのに、もみ合う音と飛び交う悲鳴、怒号…シュールでした。隣の女性客はフラワーロックみたいに伸び上がって目の前に頭を出してくるし、途中で前列から陽気な着信音は流れるし、ある意味、忘れられない舞台です。

    脚本は面白く、演出も多分、悪くなかったと思います。
    演者の姿が殆ど見えない席だったので、演技の良し悪しは分かりませんが、俳優は、若旦那を除いて揃って滑舌が悪く、何を言っているか分からない場面が多々ありました。それでも話が分かるのは、時代劇の良いところですね。でも、時次郎の下手さは群を抜いていました。最初のセリフから愛情が感じられず、緊迫感も表現不足だと思いました。
    死にかけに長ゼリフもお約束で、久々に時代劇をしっかり楽しみました。時々見えた花魁の髪飾りは気合いが入っていて、綺麗でした。
    もう少し、舞台が見えたら楽しかったと思います。

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