夢幻泡影江戸川乱歩【アンケート即日公開!】 公演情報 夢幻泡影江戸川乱歩【アンケート即日公開!】」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-20件 / 21件中
  • 満足度★★★

    今更ですが
    面白かったです。
    知り合いに誘われて行きました。

    江戸川乱歩すきなのでいろいろツッコミはありますが
    楽しめました

  • 満足度★★★★

    ちょっとシュールな設定ですが...
    中々楽しめました。劇場内の小イベントなど,遊ばせてくれる感じ!メインクラスの役者の実力は高い!と思いました。

  • 満足度★★★★

    素直に面白かった。
    わかりやすく、熱もあり、普遍的な面白さだったのではないかと。8割世界の鈴木さんが出演されており、美味しい役どころを熱演されていたのもよかったです。乱歩さんと奥様がとても素敵でした。若干安易に感じてしまったエンディングだけ少し心残りですが。

  • 満足度★★★★

    前半に一工夫欲しかったかな
    見てる夢の中の事件を解決するためあれこれ試す流れで、そのままいったらどうしようかと思っていたが、途中からその流れが変わり,想像した以上の展開になったのはよかったし、きっちり謎解きがあったのもよかった。
    前半にもう一工夫的な展開が欲しかったが、面白かったです。

  • 満足度★★★★★

    良かった( ・∀・) イイネ!
    舞台展開も、テンポが良く楽しい舞台演出でした。
    何より、起承転結が良く出来ていて・・・最後の家族愛は、予想外の結末でした。
    てっきり、謎解きの事件解決的な探偵ドラマを想像していただけに驚きの展開でした。
    次回作も、頑張って下さい。
    (*≧□≦)ノ

  • 満足度★★★★

    楽しめました
    緻密に巡らされた伏線で一緒になって推理し、謎が解けた時には爽快さを感じました。
    もちろんそれだけでは無く、心温まるシーンも。

  • 満足度★★★★★


    「夢」をめぐって、真犯人はそう来たか!
    入り口で暗号解読の挑戦状を渡し、開演前に観客に頭の体操をさせて、謎を解きたくてしょうがない心理状態をしっかり作っておいて、あのストーリー。なかなか緻密な計算において、この作品が作られていた。たとえると、5000ピースのジグソーパズル。

  • 満足度★★★★

    楽しかったです!
    劇場に入って、まず挑戦状という仕掛けにワクワク。
    開場から本編、そして終演後まで、楽しませようという姿勢が心地よい団体さんで、また見に来たいと思いました☆
    もちろん内容も面白く、ラストのセリフにほっこり笑顔になりました。
    登場人物では、高柳さんが特にお気に入りです!

  • 「最高のスタンダード」。
    史実を調べ上げた上でトンデモ設定を盛り込んでエンタメに成すバッコスお得意のやり方。「そうだったんだぁ」と「そう来るかぁ」が折り合わさって生まれる、事実と虚構の間の、でも虚構の世界観。役者陣は素直な演技なので、騙されている感は全くなく「見世物を見せられている」という演劇としてはかなり正しい提供の在り方だと思う。一般的な「お芝居」をイメージする人々にはおススメしやすく、演劇への導入口としては最適な立ち居地にある。
    かねてから当団体が掲げている理念が「最高のスタンダード」。しかしながら万人受けを狙って超ベタに収まる訳ではなく、観客が演目を観るにあたってどれだけ追って来るかという観劇速度を先読みした上で程よい先導が出来ている。時にあえて駆け足になって追い掛けさせる事で心を惹かせたり、逆にゆっくりになって浸る時間を作ったり。演劇的にはそれなりに演出を続けていれば見付け出せる手法だけど、そもそもシェイクスピアなどの古典戯曲では演出以前の戯曲の時点でそれが意識して書かれている。森山さんは勿論それを踏襲しているだろうし、稽古場で演出を始める前から演目の行き先はかなり見えているはず。個人的にこれはとても誠意のある作品創作に感じるのです。とりあえず書いちゃって後は稽古場で演出で何とかしようっていう作り手や、本番数日前にようやく台本をあげる作り手も少なからずいますからね。客に何かを提供するサービス業であれば、何をどの形で提供するかの意向を固めてから提供して然るべき。自分達がやりたい事を寸前まで悩み続けて何とか間に合わせるのは芸術家っぽいかもしれないけど、提供者としては準備不足なだけ。それからすると、この団体は自分達に何が出来るかをよくよく把握していて安定したサイクルを生み出せている。
    読書を重ねているであろう作者だからなのか、観終えて読後感の様な感情も湧くのです。分かりやすい作風であるからか、自身が小学校高学年や中学校の頃に図書館で読んだ割と易しめの本を読み終えた時の様な。かといってこの演目が易しいとかライトノベルみたいだって事ではなくて、対象者を一定の年代に絞って書かれた書物と同じくらい、相手側の事を考えて思い遣って書かれた戯曲なのであろうという印象でしょうか。
    役者に関しては悪いと思える人は一人もいなかったですね。出番の量の違いはあれど、全ての役者がきっちりこなすべき事をこなしていました。もっと出番があってもいいのにと思える役はあった。でもその少ない出番の中で違和感を出さずに演じてくれた事は、役者能力を評価するには情報が足りなすぎたけど、そもそもの演目を観る中での灰汁にならずに溶け込んでいた証拠。評価されにくい仕事を切々とこなしていた事を評価したいです。

    ネタバレBOX

    もしあらすじを読まずに本編を観た場合、夢を見る事で乱歩が作品を書いていたという大前提の部分が理解出来たかはちょっと気にはなる。自分はWEB上からなんとなくそういう話だと事前に知っていたしパンフレットにも掲載されているのだけど、終演後に目を通すべきおまけくらいのものだと思い込んでいるのか、演劇を見慣れない人々の中には意外とパンフレットを見ない人もいて。「実は夢でした」というギャップを作る為にも、夢を急にぶった切って現実世界の乱歩が起床する見せ方は悪くないのだけど、一番最初にそれをやった後の担当編集との遣り取りはもっと確実に伝わる様に慎重に進行させないと「夢を見れば作品の続きが書ける」「書いて欲しいから側にいる担当編集者」という二点が、しばらく後になってから遅れて何となく理解される事になりそう。そうなると妄想好きの客は「あの女性は何? 乱歩の愛人? 一方的な思い? 奥さんとはどうなるの?」みたいな、勝手な複線を張っていく。演劇を観る人は深読みして欲しいところでしてくれず、全然違うところで意に沿わない深読み(ってか勘違い)したりする。言ってない台詞を言ったと思い込んだり、印象的な台詞を完全になかったくらい忘れたりする。これはもうどんなに先読みして巧みに作品を提供しようとも、何百何千という人間が観に来ればそういう勘違いも起き得る。序盤のシーンは間延びしない様にある程度テンポに乗って進めたほうが移入させやすいけど、理解させる必要のあるポイントに関してはそういう慎重さが更にあってもいいかも。
    内容に関しては、枝葉の挿話がもっとあってくれても良かったかなというのはあります。せっかく出演者が多ければ、というか登場人物が多ければそれだけ多くの視点や人生や信念を切り取れるので。個人的には出番が少なくとも印象に強く残る脇役とかが好きなのもあって。最終的にはしっかり集束して終わっているから、この演目としてはちゃんと終われています。欲を言えば全人物に対して「あいつはあの後こうなったんだろうなぁ」と余計な想像がしたい。演劇公演は上演時間内に終わらなきゃいけないけど、登場人物の人生の可能性はそこで終わって欲しくないなという欲。
    プロレス、あれ凄く良かったと思う。いい意味でふざけてくれたなと。それ以外を真面目にやってくれるからこそ愛せる目線で観られた。普段きっちり仕事をする人がここぞとばかりにハメを外した時みたいに。
  • 満足度★★★★★

    乱歩先生、お仕事と夫婦の危機
    筆は進まないは、嫁は離れて行くわ・・・。
    ま、乱歩先生も、良き夫ではないのですが(^^;)
    筆が進まないことへの対策がユニークで、これにミステリーが隠されています。
    今回も、殺陣?つーかプロレスが、かっけー!
    乱歩先生、ばく転しちゃいます。推理作家、なめんなよ!です(笑)
    最前列が、意外に最後まで埋まらないのですが、
    絶対、最前列面白いです。オススメです!

  • 満足度★★★★

    いいんじゃない
    入場の際に怪人20面相からの挑戦状を渡される。開演前から謎解きとは楽しませてくれるじゃない。挑戦状はちょっと簡単すぎる気はしないでもないが,こういうのいいよね。芝居の中身もバッコスらしいもので,あれ,この作りって以前観たバッコスの・・・・に似てないでもないようなと思いつつも,相当に面白いし,結末の思いはなるほどと感じさせるもので,とても良いんじゃないと思ってしまう。物販も充実してきたのも良い。バッコス,今年も注目して見ていようと思える満足できる舞台だった。

  • 満足度★★★★★

    心温まる物語
    劇団バッコスの祭が作風をがらっと変えて上質なエンターテインメントを作り上げた。いつもは感動巨編を得意とする劇団が肩の力を抜いて誰でも楽しめる作品を作った。
    それが逆に新鮮で良かった。
    よく練り上げられた上質な作品に仕上った。久しぶりにこの劇団の看板役者丹羽隆博と辻明佳がコンビを組み、さすがの演技を見せた。

    ネタバレBOX

    どんでん返しの繰り返しが楽しかった。
    一見、作家とその作家の作品を劇中劇というありがちの構造に見せて、劇中劇と現実が絡んでいくところは見事。

    そして、そういったことを含めて作家と作品の物語と見せかけて、最終的には夫婦の物語だったんだという構成が秀逸。

    ラストシーンも、カーテンコールの後の一芝居も全てが良くできていた。
  • 満足度★★★

    (*゚▽゚)ノ優紀さんは普通に可愛いさ!
    (*゚▽゚)ノ軽快で楽しげなオープニングは好きです。滅多にない斉藤優紀さんの女性役も可愛らしくて大満足であります。で、お話も素直に見れば面白かったと思うのですか。江戸川乱歩の探偵小説の世界観はこんな感じだろ?って固定観念を持ってしまって観たのはこちらの問題か。

    (・・;)どんなトリックだろう?何なら解いてやろうと構えて客席に着いてしまうと、やや予想とは違う[そんなん有り?]な世界観の違うトリックに肩透かしな印象をうけてしまった。初見ではね。

    (^_^)/題材であって、江戸川乱歩の作ではないのだ。変な色眼鏡をかけず素直に観れば面白かったと思います。次回も期待しております。

  • 満足度★★★★

    コミカルで楽しく
    エンディングも素敵でした。

    ネタバレBOX

    江戸川乱歩が、彼の妻に横恋慕する若者からトロイメライという睡眠中の夢に入り込んだりモニターで見ることのできる機械を使って妻の記憶を盗まれる話。

    当時としてはちょっと最新式過ぎるかなとは思いましたが、チラシの物体はテレビだったんですね。

    どうせ変装しているんだろうとか、アイデアを試しては失敗したとか、色々ツッコまれる乱歩でした。

    どんな役でもこなす丹羽隆博さんですが、へなへなーっとなって崩れた顔はまさに二十面相でした。

    ところで、エレベータガールの靴が脱げたのはご愛嬌として、酒屋のご用聞きが土足のまま書斎に上がったのはとても不快でした。上がる必要性は無く、お庭で騒げば済むことです。

    開演前のイベント、怪人二十面相からの挑戦状で頂いた「エイレーネのくちづけ」は甘かったです。
  • 満足度★★★★

    この芝居のテイストは好みでした(^^)
    開演前の謎解きやら、夢の話に池袋賛歌(^^)。と楽しい要素が多かった。
    アクションまで入れてくるとは良いサービス!

    江戸川乱歩の人となりが上手に紹介(概要ですがね)されててGoodでした

    (1時間50分)

    ネタバレBOX

    夢に入れる装置が出てきてたりするところが、
    なんかレトロSFで乱歩の作品世界観でしたねぇ(^^)。

    アフターペーパーまで配布あるし、サービス精神もよかっったであります。

    助手の推理力頼りに探偵してるキャラもユニークでした、
    このコンビでのスピンオフ作品作っても笑えそうですねー。
  • 満足度★★★

    ・・・軽い芝居。
    洒脱とまで行かぬその手前の感じと言いますか、・・・。

  • 観て来た。
    着想が面白いと思います。テンポも良く楽しめました。


    テーマが”愛”なのは、やはりこの劇団の特色なのかな?

    ネタバレBOX

    エレベーター=タイムマシン。成る程。
  • 満足度★★★

    開演前から
    謎解きに挑戦したり、カーテンコールの後にも芝居があったり、今まで体験したことがないような舞台でした。ミステリーというよりは、ドタバタコメディ色が強かったように思いますが、後半の謎解きや妻の演技には引き込まれたし、娘の台詞にも泣かされました。

  • 満足度★★★

    夢見る乱歩
    夢の中の事件を解決しないと原稿が進められないという設定と現実世界の事件の謎解き、おもしろいんだが・・・

    戦いや冒険などアクションも売りな劇団がおとなしめの設定でどういう作品を観せてくれるのか?
    期待以上とはいかなかったが楽しむことはできました。

    ネタバレBOX

    あれを絵画と見立てるのはちょっと無理があるのでは?
  • 満足度★★★

    江戸川乱歩
    おもしろい設定でした。開演前の謎解きも面白かったです。バッコスさんにしては、大人しい舞台でしたが、なんとなく優しい空気が流れていて、タイムスリップしたような感覚を覚えました。

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