45Av(フォーティフィフスアベニュー)の悲劇 公演情報 45Av(フォーティフィフスアベニュー)の悲劇」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.4
1-20件 / 24件中
  • 満足度★★★★

    惹き付ける
    メガバックスコレクション、やっぱり、見せるなぁ。

    ただ、最初のシーンの男の様子とラストが一致しない。
    また、運転手も「巻き込まれた」と言っているのに、その影響を受けていない。
    などといった粗が気になる。よくてきててるだけに。
    勢いだけで見せてしまったのでないか。
    あと「土下座」の台詞……ここニューヨークですよね。

  • 満足度★★★★

    観た
    相変わらずセットが素晴らしい。劇場の使い方が上手い。
    凝ったストーリーと謎解きはお見事だが、後半結末が予想できてしまったのが少し残念。
    でも面白かった!

  • 満足度★★★★★

    もったいない!!
    結局3回見ちゃいました♪
    回を重ねるごとにこの脚本の奥深さを味わえて大満足な1週間でした。
    もっともっと多くの人に観てほしい舞台でした。
    12月の公演ではどんな世界に連れて行ってくれるのか、今から楽しみです。

  • 満足度★★★★★

    すごかった
    メガバックスの芝居は一作、一作、違うテーマを取り組んでいるが、その体幹はビシッとした揺らぎのない芯があるように思う。
    本作も、以前の作品と同様、あるいはそれ以上の衝撃をもたらしてくれた。

    すごい劇団である

  • 満足度★★★★★

    とにかく脚本が凄い!
    始まりから終わりまで見事に私の想像、推測の範疇をこえた素晴しい脚本でした。こんな狭い劇場ではもったいないといつも思わせてくれる劇団。
    もっと多くの人に見てもらいたい!!と思うのは私だけじゃないはずです。
    それぞれの俳優の演技もピタッとはまっていて観劇中私も乗客の一部になりきってました。

  • 満足度★★★★

    自分も・・
    惨劇の駅構内にいるような気分になりました。会場の入口を入ったら、壊れた駅になっていて、すごい!と思いました。ストーリーは、少しややこしいというか難しいような気がしましたが(私の頭の回転が鈍いので・・)、ラストは、こういう展開なの!?と驚きでした。ドキドキするミステリー要素も高く、役者さん達の熱演もあって目の離せない舞台でした!

  • 満足度★★★

    ごめんなさい、類型的かと。
    薦められたので観に行きました。
    途中までは、ああ面白いなあと思った観てたのですが、、、
    後半ちょっぴり眠気を誘われてしまいました、、ごめんなさい。

    こういう人がいないと話が進まないんだよなあという感じの、自分勝手な人がいて、あといろいろと現実に行き詰っている人たちがいて、、、


    ネタバレBOX

    バイオハザード。
    とは違うかもしれないけど、
    いかにもな状況で、いかもにな人たちが生き残ってて、
    そして、個人的にはもっともあって欲しくない結末でした。

    それぞれのキャラクターもいかにもな感じで、
    役者の個性が生きていないよう。
    役者個々人が、その類型的なキャラクターをぶち壊してほしかった。

    主人公の職業がプログラマーで、シミュレーションのプログラムをつくっていると聞いて、ぼくはたとえば宇宙の銀河の生成のプロセスなんかのシミュレーションをイメージしてしまいました。
    でもそうではなくて、ゲーム関係のシミュレーションということになってました。
    脚本の作者にとっては、シミュレーションというとゲームのことなんだなあと思って、その点でも、「ああ、ゲーム世代か」とがっかりしました。
    ゲーム世代が悪いというわけではないのですが、、、なんとなく、、、やっぱりパイオハザードなんだと、、、

    あとガラスの破片が胸に刺さっている人とかハードすぎて、
    チキンハートのぼくには観ていて辛かったです。
  • 満足度★★★★

    見事なラスト♪♪
    序盤は展開がいまひとつのみ込めず、??な感じで観ていたけれど、中盤に差し掛かると実はそれまで??に感じていた行動やセリフがすべて重要な伏線になっていると判るや、もう最後まですっかり釘付けになってしまいました。

    リアルな舞台セットだからこそ出せる臨場感。

    でもラストの展開は全く予想外でした。

    ネタバレBOX

    ゲームやアニメといった仮想現実の世界に深くのめり込んでしまい、いつしか現実と空想の区別がつかなくなってしまった人たち。

    これから先もっと深刻な問題になり得ることだけに、その危険性を指摘した見事なラストだったと思う。

    ただ重要な役をほとんど若い役者さんたちで占めていたせいか、演技面が少し弱かったように感じました。
  • 満足度★★★★

    今回は
    こうきましたか!毎回ながらの凝ったセット!!横長のステージは駅と列車の雰囲気を見事に作り上げていて、謎に満ちた展開はどんな結末を迎えるのか、いろんな想像を駆け巡らせて観させてもらいました。

    ネタバレBOX

    ただ、今回の結末の設定だと何でもアリになってしまうところが少し残念に感じました。でも、緻密にねられているストーリー、楽しかったです。
  • 満足度★★★★★

    この美術にこの脚本、もう、
    メガバックスにしか出来ない。美術はほとんど禁じ手もの。これで声が通るんだろうか、と心配したが余計なお世話だった。脚本はゲームのリセット感と時間のループ感が重なってすごい。悲鳴が上がるたびに妄想が妄執に変わっていくのがはっきりわかる。脚本も良かったですが、役者さんの演技も凄まじかったです。こうなると、台詞の少々の噛みなんかもう関係ない感じ。これ、絶対2度見がお勧めですね。細かい暗示が利いています。

    ネタバレBOX

    ちょっと気になったので。afraid to は間違い。afraid of.........to do が ○
  • 満足度★★★★★

    2回目!
    どうしても見たくなり、2回目。何度見ても、感嘆してしまう、美術。1回見たので、ゆったり見れると思ったけど、より深く、濃厚な空気を醸し出す役者陣に、引き込まれっぱなしでした。やっぱり、見に行って、良かった。

    JR駅から劇場まで5分かからないのですが、(土)まで、阿佐ヶ谷JAZZ STREETSやってますので、道かなり混みますので、早めに行かれたほうが、よろしいと思います。

  • 満足度★★★★★

    2回目もいい☆
    いい舞台は2回見てもやっぱりいい♪
    特にこの舞台は絶対に2回目の方が楽しめる!!
    初回に感じる衝撃に加えて、ストーリーがわかっているからこそ、役者の動きや台詞、視線の向く先に込められた゛布石゛の意味を楽しめる。
    絶対オススメの2時間です!!

  • 満足度★★★★★

    よい!
    セットの作りこみがすごく椅子にも背もたれがあって観る環境は完璧。流れる音楽とともにテンションとハードルはあがりっぱなし。
    ニューヨークということで登場人物の名前は英語、喋り方やセリフも洋画の吹き替えみたい。設定はまあ洋画にありがち。問題は着地点をどうするか。
    これはうまくまとめたと思う。間延びしそうでしなかった。

    ネタバレBOX

    妄想の中ではエリートも失敗するし、くずは自分よりくずで、子連れには同じ目にあわせてやりたい、むかつくやつに自分を認めさせたい、殺したい、ヒーローになりたい。筋は通ってると思います。ただ運転手の立ち位置がちょっと謎。主人公以外唯一妄想の中の人物ではないのにずっとただ憎き主人公の妄想を端で見てたのでしょうか。もう一回観ればわかりますかね。思うことはありますが総じておもしろい!見事!チケプレでみたがお金払ってみてよかった。
  • 満足度★★★★

    よかったー
    会場に入るやいなや、舞台セットにおおっと驚く。つかみはOK、流石です。話のも方も、確かにメガバ最大級の衝撃。多少わかりにくいところもありましたが、ラストまで引き込まれましたね。満足です。

  • 満足度★★★★★

    衝撃的!!
    横に広がる舞台の隅々までをメガバの世界観で埋めつくし、観客を不思議な時空間に連れて行ってくれる、飽きさせない2時間でした。
    台詞を言っていない俳優さんの動きを追って、ストーリー展開を想像しながら楽しみました♪
    もう一回観たい!!

  • 満足度★★★★★

    やっぱり、凄かった
    セットも、脚本も、役者さんも、濃厚な空気感も、素晴らしかったです。謎が解けていくようで深まり、ホッとしたのも束の間、新たな出来事や謎に振り回されるが、その理由や心情にも、納得でした。毎公演度に、もう一回観たいと思いながら、なかなか達成できず残念ですが、この作品は特に観たいと思いました。

    他の方も書かれているが、傑作と呼べる作品を創り続ける希有な劇団。観客にとっては、常に心を掴んで離さない魅力を感じます。ただ変わった事や違う視点にばかり拘っているような演劇人や経験の浅い役者さんは、この公演を見て、勉強して欲しいと思ってしまいました。

    ネタバレBOX

    いつもの感じの良い受付後、振り返れば、すぐに地下鉄事故の悲惨な現場で、思わず、立ち止ってしまい、感嘆!!!凄いっ。。。
    客席は事故車両の中、という造りに、ワクワク♪ドキドキ♪しながら、開演を待つ。

    「キャーーーー!!!」というテイル(大里冬子さん)の悲鳴から始まる舞台。
    ただの絶叫になりがちな女性の悲鳴ですが、深い不安と悲しみ痛みが見事でした。
    事故の悲惨さを物語る悲鳴と、全役者さんの各キャラならではの佇まいと、目の色(心情の意味)視線が濃厚で、私も事故の当事者のように、怯えていました。
    なので、閉演後、キャスト達の、いつもの爽やかな笑顔に、やっと一安心でした(笑)

    事故により密室と化した駅構内に残された人々、瀕死の重傷者デンタ―(星祐樹さん)の呻き声がリアルで痛く、又、爆発や崩れ落ちてくるかもしれない危険な状況の中、脱出の為に力を合わせたいのに、モルガ(吉田瑞樹さん)の反発。
    モルガの、社会から、はみだした感、いかにも薬やってるような危なさ、目がイっちゃっていて怖かったけど、上手かった。

    正義感の強い会計士ルザンヌ(下田修平さん)が、この状況を打破してくれるのか?と思っていたが、デンタ―の死への後悔や、モルガに打たれてしまった薬で、気力が崩れていく。
    その感や、自覚してなかったであろう心の脆さや心情の零れ方が、とても良く、いかにも、らしかった。

    危機感の続く状況、しかも、ここにいる数名は、どうやら未来からきている事が解り、『時空間の捻じれ』と、謎も複雑怪奇さを増していく。

    勇敢な女性ビル(前川史帆さん)が、とても良かった。
    こういう役って、ただ強いだけの女性になりがちなのだが、心に秘めた怯えや脆さの見え加減も良く、凛とした感が見事でした。

    突然現れた男(山上広志さん)、時折、浮かべるうすら笑いの様な、ただただ傍観する姿に、惹きつけられました。

    当初、怯えているように感じたケリー(新行内啓太さん)の中盤、終盤と、隠していた事と、いろんな場面が納得の演技力でした。

    FBI捜査官マシュー(滝さん)の、有り得ない状況を、信じなければいけない立場や現実の感が秀逸で、『時空間の捻じれ』の真実味を深くしていて、素晴しかったです。

    毎作品思うのだが、登場人物の過去や心情の、浮かび上がらせ方が秀逸で、想像できないラストも素晴らしい。『時空間の捻じれ』や、行方不明のテイルの子供や運転手の居場所等々、重なりあう謎の展開や理由が、納得いくので、SFの魅力が、とても活きていて、滝一也さんの戯曲は、本当に凄い!!!
  • 満足度★★★★

    メガバ最大級の衝撃に偽りなし!
    今までのメガバの作風とは明らかに違った。
    いつものような心地良さではなく、刺激的な作品であった!
    臨場感のある、体験型芝居の印象を受けた!
    見事な舞台美術があってこそである。
    出演陣と一緒に体験している気持ちになりたいなら最前列、
    客観的に観劇するなら後方列がオススメかな。
    上演時間120分。

    ネタバレBOX

    劇団のチャレンジする姿勢がみえる作品であった。

    今回の作品は、駅構内の事故現場が舞台。
    役者陣が客席最前列の前を歩きまわるシーンも結構あり、
    臨場感を感じる。
    まるで事故現場にいる1人のような気にさえなった。
    (言葉が適切か分からないが、個人的には体験アトラクション?
    に参加しているような気持ちになった)

    この作品はまっさらな状態でみた方が良いので、
    細かなネタばれはしない。

    個人的に残念だったのは、芝居途中で謎が推測できてしまったこと、
    作品の終わり方に疑問を感じたこと。

    メガバの役者陣は皆さん魅力的であるが、
    当公演は前川史帆さんが素晴らしかった!
    凄い惹きつけられた!

    メガバの作風メニューに甘口に加え、辛口が増えた感じがする。
    今回は野趣あふれた印象であるが、今度同様の公演をしたら、
    きっと洗練された感じになるだろうと勝手に思っている(笑)。
  • 満足度★★★★★

    新鮮
    Aを観劇!
    私は好きだった!
    ハッピーエンドで終わらないメガバっていうのが新鮮で、久しぶりにドキドキした。
    メガバ作品を何回か観てる人は余計に楽しめるんじゃないかなと。

    メガバは叫びが好き!
    ゾクゾクする。
    土曜日にBを観る予定なので、2回目はまた楽しめるだろうと期待。

    ネタバレBOXはネタバレ。

    ネタバレBOX

    ルザンスの薬うった後が良かった。
    あの微妙に様子が変わっていくのがうわって思った。
    実際どんな様子になるのかはしらないけど、「ぽい」。

    ビルかっこいい。

    デンターとスージーが死んだときは「え…もしかしてこれで出番終わり…?」って思ったけどちゃんと二週目があって安心した。
    大抵のことは回収してくれる安心のメガバ。

    ただ今回は銃周りが残念だったなぁ。
    全体的に「え?今撃った?どこ撃ったの?」みたいのが多くて。
    撃つ側も撃たれる側もちょっと…。
    思い返せばメガバは銃使う舞台多かったんだから、もうちょっとどうにかならなかったのかなぁと。

    星5つにするか4つにするか悩んだけど楽しめたから5つ!
  • まあまあだったが
    まだまだ未熟な感じがする。

  • 満足度★★★★

    もう一度観たら
    舞台に向かって横いっぱいに事故現場と化した地下鉄構内が広がる。
    最後まで緊張の途切れない台詞と
    ドラマチックな照明が印象的な舞台だった。
    もう一度観たら、何が視えるだろうと思わせるラストが忘れられない。

    謎解きもよいが、登場人物のキャラが立体的で面白い。
    2015年10月21日のN.Y、時代を反映した登場人物の背景が活きている。
    前川史帆さんが凛としてとても魅力的な人物を見せた。

    ちょっと残念だったのは、登場人物の職業が明かされた時に
    ちらっとオチを予想した人が結構いたのではないかということ。
    ネタバレするわけにはいかないのでこの辺でやめとこ・・・。

    それにしてもメガバックス、毎公演重症患者のうめき声がリアルだ。
    思わず“もう楽にしてやれ!”と思ってしまう。
    荒唐無稽な設定が説得力を持つのはこんなところにも理由があるような気がする。

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