公演情報
「再生ミセスフィクションズ3」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2025/11/15 (土) 18:00
極めてベタな表現になるが「珠玉の短編5編」。
一つの公演のために一気に書き下ろしたのではないということもあろうが、それぞれタイプが異なりしかもどれもクオリティが高いとはお見事。
その中で敢えて1本挙げるとしたら5編目の「ハネムーン(仮)」か。「そんなのアリか!」/「そのテがあったか!」な発想はメタフィクション好きとしてはもうタマラン!(笑)
あと、役名が初演時の演者なものが多いだけにプレッシャーもあっただろうところ、それに負けず演じた役者陣に拍手!
実演鑑賞
満足度★★★★★
どのお話も面白かったです。前説の時にいた怪人には笑わせていただきました。何だったんだ…バックに流れていた曲も気になりました(笑)
実演鑑賞
満足度★★★★★
(笑えた度)5.15(今感)4.12(完成度)5.15(平均)5
短編5編@武蔵野芸能劇場。
小屋が広すぎ感があったけど、集中して観ることができました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
5つの短編でどれも個性的な作品。お気に入りは「Yankee Go Home」と「ミセスフィクションズのメリークリスマス(仮)」でなかなかのぶっとんだ内容で面白かった!次回の4もぜひ見に行きたいと思えるくらいはまりました。
実演鑑賞
満足度★★★
こちらというと15分のやつで(今回5作で100分なので、もうちょっと尺あったのかな?)。
実は自分、この15分ってやつにあまり前向きじゃないのですよね。
演劇を味わうには、短いって思いが強い。
4コマ漫画的になるにしても、30分は欲しいなって。
飽きる暇は無いけど、堪能するには短い。
バラエティに富んでいてい、大勢の役者も一度に観られるので。お得感はあるけど。
(それぞれの舞台設定は面白いし、役者も素敵な人多い)
それでも幕の内弁当の良さよりも、豪華なテレビCMみたいな印象。
今回、自団体のベスト選ってことで、セレクションの底に通じる部分も感じたけど。
特にラストの一人芝居でね。一人芝居だと15分は決して短すぎはしないし。
15分、5作品6作品よりも、30分3作品4作品のほうが自分は満足出来る感あるのですよね。
実演鑑賞
満足度★★★★★
再演はあまりしたくないという
その思いを逆にして4作+1作 新作短編 上演と
だいたい1作が20分程度でなかなか
趣向を凝らして楽しめた作品群でありました
チケットが怪人カードで
なかなかに昭和特撮愛に溢れてるなぁと
ちなみに 開演前はチラシの写真 怪人さんが
舞台上でポーズを取ってくださり
写真撮影は自由です が 動画は不可です
とっても楽しめた 1時間40分の作品
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2025/11/14 (金) 14:00
私がミセスと聞いて真っ先に思い出すのが、ヒット曲を連発している大人気バンドではなく、この劇団なのですが、実演を見るのはかなり久しぶり。短編が得意な劇団だということを思い出しました。複数の劇団が短編を披露するイベントとは違って、今回は全作品がミセス。センスとウィットに富んだ笑いを堪能。
実演鑑賞
満足度★★★
劇団の掲げる「人と人とは出会わなくてはならない」とは強烈な理念。
開場するとステージ上に岡野康弘氏が立っている。右腕は毛皮と巨大な蟹の鋏、長い尻尾が生えている。ゲルショッカーによって生み出された合成怪人か?宮内洋と永野をフュージョンしたような男。撮影可(動画不可)。
①『私があなたを好きなのは、生きてることが理由じゃないし』
初演「15 Minutes Made Anniversary」2017年8月
主人公、川鍋知記氏は冒頭既に死んでいる。臨終に居合わせた恋人の熊野ふみさん、母親の久保瑠衣香さん、父親の長井健一氏(秋元康似)の物語。
②『Yankee Go Home(ヤンキー母星に帰る)』
初演「15 Minutes Made Volume8」2010年4月
ヤンキー中学生、風邪を引いている井澤佳奈さんの家が溜まり場。ヒロシエリさんのヤンキー・キャラには感心した。使えない後輩、みしゃむーそさん。皆に崇拝されているヒカル(亀田梨紗さん)は人間じゃない。紅夜叉っぽい。
③『ミセスフィクションズの祭りの準備』
初演「15 Minutes Made Volume12」2015年7月
急遽代役となった大宮二郎氏と片腹年彦氏による『男たちの挽歌』。自分達が駄目じゃないことを証明してやるよ。
④『ミセスフィクションズのメリークリスマス(仮)』
初演「15みうっちMade」2012年12月
ミセスフィクションズのブルジョワ階級三人組、主宰の今村圭佑氏、俳優の岡野康弘氏、作演出の生駒英徳氏(現在は脱退)による労働者階級への幸せのお裾分け。
⑤『ハネムーン(仮)』
2007年未発表
作演出家の岡野康弘氏が客席に頭を下げる。この舞台は上演出来なくなりました。
5篇の短編集。
何だかこの作家、中嶋康太氏のやろうとしている感覚が伝わった。一つの曲を演奏している。だから長篇が余り好きじゃないんだろう。シチュエーションと登場人物の心象風景がリズム。役者はそれぞれの楽器。遣り取りや展開はメロディーとコード進行。台詞が歌詞で伝えたい内容は『また会えたらいいね』。②の作品内の台詞だと「また会えるといいね」。
是非観に行って頂きたい。
実演鑑賞
満足度★★★★★
怒涛の5作品を浴びることができる幸せたるや!感情が震える時、だから舞台が好きなんだと思える幸せたるや!こんなに沢山様々な劇を観れて良いのだろうか、贅沢しすぎではないだろうかと思ってしまう。約100分ほどの贅沢な幸せ、是非その目で確認して欲しい!なんと配布されたカードのQRコードを読み取ると今後この舞台の配信動画が観れるそう。サンタさんはMrs.fictionsだったとは驚き!これはもう行くしかない!!素敵な時間、ありがとうございました。幸せだなぁ。
実演鑑賞
満足度★★★★★
5本の短編集。いずれもコメディではあるが、なぜか切なく観劇後に心に残る作品群。
役者さんの熱演もあり、どの作品も見応えがあります。
以下公演中なのでネタバレで。