ぼくに炎の戦車を~Bring me my chariot of fire~ 公演情報 ぼくに炎の戦車を~Bring me my chariot of fire~」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-5件 / 5件中
  • ぼくに炎の戦車を
    草彅剛さんが主役を務める作品です!
    AUNの舞台で共演した安寿ミラさんが出演しているので、見に行きました!
    韓国人の俳優もたくさん出ていて、
    韓国語を話して、日本語の字幕が出るという舞台でした。
    字幕を使った舞台は初めてだったので、最初は字幕を見るということに違和感があったのですが、
    舞台に引き込まれてしまってもうそんな違和感は飛んで行ってしまいました。
    キャラがすごく立っていて、話がわかりやすい。
    笑いの要素を随所に散りばめているので、飽きがきません。
    3時間半の舞台なのですが、退屈なシーンはありませんでした!!
    笑いとシリアスな場面のバランスが素晴らしいと思いました^o^
    席も前から六番目ととてもよい席だったので、役者さんひとりひとりの表情も見ることができました!
    安寿さん、広末涼子さんとてもきれい(^^)
    圧巻だったのは、香川照之さん。
    もうほんとすごすぎて、すごすぎて。
    なんかすごく良い作品に出会えた気がします。

  • 満足度★★★★

    サムルノリの音良いな〜
    チョン・ウィシンさんの作・演出は初めてでしたが、重いテーマですが、心に残る台詞やべたな笑いのバランスはさすがでした。舞台で活躍の成河さん光っていました。

  • 満足度★★★★★

    どうして自分たちは許し合えないんでしょうか?
    WIKIにも出てる位ですから、お2人の間に、埋めることのできない溝があるのは、感じます。でも20年以上も前だって、「人魚伝説」とかでも「許すよ」と言ってきたじゃないですか。もう2人が組むことはないのでしょうか?
    蜷川さんが、もう蓮司さんたちと切り結ぶのを、自分の中で封印したのと、同じ道をたどるのでしょうか?
    と思いながら観てると、1幕から涙がこぼれてきてしまい、どうしようもなかったです。

  • 満足度★★★★

    明日への希望
    会場は華やかな赤坂。会場の中もお花が溢れんばかりに飾られていました。
    赤坂ACTの2階席は初めてでしたが、急斜がついていて見やすかったです。
    お客さんは母と娘という組み合わせがとても多かった気がします。
    普段、J事務所の方が出ているお芝居は年齢層が若いイメージでしたが、
    今回ばかりはチャ・スンウォンさん目当ての方の方が多かったのでしょうか(私もその1人…)。
    大人の演劇会と言った感じでした。

    ネタバレBOX

    韓国もまだ朝鮮と言われている時代。
    旅芸人一座の座長の男と、韓国と日本の両親を持つ教師の男の間に
    生まれる友情のお話。
    一座が客席を練り歩き、ステージに戻った所で舞台が始まります。
    賑やかな雰囲気の中で“憲兵”という存在の登場で場が一転。
    あぁ、日本が一番傲慢だった(個人的な意見です)時代
    のお話なんだな…と感じました。
    それでも朝鮮人、日本人、朝鮮と日本の血が混ざっている人、とそ
    れぞれがいろんな考えを
    持っていて、人間同士の付き合いには国籍は関係無いんだなと。
    生きにくい時代を一生懸命生き抜いた人達がいたからこそ、
    今の日本、そして韓国があるんだな…と思いました。

    一番の見所は(あくまでも私の中で…)チャ・スンウォ
    ンさんの綱渡りのシーン!
    あれは毎回ドキドキだろうな~(特にスタッフさん)。
    毎回無事に成功することを切に祈ります!
    そして生のトッコ・ジン…いやチャ・スンウォンさんはやはり背が高い!
    共演者と並んでも頭1つ出ています。
    でもあの声を聞いたとき、久しぶりに「本物だ~」と感動。
    コミカルな部分、シリアス表情などいろんなスンウォンさんを堪能
    できました。

    作り手のこだわりを感じたのは、あのキャパの会場でマイクを使わ
    ずにいたこと。
    それに伴ってかBGMも控えめで、役者さんの生の息づかいを感
    じ取ることができました。
    その中でもテンション高めの役の成河さんは、
    野田地図仕込みの軽やかさと声の張りっぷりで目立っていました。
    高田翔さんは初めて拝見しましたが、声が潰れない様に最後まで頑
    張って頂きたい…。
    コミカルな部分で舞台を和ませていた青木崇高さんと馬渕英俚可さ
    んのカップルは、
    きっと回を重ねるごとにもっと自然に笑えるんじゃないかな~と思
    いました。
    香川照之さんはハングルの台詞も多く、ハンディを抱えつつ、
    兄の前で見せるリラックスした表情などさすがでした。
    最後の格闘シーンも最終公演まで怪我すること無く演じて頂きたいです。
  • 満足度★★★★

    休憩込みで約三時間四十分
    胸に突き刺さるセリフが発せられる時に、ものすごくベタな笑いが降り注がれる。それは作演出のチョン•ウィシンさんの寛大さ、優しさと感じる。笑ってたら泣けてきて、泣きそうなのに吹き出してしまう心尽くしの娯楽作。韓国人、日本人、在日韓国人の共演も感慨深い。

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