D.S.T.P (Don`t stop the play) 〜芝居を止めないで〜 公演情報 D.S.T.P (Don`t stop the play) 〜芝居を止めないで〜」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.6
1-11件 / 11件中
  • 実演鑑賞

    良かったあ。
    楽しかったあ。
    面白かったあ。

    ネタバレBOX

    毎回色んな種類作品を作るロックマンさん。
    共通しているのは良く作られた面白いストーリーってこと。
    今回は王道的なシチュエーション・コメディ。
    これもまた良くできて面白かったんです。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    これは面白い。目まぐるしい展開に、ハラハラドキドキ。オチは分かっていても、ハマっちゃいますね。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    ハプニングにつぐハプニングで、「ああ、こうなるだろうな」と思わせておいて、それでもしっかり笑わせてくれる舞台でした。
    伏線回収も見事で、今回はいつも以上にコメディ色が強く、それでいてどこか温かさも感じられました。
    近くにあんな喫茶店があったら、行ってみたいですね!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても面白かったです。
    色々な伏線があり、コメディもたくさんありで最初から最後まで楽しい時間になりました。登場人物、一人一人見ていて飽きが来ず、時間以上に濃い内容でした。
    最後もハッピーエンドで終わって、良かったです。次の公演を楽しみにしています。ありがとうございました!
    チョキの撮影、興味ありましたが、ちょっと勇気が出ませんでした・・。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/10/05 (日) 13:05

     出ている役者も男女問わず、違う劇団のジャンルもSF、ファンタジー、アドベンチャー、幻想怪奇エログロナンセンス、タイムスリップもの、実験劇など全然違った作品に出ているのを何度か見かけて、特徴的で見覚えのある役者たちが今回の劇に出ており、安心感があり、それでいて他の劇団の劇で観た時と演技パターンが似通っておらず、マンネリ化もしておらず、流石はプロの役者、このような小規模でこじんまりとした比較的分かりやすい喜劇であっても、一切妥協せず演技して、また新たな可能性を引き出せていることに、感激してしまった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/10/05 (日) 13:05

     劇団A.R.Pの劇を今年の夏に続いて、今回の劇で私の記憶が正しければ、2回目になると思う。
     今回は夏の劇と同じ喫茶店がメイン舞台となっていたが、店長が中年のあんまりイケてるとは言い難いおじさんだったり、細かい点でまず違っており、内容は映画の最終オーディションに選ばれし3人、その3人がこの古びた成田空港近くの喫茶店で一般客に混じって即興エチュードで “最高の結末” を描くこと。
    チャンスは一度きり。ところが想定外のハプニングが次々と!
    人生と芝居の境界線をにじませる、シチュエーション・コメディの新定番と言うような、前回とは共通した部分も多少あるものの、大きく変わっていて、まぁ、そもそも違う作品で、面白かった。

     前回の劇も喫茶店が主な舞台となっており、前回は、その喫茶店で同窓会を開こうというような内容で、元先生を巡ってかなり重い要素があったり、観ていてただ笑えるだけじゃなく、くだらない部分やドタバタもありつつ、緊迫した場面や、観ている観客がハラハラドキドキさせられるような予測できない展開になるような、最後には思わず感動させられるような劇で、それはそれで良かった。
     しかし今回の劇は、前回と同じくシチュエーションコメディで、ドタバタ喜劇なところや、舞台となる場所こそ共通しているものの、前回の劇以上に非常に馬鹿馬鹿しくて、大いに笑えて、中年のおじさん喫茶店店主を演じるどこか冴えないけど憎めない感じが醸し出されていて、味のあるおじさん役者と、ムギュさ全開で面白くて、味があって印象に残る喫茶店のバイトの店員を演じる童顔で高身長な女優とのコンビネーションも印象にも残って良かった。
     登場人物たち全員が個性豊かで、それらを演じる役者が舞台の隅々まで使っていて、観客の視界から殆ど見えない位置でも、何かしら動いていたり、会話している感じだったりと、前回の劇以上に細かい部分においてまで役者が観客を意識して演じ、アドリブも観客が気付かないような小ネタもさり気なく食い込んだりしていて、観客にあまり見えない位置ですら何かしらしているという役者のプロ意識が凄いと感じた。
     また、前回の劇以上に良い意味で、内容が無いようなシチュエーションコメディで、感動的とは無縁で、おめでたくて、今時の劇にしては珍しいくらいの徹底したハッピーエンドな結末になっていて、今時ここまで完全なハッピーエンドのコメディ劇なかなか世の中の劇で見かけたことが無いので、今の世の中、また世界情勢的にも暗いニュースも多い中で、ここまで何も考えずに、大いに笑えて、普段のストレスさえも吹っ飛ぶ程に、腹を抱えて笑えて、今までで劇を観てきた中でも、劇を観ている時に、自分がここまで何も考えずに、現実の時計の時間さえ忘れる程に大いに笑えて、劇にのめり込むことが出来て良かった。
     

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    とても面白かったです!
    想定外のハプニングを乗り切ろうとする登場人物達が面白過ぎて、口元が緩みっぱなしでした。
    ストーリーに、どんどん惹き込まれ、笑って笑ってあっという間でした。
    役者さん達の熱演、表情、とても魅力的でした。
    皆が笑顔になれる楽しい舞台でした!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    めちゃくちゃ楽しめました。A・ロックマンの手掛ける舞台にハズレなしですね。ほんと、A・ロックマンの舞台は安心して見ていられます^^ オーディションの日程と告白の日程がいっしょになったあたりで「ああ、たぶんこういう展開になるだろうな…」とは思いましたが、実際に話が進むと「さすがA・ロックマン!」と思える展開でした。ほんと今回も楽しい舞台をありがとうございます。A・ロックマンの手掛ける舞台は舞台の教科書ですね^^

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    色んな伏線が絡み合ってとても面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    舞台は喫茶店のオープンテラスで
    綺麗に作られた舞台美術でした

    喫茶店オーナーがツテで頼られて
    芝居オーディション場を提供するのだが
    いろいろとイレギュラーが発生する
    シチュエーションコメディ 90分です

    まーリアリティが軽めで
    お芝居上の嘘テイストが多めだったなぁと

    ネタバレBOX

    大手配信動画用の役者オーディションに3人
    喫茶店従業員さんが弟にやっとできた彼女の
    囲い込みフラッシュモブプロポーズをやろうと
    更に逃走資金用の高級時計を受け取りに
    謎の犯罪者リーダーが居て
    その情報を掴んだ警察関係者と
    行き詰まって反抗的なヒロインさんとか
    いろいろ絡んでドタバタする作品です

    まー犯罪者は無事に捕まるのですが
    芝居とはいえ喫茶店強盗さんをスルーするのは
    いくら芝居上の嘘とはいえチョイ
    あんまりな展開だったなぁと
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    面白い。
    「シチュエーション・コメディの新定番」という謳い文句。チラシの説明の通り、一般の客が来る喫茶店でリアルに演じることが求められる映画の最終オーディション。現実と虚構が混在し 想定外のハプニングが次々と起こる。タイトルから映画「カメラを止めるな!」を連想したが、Don`t Stop The Play ⇨Show Must Go On といった条件以外は違った物語。次の展開がどうなるのかワクワクする。

    少しネタバレするが、遠隔地で審査しているため姿を現さない映画監督、一度きりのオーディション、その一回きりのチャンスに挑む3人の役者と周りの人々を巻き込んでの ありえないアクシデントの連続。一度もカメラは止まらないという〈NG〉が許されない極限の緊張空間。それが いつの間にか、或る事件の現場になっており 何の関係も繋がりもない人たちが一丸となって…。

    オーディションを題材にした笑いと ちょっぴり感動する衝撃 いや笑劇作。計算されつくしたストーリー、でも そんなことを微塵も感じさせないところが実に巧い。
    ちなみに小劇場B1は 2面客席の時が多いが、本公演は一方向のみ(自分が観た回だけか?)。
    (上演時間1時間35分 休憩なし)

    ネタバレBOX

    舞台美術は 喫茶Transitの店内。奥の上手にカウンター席、下手は段差を設え 少し高いテーブル席。観客席側に丸テーブル席が3つ。所々にメニューやフォトフレーム。奥の少し高いテーブル席にプロデューサーとアシスタントプロデューサーが座り 様子を見る。

    物語は 店の店員の弟に彼女ができて、一週間後にこの店でプロポーズする、その段取りをしているところから始まる。そしてラストはフラッシュモブプロポーズで決める というもの。一方、店 オーナーの先輩で映像の仕事をしているプロデューサーから、映画の(最終)オーディションをこの店で行いたいと依頼。店長の思い違いで この2つが同日に行われることになり、誤解と勘違いで大混乱。オーディションの条件は2つ---①45分間でハッピーエンドで終えること、②途中でオーディションということがバレないこと。

    会話の中で ポロっと匿流(トクリュウ)といった台詞がこぼれる。オーディションは、一般客が来る店内で 即興の芝居がどれだけ自然に行えるか、というのが審査のポイント。当日 店には男と女の客が一人ずつ。そのうち 宛名不明の荷物が届き…。次から次とハプニングやアクシデントが続き、観ている客は笑いの連続。3つの丸テーブルには、弟と彼女、オーディションの即興劇、一般客の女。カウンターには一般客の男、その座る位置が計算され絶妙 ドタバタを効果的に観せる。

    喫茶店という日常に、オーディションという非日常を持ち込み、さらに或る事件という非常時が起こる。先に記した匿流が現れ、それを捜査している警察(女刑事)が潜入してくる。一人ひとりの個性というよりは、ハプニングに対応した全員の行動が結果オーライの大団円。そこに自然な人間の姿が立ち上がり…オーディションの結果は言うまでもない。よく考えられた脚本(勝負パンツ、ぶかぶかのズボン)と それを効果的(ベルトで縛る)に しかも印象的(赤いパンツ)に観せる演出がみごと。
    次回公演も楽しみにしております。

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