阿呆の鼻毛で蜻蛉をつなぐ 公演情報 阿呆の鼻毛で蜻蛉をつなぐ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.4
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  • 考える
    若くてイケメンの役者さんが売りの、ちょっとチャラチャラした感じなのかな…と勝手に想像していました。が、作品はとてもシリアス感が濃くて、シーンの雰囲気を創りだす舞台美術や照明がとても工夫されていて、なるほど~って思えました。
    うーん、みなさん感想で書かれていましたが、「人生とはなんぞや」と考えさせてくれるようなメッセージが込められている作品だったな~と思いました☆

  • 満足度★★★

    人生?
    ハッピーエンドでもないけど、そうひどくもない。
    人生みたいか??

  • やるせない
    美術や照明には、みるべきものもあったから救われた。

  • 満足度★★★

    不安を抱えて生きる人達の群像劇
    若手イケメン俳優をメインに打ち出しているものの、良くあるような恋愛モノやコメディータッチの賑やかな雰囲気ではなく、シニカルで重い雰囲気が支配的な作品でした。

    ある田舎町で起きた連続殺人事件を介して繋がる人間関係から、人の自己中心的な面が見えてくる物語で、どの登場人物も人の話を聞かずに感情的に捲し立てたり、1人で笑い続ける場面があり、誰もが心の奥に持っている狂気を感じさせました。
    楽しいとか悲しいといった明快な感情ではない、不穏なモヤモヤとした閉塞感が漂い、後味の良くない終わり方でしたが、人との関わり方を考えさせられました。

    台詞が別のシーンで他の登場人物によって繰り返されたり、雨や海など水に関連するモチーフが所々に散りばめられていたりと、全体に関係性を持たせた構築性のある脚本が良かったです。
    最初の方で繰り返すのは良くないというような台詞が出てくるのに、繰り返しで笑わせる場面が多いという自虐的な感じが可笑しかったです。

    個人的に大声で叫ぶのが続く芝居は好きではないので、そのような場面が多くて辟易気味でしたが、吉本菜穂子さん次第に高ぶって絶叫するシーンは強く印象に残りました。

    ステップ状にそれぞれのシーンのセットが組まれた美術が照明と合わさって効果的に使われていて印象的でした。

  • 満足度★★★

    解決しそうで解決せず、人生は続く
    絶望までは行ってないが、どん詰まり感ある日常から抜け出せず、かといって劇的な事が待ち受けている訳でない、と思って毎日過ごしてる様な人々。空模様は終始雨。生きる事への閉塞感、モラルの矛盾もごちゃ混ぜになる中、出産を選択した夫婦がこの話の救いにも見えた。
    演出の河原氏曰く「北関東のツインピークス」と赤堀さんに告げたようだが、それ聞いてら、さもありなん、と思った。

    本多サイズの舞台映えしたセットと冒頭の映像はかっこよかった。

    ネタバレBOX

    スナックのママの、ジャスコで遭遇した目の前の女の人の背中に虫がはり付いたて話って、他の舞台(夕立)でも話聞いたな。鉄板ネタなのかな。吉本さんの話芸につい笑っちゃったけど。
  • 満足度★★★★

    のどかさと狂気と
    田舎ののどかさと狂気、そしてじめじめとした暑さとイライラが同居する、ど〜もすっきりしない系の作品でした。たまにはこういうものもいいですねど。

    3階建てのセットは圧巻。場面が変わる時に流れる音楽も良かった。

  • 満足度★★★★

    縦横立体的
    舞台全体を縦横立体的に使い、本多劇場の大きさを存分に感じさせてくれるお芝居ではありました。

    ネタバレBOX

    ノアの方舟のようなことが起こると信じた男が起こした連続殺人の話。

    金物屋は店の奥にじっと座って通りを見て客の来るのを待っていればいいという父親の言葉に、社会性のない人間には社会性のない人間向きの商売があることを教えられました。全く関係ありませんが、竿竹屋はなぜ潰れないのか的なことを思い出しながら観ていました。

    スナックのママの殺人妄想などもあり、犯人探しは難しいのかなとも思いましたが、凶器の一部が被害者の体内に残っていたという情報があり、病室では欠けた包丁を手にする男がいて、引き出しの中に隠しているのを医者は知っているというサスペンス的には何とも拍子抜けした展開でした。

    カリスマ待望論的な思想を持つ医者の立場としては、男の狂気に期待したところがありましたが、男は結局単なる殺人犯に過ぎませんでした。

    ウンコを踏んで滑って死んだ刑事もいました。バリウムを飲んだ後の白いウンコですから解決は間近です。

    中途半端でどうしようもない人間が多かったとは思いますが、トンボが繋げるほどの阿呆とは思いませんでした。せっかくいい題名が思いついたのに、ここで使ってしまったのは正直もったいないと思います。

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