公演情報
「幸せになるために」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
Bチーム観劇。日航機墜落事故に取材した作品、当時の事を思い出しながら、ぐっと引き込まれました。エピソードの殆どは見聞きしていましたが、改めて舞台化された作品を観ると、大いに感銘を受けますね。
実演鑑賞
満足度★★★★★
当時の報道の記憶がまざまざと思いだされました。悲惨な事故…あの陰に隠された真実は何だったのでしょう。笑いの合間に来る悲しさや激動が辛かったです。そして、間違いなく風化させては、いけない事故だと思いました。自身も、あり得ない事故で祖母を亡くしましたので遺族様のお気持ちは、少しは、理解出来ます。どのような真相で有れ、このような悲惨な事故が二度と起こらない事を切に願います。そして、演者の方々にも敬意を表します。
実演鑑賞
Bチームを観劇しました。
明るい雰囲気で進むストーリーが、どんどん悲しく残酷な展開になり、胸が苦しくなりました。
運命の残酷さ、遺族達の思い、亡くなった人達の無念・・日航機墜落事故を忘れてはいけないと、改めて感じました。
搭乗者の測り知れない恐怖、それを考えてしまう遺族・・私が遺族だったら発狂するかもしれないと、色々な思いが頭を離れませんでした。
考えさせられる良い舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
コミカルで夢のような前半から目を背けたくなるような現実に向かっていくとこが、楽しい日常が一気に落ちていくようで恐ろしかったです。幼い頃、長い夏休みで見たヘリ救助映像が今でも思い出されます。退屈でしょうがなかった子供にも印象深く、何でもないようなことが幸せだったと今となってはしみじみ思います。
実演鑑賞
満足度★★★★★
よく考えられたシナリオに演出ですね。感情籠もった演技で見応えあり有り。
小学生の演技も素晴らしかったです。
内容も演技も素晴らしかったので、涙を流されておられたがちらほら見受けられました。
ほぽ満席。
実演鑑賞
満足度★★★★★
内容的に語弊があるが 面白い、お薦め。
説明にある「1985年8月12日に起きた日航機墜落事故」のドキュメンタリー演劇のようであるが、それを実体験するようなイマーシブ感が凄い。少しネタバレするが、会場を「日本航空123便」に見立て 観客は乗客といったところ。場内は客室乗務員の制服を着たキャストが案内する。墜落直前は、客席通路で乗務員が非常時対応の指示をする。場内全体がダッチロールするような臨場感そして没入感に驚く、同時に舞台上の情景が…。
映画撮影の劇中劇のような描き方、そこに集まった人々の想いが違った筋書きへ変えていく。日航機墜落事故から今年で40年、遺族の悲しみは癒えることはない。物語は、遺族や関わった人々だけの問題ではなく、二度と遭ってはならないという警鐘でもある。内容的には重いが、“STRAYDOG”らしい 歌やダンスといったエンタメ性で観(魅)せる。そのバランス感覚のすばらしさ、観応え十分。
(上演時間2時間 休憩なし)【B】
実演鑑賞
満足度★★★★★
やはり、外れはない団体さん。今回も2時間という時間を忘れてしまう物語の運びで、良くできた作品。役者の皆さんのお芝居も心に響く、素晴らしいものでした。観てよかったと思う内容でした。いい時間を過ごせました。ありがとうございました。
実演鑑賞
二度目のSTRAYDOG。毎回公演の案内を見るに予想がつかないこれも一つ。ただ想像の範疇は一度目に見た「俳優たち」の空気感、年齢層が20代~30代という所(ベテラン勢も若干数は居るのだろうけれど)から来る芝居の質感も固有のそれで、父役と子役を同じ年代のキャストがやるものだから、とりわけ今回のような群像劇は最初は混沌として見える。
だがそんな「見えにくさ」はやがて溶解し、ドラマがなだれ込んで来る。
メタ性を遊ぶ感覚(客への意識の顕在化)で軽やかさを出しながら、今作が取り上げるシビアな題材に直裁に語らせるという事がある。少なからず驚かされた。
観始めて「おや?」と見ると鳥居みゆきであった。異質な存在も包摂して成り立っている芝居。ドキュメントとフィクションの狭間で後者の強い作風にもかかわらず、強烈に芝居に突入してくるドキュメントも包摂される。後日ネタバレ含め追記。