Jeanne d’Arc -ジャンヌ・ダルク- 公演情報 Jeanne d’Arc -ジャンヌ・ダルク-」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.7
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    マイクなしの生歌・生演奏で、役者さんたちのエネルギーを直に感じられて、最高でした✨

    おなじみのジャンヌダルクの話が「王様目線」で描かれていて新鮮でした!
    殺陣やダンスも迫力満点でカッコよかったです。
    それぞれのキャラクターの想いが交差する様に胸が締め付けられました…。

    面白かったです!!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    内容や楽曲は文句無しに最高!リピートもしてDVDもすぐ買いました
    しかし両班共に歌えない人がいたのが残念。
    応援札の数的に集客のためかと思うが、前作初恋のそういう系出身のイケメンは歌もうまかっただけにそこがとても残念

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    「シノン」の回を観劇しました。
    生演奏だけでも贅沢~と思うのに、生歌(マイクなし)で、迫力がすごかった。
    キャパ倍にしてもいいくらい!
    ジャンヌの妄信具合が狂気的で、シャルルを追い詰める様子が歌の掛け合い(?)で強烈に刺さりました。

    シリアスなまじめな展開の間に挟まれる「ちゃかし」パートがちょっと温度的に熱すぎて、個人的にはフィットしなかったかな。
    お二人のお歌の圧がすごくて・・・。

    何はともあれ、贅沢な時間をありがとうございました。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    10月8日14時00分シノン観劇。生演奏と生声の歌がとても迫ってくる感じで良かった。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    「ランス」を観劇しましたが、とても良かったです!
    役者さん達のマイクを通さない歌声、演技やダンス、生演奏・・どれも素晴らしく、夢中で観ていたせいか、気付くと拳を握っていました。
    ジャンヌを演じた笠井日向さん、ラストは神々しく美しくて感動でした。
    その姿に、ジャンヌは本当に神そのものだったのかもしれないと思いました。
    素晴らしいミュージカルでした!

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    「シノン」を観劇

    「ジャンヌ異聞」とでもいうものかと思っていたら、正統的な「ジャンヌ物語」であった。

    この「観てきた!」ではここまで満点ばかり。ミュージカル好きの私は期待して出かけてみたのだが、少しハードルを上げすぎてしまったようだ。
    もちろん訓練された歌うまな方がほとんどなのだが残念な方々もいらして、<…ああだ…こうだ…>と悪口を連ねてみたのだがこちらの気も下がってしまったのでとりあえずはボツ。

    ポジティブなことを書くと、一番の収穫は常川藍里さん。ホームページのやさしい好青年風の写真とはまるで違った切れの良い悪役ぶりは舞台の中盤を支配していた。もちろん歌も一級品だ。
    とはいえ歌のうまさは松原剛志さんが圧倒的。レベルが違いすぎて浮いてしまうくらいだ。

    ところで、わが日本の高市ジャンヌは本物なのだろうか。最初の戦いで倒れてしまうような偽物なのだろうか。私は結構期待しているのだが。

    ネタバレBOX

    歌が残念なのはシャルル7世役の俳優さん。全く訓練を受けたことのない普通の歌い方でしかも音の高さが全体にずれている。その結果、折角のジャンヌとのデュエットがまるでハモらない。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/10/04 (土) 18:00

    生の声に感動しました。ストーリーも満足です。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    凄いものを見てしまった…というのが率直な感想です。幕が開けた瞬間から「この劇団は只者じゃないな…」と思いましたが、実際はその数倍上でした。とにかくクオリティが桁違いに高いです。たぶん今年見た舞台のなかではベスト3に入ります。演出も演技も完璧ですが歌唱がずば抜けていますね。13日まで公演がありますが、ほんと、観るなら早めに見たほうがいいですね。つまり、キャストの喉が潰れる前に見たほうがいいですね^^ ほんと見て損のない舞台です。久しぶりに度肝抜かれました。さっそくミュージカル好きな知人に「マジで見たほうがいいよ!」のメール送りまくってます^^ ほんと最高の時間をありがとうございましたm(_ _)m

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    2日目を鑑賞しました。神の声を聞いたジャンヌ・ダルクが異教徒として死刑になった後の異端裁判をやり直す話。歴史では、目に見えない存在からの声に従い、人生の転換を起こす人がいます。偉人や聖人は、人生のどこかで神や天使の声を聞き、その呼びかけに応え自らの使命を果たそうと立ち上がることがあります。今回の主人公のジャンヌ・ダルクもまさにそれでした。独りの少女の勇気が国を救うという「物語」ではなく、歴史の事実がそこにありました。当時、信仰が生活や善悪の判断の中心にあった時代に起きた奇跡的な出来事。神の声を聞き、その声に従って生きるには、強い信仰、勇気、選ばれしものの覚悟が必要であったことを改めて思い起こしました。小劇場ならではの迫力のある生歌には心揺さぶられました。ミュージカル、演劇の枠を超えた素晴らしい舞台でした。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    小劇場ならではの生声のミュージカルなので、いつものとは違う感覚で観れる。
    日本を題材にしたミュージカルを観てみたい

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    小劇場とは思えない上質な舞台で
    近いからこその迫力があって
    涙が止まらなかった😭

    キャストさんみんな良かったけど
    特に 大天使ミカエル役の田中海咲ちゃんの歌が
    めちゃくちゃ胸に刺さった✨

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    面白い、お薦め。初回ー満席どころか増席。
    チラシにある「壮大な歴史スペクタクル・ミュージカル!」という謳い文句であるが、脚本・演出・演技(歌唱も含む) どれもレベルが高く観(魅)せる 力 がある。ミュージカルであるが、ヘッドセットマイク等は使わず 生の歌で聴かせる。地下であまり広くない劇場だから、十分聞こえる。声量をコントロールし安定した音程とリズム。舞台上でピアノとパーカッションの劇伴(奏者は黒衣裳)。「日本発のミュージカルを、世界へ!」を標榜しているだけのことはある。またフィジカル・シアターといった印象もある。

    物語は、ジャンヌ・ダルクの異端裁判のやり直しを通して、彼女の生き様とシャルル七世の苦悩をダイナミックに展開していく。ジャンヌ・ダルクがどのようにして歴史の表舞台に現れ 去ったのかを回想するスタイルで紡ぐ。舞台は意識的に原色(衣裳や照明等)で彩っているようで、スタイリッシュといった印象。この裁判が異国の それも約600年前の出来事であるが、なぜか現代日本における司法の在り方(冤罪等)を連想させる。観応え十分。

    なお ダブルキャストであるが、それぞれ12回公演があることから 声を大切にしてほしい。
    (上演時間1時間40分 休憩なし)【ランス】

    ネタバレBOX

    舞台美術は中央奥に両引扉、その戸に横長の覗き窓。戸を少し開け後部から照明を照射すると十字架になる仕掛け。下手は演奏スペース。立方体・直方体 まるで積木のような箱が置かれ、上手にサークル状の柵。箱は 場景に応じて動かし光景や状況を表す。サークル内は裁判の証言席。上演前は宗教音楽が流れている。

    物語は、異端裁判のやり直しの中で ジャンヌ・ダルクの生き様を生き活きと紡ぎ、史実に重ねる。フランスとイングランドとの間で100年戦争中。ジャンヌは 神のお告げを機に王太子に謁見し、シャルルは ジャンヌを指揮官に抜擢し「オルレアン包囲戦」で勝利する。彼女は 矢で負傷しても立ち上がり、劇中でも使った「百合の花」をモチーフとしたジャンヌ軍の旗を翻し戦う。勝利後、王戴冠の場所ランスを奪還し シャルル王太子は フランス王に即位。しかし 王からの軍事支援も次第に減り、ジャンヌはイングランド側に囚われ悲運の最期ー火あぶりの刑。この知られたジャンヌの生涯をコンパクトに時系列的に展開していく。

    異端裁判を行う必要性と当時の社会状況も説明する。民衆から支持を受けるジャンヌを貶める必要があった。そのため 神のお告げを聞いた虚偽ー異端者、女性の身分で男装した規律違反者(フランスでは性別、階級によって服装が厳しく律されていた)という理由をつけ 火あぶりの刑に処す。この場面を描くことによって、裁判のやり直しの意義が浮き彫りになる。さらにシャルル七世は、自分が先王の実の子ではない と母に示唆されたことから、自分が王位を継承してよいのか苦悩していた。史実に人間性を巧みに織り込み、物語性を豊かにしている。

    生の歌とダンスといった違う要素を巧みに取り入れ、物語に華を添えている。と いうか色々な演劇の魅力(心に響く表現力)を盛り込んで物語を成し、同時に楽しませるといったサービス精神。史実に人間性を織り込み、しかも分り易く展開することで 物語としての記憶と演出の印象が心に残る。
    衣裳はデザイン違いの 白の衣裳と黒の衣裳、それにシャルル七世の母 イザボーのキャミソールのような真紅の薄着。淫乱王妃を演じるための色衣裳。基本は この3色で舞台を彩る。そして照明の光彩は、青金・白金・茜色などを照射し人物を際立たせる。細かく丁寧な演出が物語を分かり易くしている。勿論 演奏も効果的で公演を支えている。
    次回公演も楽しみにしております。

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