公演情報
「Letter2025」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白かったです。
過去にタイムスリップし、命の尊さを知り成長する主人公の姿に感動でした。
命をかけて大事な人の命を繋ぐラストは、切なくて涙腺が緩みました。
役者さん達の演技も良いし、現代風な音楽やアレンジで、とても観易いと思いました。
戦争は勿論、東日本大震災で、命を失った人達の事を決して忘れてはならないと感じました。
心に響く良い舞台でした。
実演鑑賞
満足度★★★★★
大変良い作品でした。
戦後80年の節目で 戦争を題材にした舞台の中で特に心に残りました。
幕開けは現代の高校の部活のシーン。ここから2011年の東日本大震災をきっかけに悲惨な東京大空襲の翌日に急展開します。このギャップで戦争を「情報」ではなく「疑似体験」する空間に引きこまれました。そして主人公が加わった特攻に赴く兵士たちのそれぞれの立場、思い、それぞれの夢…。それにかかわる家族や兄弟、仲間たち。軍隊の中で出会ったものたちのそれぞれの物語が心を震わせます。最後では私の周りではすすり泣く声が聞こえました。そして、主人公は現代に戻ることができず、戦没者の遺品として現代のヒロインの元に届いた手紙。軍隊の中で苦労し、成長した主人公の言葉に感動しました。すばらしい時間をありがとうございました。
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い。
戦後80年 多くの反戦劇が上演されているが、この公演もその1つ。FREE(S)では節目に関わらず毎年設定を少しずつ変え、上演を続けている。そこに反戦・平和への強い思いが表れている。設定は異なるが、それは現代の場面であり、戦時中の芯となる場面は変えない。「Letter2025」では、説明にあるように「2011年から1945年にタイムスリップ」という始まりの年が、戦時中の或る重要な台詞に重なる。過去と現代は地続き、その思いの繋ぎが肝。
物語は 現代の設定が巧いことから、分り易く感情移入しやすい。少しネタバレするが、主人公の青年と手紙を受け取る少女は茨城県内の高校生(17歳)。2011年3月11日に起こった大きな揺れによる災害がタイムスリップした原因。勿論、東日本大震災のことである。戦争は天災ではなく、人間の過ちであり最悪の不条理。現代と戦時中の意識や暮らしを対比しながら紡いだヒューマンドラマでもある。見応え十分。
(上演時間2時間30分 途中休憩なし)
実演鑑賞
満足度★★★★
リアリティは求めず
女性の特攻隊員も居て
軍人さんの家族にも特攻部隊が周知されてる
という設定でタイムスリップも発生する
少し不思議な世界観での
戦争というもの
戦争がもたらすものを
観客に問いかける内容な舞台でした
舞台は基本シンプルな素舞台に近く
右の奥に映像投影出来るようにしてた
2時間半の作品 全席指定
実演鑑賞
満足度★★★★★
ひとこと、最高!です。FREE(S)さんの舞台これまでいくつか見てきましたが今回のものが一番よかったかも…です。ほんとすばらしかったです。さっそく知人に「ぜひ観て!」と声かけています。ぶっちゃけ、途中のオープニングのところ(←ワンオクのBGMをバックにキャストが全員出るところ)で「ああ、いつものタイムリープのありきたりな話かな…」と思いましたが、いやはや、後半に向かっていくにつれて化けましたね。わたし何度泣いたことか… 脱走のシーンでは「いろんなものから逃げたいんだよな…」と思い涙し、ある意味犬死にではあるけどそこに意味を見出そうとする特攻隊に涙しました。そして、「私もいっしょに逝く!」という女性のセリフで涙腺崩壊です。正直、こんなに深い内容の舞台とは思いませんでした。ほんといいもの見させていただきました。2時間半、ほんと内容たっぷりですばらしかったです^^
実演鑑賞
満足度★★★★★
戦後80年、自分自身もそうですが、戦争を知らない世代の人たちが多くなりました。
戦争の時代に生き、そして亡くなった人たち。
当時の人たちはどんな思いで過ごしていたのか。
ぜひ劇場で感じていただきたいと思いました。