公演情報
「ピンクの教室に父の影」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★★
ピンクの教室に父の影を見てきた。
想像を超えた展開と笑いありの素晴らしい作品だった。
現役高校生が高校生役で出ていたが、演技も自然で感心した。今後の活躍が楽しみである。
出演者全員が素晴らしい演技力で、タイムスリップの世界に惹き込まれ、あっという間の時間だった。また次の作品が楽しみである。
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い。
謳い文句の「真実と虚像が交差する、友池創作ノスタルジーシリーズ最新作!」、30年前にタイムスリップすることで見えてくる事実。伝聞もしくは噂の類(たぐ)いだけでは知る由もない真実、それをミステリー風に焙り出す巧さ。じっくり焙煎する(タイムスリップを繰り返す)ように描くことによって深みとコクが出るような作品。もちろん「火」も関係している。
前説で友池氏はネタバレOKと言っていたが、やはり自分の目で確かめてほしい。
真実は人それぞれの観点で異なる、言い換えれば 人の数だけ真実があると言ってもいい。言葉の使い方 捉え方も人それぞれ、そこに自分の真実がある。しかし 相手からしてみれば 別の意図を感じ取ってしまう、そこに物語の肝がある。例えば、ある状況下で「ありがとう」と言ったら「I Love 」と受け取られるなど。
自分本位もしくは先入観は なかなか払拭出来ない、だから説明にある「記憶から消したあの男を私は許すことが出来るだろうか 」と。しかしタイムスリップし 俯瞰することで本当の思いが解かる。論理的な矛盾を乗り越えて(承知で)未来を招く、タイムパラドックスまたはミステリー ヒューマンドラマといったところ。
(上演時間1時間45分 休憩なし)追記予定
実演鑑賞
満足度★★★★
友池創作最新作を2夜連続で。2面舞台なのでそれぞれ別方向から。それぞれからしか見えない動作や表情があり複数回見たことで作品をより深く立体的に堪能できた。
人は普段言葉を自在に駆使して自由に意思疎通していると思いがちであるが、それは相当に怪しく疑わしいものである。同じ言葉でも発した側と受け取る側ではかけ離れていることが少なくない。そこで生じる疑念や困惑そして衝突。日々の或いは過去の自分の言動を振り返り大いに反省さらさせることがあった。
誰かが過去に行くと必ず大なり小なり何かしら変化してしまう。様々な過去があって今がある。そしてそれは未来に続く。今を生きる私たちはただ時の流れに身を任せて生きていくのか?未来を見据え最善を尽くして生きようとするべきのか?そんなことをも問われたような気がした。
実演鑑賞
満足度★★★★
タイムスリップを通して、30年前の事件や家族の葛藤が丁寧に描かれた舞台でした。
明るい物語ではありませんが、その分物語に引き込まれ、考えさせられる時間になりました。
登場人物には、あまり感情移入できませんでしたが、人間らしい迷いや複雑さがリアルに伝わってきました。
実演鑑賞
満足度★★★★
杮落とし観劇です
説明通りですけど入り組んだ感じの
人間関係を解り易く見せていたなぁ
と感じた105分の作品
最前列指定席で2列目以降が自由席な
2面客席です
開演10分前には主宰が元気良く前説し
出演ゲスト交えての写真Okタイムの
サービスも充実してました