「きみとぼくのあしあと」 公演情報 「きみとぼくのあしあと」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.5
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★★

    いい作品
    ここの代表は色々なタイプの舞台を上演するので毎回楽しみにしており、今回も泣けました。
    ラビット番長は安心して観れる作品が多いので助かります。

    ネタバレBOX

    前回はつかこうへいさんを彷彿とさせる作品で前々回はホラーで心底怖い思いをしました。
    今回は布を使った表現が素晴らしく、選曲も最高。

    父と娘の会話では何度も泣きました。
  • うーん・・・
    ストーリー展開やそれぞれのキャラクターが甘い。

    観ていて「?」と思うことが多かった。

    ネタバレBOX

    主役の女の子は、ふたりになったときから性格が激変したようにも見えてなんだか変な気分になった。

    実物があるものとマイムでやるものとがあって見ている側は混乱する・・・。

    居酒屋のシーンのうしろのガヤはいなくてもよかったんじゃないかと思う。
    そもそも、うしろの人たちも山岳部のひとたちなのか、そうでないのかもよくわからなかった。
    最初小池が絡んでいたので周りも山岳部の子たちなのかと思いきや、他のひとは全く絡まなければそっちのほうを見るわけでもない。
    衣装が山の格好なので、必然的に知り合いかと思ったのに…。
    関係ない人たちなら、いなくても成立する。別に「売れてない居酒屋だな」とは思わない。


  • 満足度★★★★

    プロとは何か!
    そして何だそういう劇風なのかと、初めからタネ明かしされたように感じました。

    ネタバレBOX

    前と後ろで、後ろは父親が率いる海外登山チームのベースキャンプの様子、前では娘がリーダーを務める大学山岳部が国内登山中に遭難して山小屋に緊急避難している様子が描かれていました。

    父親の方は、天候が悪化して、山頂を目指した二人の内一人が動けなくなってしまい、一人が何とかベースキャンプに戻って来たという状況で、安否を心配しています。

    どちらも無線機が調子悪く…、何となく両方が混線することが想像でき、今月、『消える魔球』を観たばかりなので、タイムスリップすることも容易に想像できてしまいました。

    確かに、『ぼくとおおかみ』はタイムスリップ物ではありませんでしたが、ラビット番長はそういう劇風かと、それを知っていたら『消える魔球』でもそれほど驚きや感動は受けなかっただろうなと思いました。

    それでも父親が娘の山小屋に来て助言を与えたことは、あるいは寒さの中で二人とも会話したように妄想したのは心温まる素敵な出来事でしたが、野口健さんの「プロには死ぬ自由がない」という言葉が思い浮かび、スポンサーから資金を集めてチームを編成したことを考えると父親の無謀な行為は絶対やってはいけないことだと思いました。

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