「ヘロペ」 公演情報 「ヘロペ」」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.2
1-4件 / 4件中
  • 満足度★★★★

    気楽に
    スカッとする笑いではなかったですが、気楽に楽しませてもらいました。登場人物に根本的な悪人が居なかったのが要因なのでしょうね!?

  • 満足度★★★★★

    わかりやすく、面白かった
    とても楽しかったです。前半は伏線のようなワードが多く混乱しましたが、最後にすべてが回収される様は爽快でした。
    テンポもよく、必死さ・一生懸命さで笑わせるというコメディを丁寧に作っていると感じました。

  • 満足度★★★

    素人向け
    ヘロペ
     劇団の志が低いように思われる。意味のあることをやろう、という強い意志を感じない。

    ネタバレBOX

     森に住むと言われる謎の生き物。高速で移動し、その姿を見た者は願いが叶うと言われる。また、その声を聴いた者は幸せを得るとも。かつては統合されていたものの分離して150年経つ村の再統合にこのヘロペを利用しようとの計画が持ち上がるが、村の青年団に強硬な反対派がおり、交渉は中々纏まらない。明後日には、領主が視察に訪れるという時になっても対立は続いたままである。この対立は、一つの村の村長の長女ともう一つの村の若者がかけ落ち寸前に、それを取り止めたことで遺根を残していたことにも一因があった。
     一方、対立で混乱した村へ、調査の為に珍しい物を研究している博士とその夫、好奇心の強い領主の娘がお忍びでやってきて巻き起こす珍騒動を描いた作品だ。
  • 満足度★★★★★

    どストライクな舞台でありました
    話のもって行き方や内容が大変好みでありました(^^)
    村おこしや合併話に恋話いろいろ盛り込んでも、
    破綻無く上手にリズム感良く楽しく観劇できました。

    (1時間35分予定:前説ナレーションは生のようでしたねー)

    ネタバレBOX

    暗転での開幕で赤頭巾のおっさん(失礼主宰さまでしたね)中心に、
    登場人物がパントマイムよろしく固まっています。
    その人たちの関係性や望み・現状などを簡単に解説して去りますが、
    去り際に自分が人々の探している「ヘロペ」であると観客に告げて退場。
    その後動き始めた登場人物たちにて物語は進みます。
    駆け落ち失敗して引きずっているカップルは、
    お互い捨てられなかった婚約指輪(有名な彫金師が作ったもので、
    お忍びできた公爵令嬢も公爵家の証明として、
    同じ彫金師(コンラート)の指輪を持っている)これがキーになったり。
    公爵家勝手に抜け出したお嬢様を止められなかった事を恥じて、
    警護の者1名やめてしまったり=これが伏線になったり。
    結局「ヘロペ」は見つけられず、見たと言っていたガイドも。
    本当は死別した妻が見ていただけで、
    見たことを信じてあげられずに悔やんでいて、
    「ヘロペ」発見を願っていたと判明する。
    そして村の人々の想いの真摯さなどを目にしたUMA専門家の博士は、
    いた!という芝居をみんなですることで大団円・・・。
    (まぁヘロペ以外にもペロペロやらテヘペロやら出てきましたが・・)
    なのですが、また皆が止まった状態で本当に「ヘロペ」が再び登場!
    高速移動するヘロペの世界観を主体にしたモノローグと観客に説明。
    (OPも実はそうだとわかる!)
    自分は人間観察が好きだけど、
    見つかったからと願いをかなえたりしないし、
    見つかったことも無いと言うが。
    10年前に1度だけ森で餅をのどに詰まらせて高速移動どころか、
    死に掛けて止まったところをガイドの奥さんに見られたと話します。
    で、同じように役場の中でモノを食べて、
    博士の前で軽くのどを詰まれせて退場します。
    =博士は軽く高速移動の解けた「ヘロペ」らしきものを見たと皆に、
    説明しつつ終劇でした。

    簡単な台詞が後半繋がってきたり、伏線の回収が巧かったり。
    (高速移動世界の表現が上手でした=OP&EDでね)
     
    人物説明が過不足無かったり、
    小道具や衣装がらしかったり、
    ほんとに自分好みでありましたわ(^^)。


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