りすん 2025 edition 公演情報 りすん 2025 edition」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
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  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    再演を熱望されたということで、期待満々で会場に
    内容はというと、現実と戯曲の間で最後までどっちがどっちだったのか分からんままに終演してもうたというのが事実
    中国残留孤児の問題もモダンでは無いし(当時はそうだったかもだが…)、ギャップが有ったかな〜 OMS戯曲賞受賞者も途中で舟漕いでたし…
    勉強不足と言われればそれまでだが、古い原作だけに若い人(私は若くないが…)には分かりにくいし、セリフのやり取りも早すぎて…(つかこうへいの影響?)
    三面舞台の必要性も…(横から観る必要性が良く分からない)
    期待感とエリア感がマイナスだったかも…

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    鑑賞日2025/08/02 (土) 18:30

    現実と意識の中の世界を行き来する演出とプロジェクトを使った光の幻影、会話の繰り返しは天野天街の世界、また夕沈のダンス、嬉しさと懐かしさを感じ、また原作のシリアスな物語が上手く噛み合いいい芝居でした。

    ネタバレBOX

    骨髄癌で長期入院中の少女と兄弟同然に育った青年との病室での会話、二人のやりとりが同じ病室の女性患者によって盗聴され物語が書かれていた。二人はその物語に取り込まれ死へと追い込まれていくが、少女の生きたい気持ちがダンスになり物語から抜け出し、少女は「出られた」と叫び喜ぶ。物語からの脱出は病室からの脱出(退院)か。

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