公演情報
「ミュージカル「ディア・マイ・ドクター」」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★★
座席数100席程度の小劇場サンモールスタジオ、そこでミュージカル。ストレートの芝居としても十分耐えられる作品内容。ミュージカル化にまだ熟し切っていない印象もありますが、今後、再演を重ねて進化させて欲しい。まだ女性の社会進出がほとんど無いどころか、教育も満足に受けさせてもらえない時代。そんな時代があったことを知識としては分かっていても舞台化すると素直に心に伝わります。そう、出演者の歌唱力も素晴らしい。劇団四季や東宝だけがミュージカルではありませんね。
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白い、お薦め。旗揚げ公演?とは思えないほどだ。
明治という新しい時代になっても 家父長制、男尊女卑という差別(制度)・偏見・慣習等に立ち向かう女性たちのヒューマンドラマ。いや奮闘劇といってもよい。脚本・演出は勿論、ミュージカルと謳っているから歌も見事。さらに出演者がスタッフ的な役割も担っており、まさに公演に向けてチーム一丸になって といった気概が舞台上に表れていた。特に 劇の要である歌唱指導は大変だったと思う。
公演は、当時の状況や風潮を背景に 初めて医師免許を取得した3人の女性たちが、どうして医師免許を目指したのかを描いた 虚実綯交ぜのフィクション。物語は、3番目に医師免許を取得した高橋瑞をモデルにした高水せい を中心に、彼女たちの生い立ちや性格などを描き、女性にとっての閉塞感を浮き彫りにする。劇中の台詞「道は違えども、すべては患者さんのために」、その精神は現代に通じるもの。現代といえば、3人が医師になってから起きた感染症の大流行、それをコロナ禍と重ねることで、いつの世の人の心の在り方を巧みに織り込む。
(上演時間:1幕55分 2幕65分 途中休憩10分)【B】
実演鑑賞
満足度★★★★★
B班の回観ました。う~ん、これは実に見事な舞台ですね。近代日本の女性医師のパイオニアたちのミュージカル、込み上げてくるものがありました。
実演鑑賞
満足度★★★★★
圧巻でした。最高を通り越して至高でした。たま〜にこのレベルの舞台に出会えるから観劇やめられません。女性のアファーマティブ・アクション的な話はよくありますが、それをこのレベルのミュージカルに仕立てているのはそうないのではないでしょうか。とにかく歌唱力がハンパないです。低い音域も高い音域もピッチが安定していて落ち着いて聞いていられました。とにかくすばらしかったです。感動をありがとう!です。
実演鑑賞
満足度★★★★★
A班を観劇しました。とても良かったです!
展開が駆け足気味ではありましたが、医師を目指す女性達の思いや奮闘が描かれた、興味深い内容でした。
ストーリーや演技は勿論ですが、役者さん達の歌声が素晴らしく、とても贅沢な時間でした。
主役の高水せいを演じた松浦佑季さん、イキイキした演技や表情、歌声も素敵で、何とも魅力的でした!
素敵なミュージカルでした!