公演情報
「限定解除、今は何も語れない」の観てきた!クチコミ一覧
実演鑑賞
満足度★★★★
再演だけれども初見でした。
まず冒頭から登場する鹿が所作も話し方も可愛くて、すっかり鹿のとりこ。
鹿亡くなる、喪服であることから誰かも亡くなっている、喪失の始まり。
でもずっとコミカルで、ずっと楽しくて。
本当に辛くてしんどくて心が痛い時、そこに向き合ってばかりでいるのは大変につらい。
そんな時に笑顔にさせてもらえること、楽しいをもらえるものは、とても救いになる。
そういうことでもあるのかなと。
逝ってしまった人が残したものは、それが例え水虫であったとしても、手放すことはできない。
その気持ち、とてもわかる。
わたしも昔に母が交通事故に遭い生死の境にあった時、事故当時に母が所持していたスーパーで買った食材、冷凍マンゴー、もういったん溶けちゃって外にあってだめになってるのに、捨てられなかった。
どれほどの気持ちで水虫治療したことか、よく頑張った、兄も、そしてずっと近くにいた妹も。
でも総じてやっぱり、楽しい気持ちを残してくれて、迷宮に迷い込んだかのような、霧深い森で彷徨ったかのような、そんな面持ちのする作品でした。
暗転する度に増殖する兄の衝撃が忘れられない(笑)
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かった☆鹿🦌と人間のドラマがあったり人間達にもファンタジーコメディの要素があったりどこかジブリ映画を観てるかのような可笑しさ🎵なので決して明るい話じゃないけど僕には「楽しい」時間でした🎶ジブリ風タイトルにするなら【足の裏の鹿】ってとこかな😉