期待度♪♪♪♪♪
蛾
演じないって制約は、日々の生活の中から見れば相当重いものだと思います。
話は変われどチラシの虫は、蛾で合ってますか。山に籠る時などよく見た気がします。巨大で不気味だけど、綺麗なんですよね。
前作の評判と、10周年、概要などから期待。
期待度♪♪♪♪
命 革なり
いのちあらたなり と読む。我々の生命というものが、一体、宇宙のどの辺りで生まれ、どの辺りで活動し、そしてどの辺りで死ぬか。昔から、世の有為転変を通しておぼろげながらヒトは理解してきた。その表現が、有為転変であり無常感である。つまり「方丈記」冒頭の”行く川の流れは絶えずして しかも もとの水にあらず 淀みに浮かぶうたかたは かつ消えかつ結びて久しくとどまりたる例なし”なのだ。無論、「名誉革命」のような言葉だけの権力再分配は、革命に値しないと考えるが、フランス革命は、200年以上経た今でもフランス人の精神に、多くの影響を与え続けている。このような革命を求めるのであっても、矢張り、生命現象の枠から、我々は逃れることができない以上、この東洋的な、そして恐らく宇宙の原理・原則に従った革命こそが最も実り多い革命たり得るのではないか、と思う。生命の輝きを取り戻す運動と言っていいかも知れない。それは、イデオロギーとか、経済性とかではなく、ヒト以外の生命総てを含む、生活革命だろう。その中には、幸福感や充実感、自然環境の維持、持続可能性等々、現代多くの人々が求めるものが含まれる。そして、その実現の為に、平和的に活動しても民意実現の目途が立たないとなれば、当然、武力を以て為政者を倒す抵抗権も含まれる。