陰漏(カゲロウ) <<劇場版+画廊版>> 公演情報 陰漏(カゲロウ) <<劇場版+画廊版>>」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.0
1-7件 / 7件中
  • 満足度★★★★

    家族が見るものなら
    こんなに困らないだろう。
    田上智那さんの熟しぶりを堪能。

  • 満足度★★

    きれいにやりすぎなんじゃないかな
    「画廊版のほうだけを見た方が心配です」という書き込みがありましたが、はい、わたしがそうです。要するにこれはリミックス版とか、そんなかんじで捉えたらいいですかね?乞局自体見るのがはじめてだったんですが、売りだといわれている「気持ち悪さ」もそんなに伝わってこなかったし。演技の稚拙さばかりが気になってしまった。

    ネタバレBOX

    えーと、稚拙って言ったけど、実際ああいう「コミュニケーションのできない人達」をリアルに描いているという意味では、あれはあれで正解なのかもしれない。「ああ、そうだよね」なんて生半可な感情移入を徹底的に拒絶しています。「コミュニケーションができない人達」が、なぜわたしたちに受け入れられないのかとは、まさにああいう人間だからであって、そこを批判するのは的外れな気もしますね。はい。

    ちょっと毛色は違うかもしれませんが、9月に観たサンプル『カロリーの消費』。あれも気持ち悪い、変人ばっかりでてくる芝居でしたが、みたあとの満足感はきちんとあったんですよね。役者もうまいなーとおもったし。全然感情移入なんかしなかったけど。

    つまりは、やることの方向性があってるとか間違ってるとかではなく、細かいものの取捨選択だとか、そこにやどる思いいれとか、そういうところの匙加減の問題な気がします。センスの問題。で、今回のはあんま自分ごのみではなかったというだけで。なんかたぶんスタイリッシュにやりすぎたんでしょうね。2回も、しかも連続で同じのやるからには、いろいろ洗練させてかっこよくしたくなっちゃうでしょうし。で、形式がさきにたちすぎた結果、伝えたいものの核がかすんでしまった……て、かんじかなあ。

    あ、でも、自殺志願者の集まる「塾」の、もててたほうの女の子。他人の発言にいちいちジャッジをくわえるあの様子は、なんか絶妙で面白かったなー。「空気ヨメヨ!」と息巻いているその当人も全然空気読めてない、という滑稽さ。あの設定ならではのおかしさですよね。
  • 非常に残念です・・・
    劇場版が素晴らしかったので、期待が大き過ぎたのかも知れませんが、画廊版は観ていて辛かったです。割と観易い席を取ったつもりでしたが、役者さんの演技が7割ぐらいしか見えなかった・・・隣の人も見えないから辛そうでした。ギャラリー・ルデコのせいにするのも失礼なので、何とも言い難いのですが、作品は素晴らしいのに箱(場所)と合っていない。老婆心ながら画廊版だけを観た方がどう感じるのか心配です。。。やはり今回の作品にはアトリエヘリコプターが適材適所だったと改めて感じました。

  • 満足度★★★★

    それでも匂い立つ。
    シンプルな舞台でも乞局になっているのに一安心。あの空間でもそれなりに匂い立っているんだから十分じゃあないかなという印象。
    ずいぶん親切なラストのおかげで、危うく感動しちゃったりしたんだけど、それはもはや趣味の問題。ファミリー・アフェアとして、好ましい作品に仕上がっていたと思う。
    でも、劇場版で観たかった……それは正直な所である。

    ついでに余談。
    ルデコに限って言えば、あそこで“劇場のホスピタリティ”を求める方が酷ではないかと。そもそもお客さんに親切な劇場とは思えないので。劇場じゃないんだから、仕方のないことだけれど。

  • 200711091945
    200711091945@ギャラリーLE DECO

  • 期待負け
    画廊でやるんだから何かやらかしてくれるのではと思ったが…
    期待以上のものはなかった。作り込みすぎたのか話がつまらない。
    稽古のやりすぎて役者がダレているようにもみえる
    公演料を取ってあんなに見切れが多いのは問題

    スタッフ数はいるものの客さばきが悪く、こういった場所ではまだムリなのでは?と開演前から思わせる。

  • 満足度★★

    さて、困った。
    劇場版(初日)では一番重要な部分が掴みきれず、画廊版では途中でわかってしまうほど丁寧。一番面白かったのは初演だったのかもなぁと。
    劇場版を観てたからこそ頭の中で補完できるものの、構成を変えたことによる前半の物語の進行スピードは初見の人にどう見えるのか気になるところ。

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