満足度★★★
「GIRLS」こちらは日常を描いた作品で・・・
引き続いて、短編2本立てということで、こちらも上演されました。
う~ん、まあ悪くは無いのだけど、ちょっと通俗的すぎるかなあ?とも。
私ももう少し若ければ、屁理屈言わずにシュンとなったかもしれないが、
この年になると、なんか面映ゆい感じがしましてね(笑)
まして、直前に、実験的な秀作が上演された後だけに、
なおさらそう感じられてしまったかもしれない。
音楽会でもそうですが、穏やかで静かな曲と、音量も大きい劇的な曲とを
(例えばベートーヴェンの「田園」と「運命」など)
プログラムする時は、やはり劇的な曲を最後にするのですよね。
色々、演出等の都合もあったのかもしれませんが、
そういうあたりにも気を配ってほしいと思いました。
満足度★★★★★
「機械仕掛けの方舟」まさに実験劇場!
最終日のマチネ鑑賞。
初見ながら「実験劇場」と名付けているので、まあそれなりに覚悟して(笑)
でも、この作品は見応えがありました。
まあ、筋を紹介することも困難だし、その必要も無いとは思います。
でも、感性で観て行けば、印象に残るシーンも多く、
この種のお芝居としては、台本・演出・役者とも
かなり高水準の出来ではないでしょうか?
作・演出の林田さんも学生のようで、今後も楽しみ!