第三回公演
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました!
実演鑑賞
荻窪小劇場(東京都)
2012/09/26 (水) ~ 2012/10/03 (水) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.heart-meme.com/
期間 | 2012/09/26 (水) ~ 2012/10/03 (水) |
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劇場 | 荻窪小劇場 |
出演 | 岩渕幸弘(思出横丁)、坂田麻衣、有吉宣人(ミームの心臓)、佐々木美奈、橋本、小林依通子、中西良介(空かると) |
脚本 | 酒井一途(ミームの心臓) |
演出 | 岩渕幸弘(思出横丁) |
料金(1枚あたり) |
1,200円 ~ 2,500円 【発売日】 ○公演前半 一般2000円/学生1200円 ●公演後半 一般2300円/学生1500円 ※当日券は各200円増 |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | 9月26日(水) 19:30○ 9月27日(木) 19:30○ 9月28日(金) 19:30○ 9月29日(土) 15:30● / 19:30● 9月30日(日) 11:30● / 15:30● 10月1日(月) 19:30● 10月2日(火) 19:30● 10月3日(水) 18:30● ※受付・開場は、開演の30分前 ○公演前半 一般2000円/学生1200円 ●公演後半 一般2300円/学生1500円 ※当日券は各200円増 |
説明 | ◆ Introduction ◆ 今まさに世界が滅びんとしているその時、ノアの方舟にゆらり揺られて平静を気取っていたところで、問題は何ひとつとして解決に至らない。この拭えぬ不安定感、どうしてくれよう。行きつく場所もわからなければ、向かうべき方角すらわからない。錆びついた指針。失われた物語。それでも私たちは、自分だけは救われると信じている。まるで方舟に乗ったノアのように…… 劇団旗揚げから早二年。僕は二十歳となり、相変わらずここにいる。理想に胸燃やすこともあれば、虚無感に浸されることもある。そうやって生きている。また時には夢と現実の狭間で揺れ、船酔いしそうになることだってある。でもきっと人生とはそういうものなのだろう。乗り出した航海に戻る道はなく、ゆくあても知れず進みつづけるしかない。きっと、そういうものなのだろう。(ミームの心臓主宰 酒井一途) ◆ Story ◆ 港町のパブで、賭け事に勝って手に入れた一枚のチケット、 それは誰もが夢見た「方舟」への乗船券だった―― 船に乗り込んだ男の前に現れる道化や美少女、性別不祥の謎の少年、 そして見果てぬ夢を語る革命の女、ニヒリズムで大衆を煽動する男。 狂乱のなかで退廃的なダンスパーティが幕を開け、方舟の運命が動きはじめる。 一体この船はどこへ向かって進んでいるか? 何を目的として、誰のために海原へと乗りだしたのか? やがて逃げ場のない船上で、思いもよらぬ対立が勃発していく……。 ---------------------------- ◇ミームの心臓◇ 慶應義塾大学在学中の酒井一途が、2010年9月旗揚げ。 時代の潮流を見据えた上で、容易に消費されることのない作品を上演していけるよう心懸けている。 幾重にも問題が絡み合った現代社会の複雑さを、劇構造の中で表現したい。 社会派だと思われがちだが、プラトニックな恋愛観を始め、演劇だからこそ成立するロマンチックな展開も好む。 その作風は「品の良い、透き通った作品」と評価される。 第二回公演『ケージ』(2011年8月4~7日@池袋シアターグリーンBASE THEATER)では、 現実を諦観し理想を夢見ない現代の若者と、 現実感の伴わぬ理想を胸に抱いた全共闘時代の若者との邂逅から、「現実とは理想とは」という若者が通らねばならない問題を追及。 4日間7ステージで502名を動員。シアターグリーン学生芸術祭プロデューサー賞を受賞。 企画公演『学生版日本の問題』(2011年12月21日~25日@渋谷ギャラリーLE DECO4)では、荒川チョモランマ(早稲田大学) 、思出横丁(桜美林大学) 、劇団けったマシーン(青山学院大学) 、声を出すと気持ちいいの会(明治大学) 、ミームの心臓(慶應義塾大学) 、四次元ボックス(日本大学藝術学部)の六学生劇団を集い、プロデューサーとして活動。企画として5日間13ステージで734名を動員した。 ◇思出横丁◇ 2010年8月に桜美林大学在学中(当時)の岩渕幸弘が旗揚げ。荒唐無稽な展開と難解なテキストをもとに、現代人や社会が抱える“不安定感”を浮き彫りにする。多様な解釈を呼ぶ作品は時に挑発的で、観る者の感受性を強く刺激する力がある。 企画公演「素晴らしき青春~第五幕~『ソコハカ』」(2011年6月23日~26日@桜美林大学PRUNUS HALL)では、 キャスト20名、座組全体では総勢60名を越す大所帯を率いて、原作の主題である「無常観」を生かしつつ新たに幻想的な情景を加え、圧倒的世界観にて観客を魅了した。 4日間5ステージで270名を動員。 なお、この企画公演は大学内の学生を中心に主催する伝統的な一大企画であり、毎年その年の有望な学生が一名選抜され演劇公演を行ってきた。 これまでには「柿喰う客」「範宙遊泳」など、現在小劇場で活躍している劇団が担当している。 2011年時は思出横丁主宰・岩渕幸弘が古典作品『方丈記(作:鴨長明)』をもとにして脚本・演出を担当した。 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 照明 山本創太(声を出すと気持ちいいの会) 照明操作 脇山萌 音響 中村光彩(思出横丁) 音響操作 相馬麗 衣裳 里見純奈 舞台美術 北澤芙未子(声を出すと気持ちいいの会) 宣伝美術 田中博巳(TETRA FILM STUDIO) 舞台監督 竹田悠一郎(空かると) 演出助手 炭田桃子(I^2if)、中島悠子 制作 臼田典生(ショービズプランニング) 制作補助 横塚夏奈(劇団さくらもち) 企画・製作 ミームの心臓 協力(順不同) 思出横丁、声を出すと気持ちいいの会、空かると、I^2if、荒川チョモランマ、TETRA FILM STUDIO、ショービズプランニング、劇団さくらもち、Confetti、CoRich舞台芸術!、荻窪小劇場 |
チケット取扱い
この公演に携わっているメンバー4
◆ Introduction ◆
今まさに世界が滅びんとしているその時、ノアの方舟にゆらり揺られて平静を気取っていたところで、問題は何ひとつとして解決に至らない。この拭えぬ不安定感、どうしてくれよう。行きつく場所もわからなければ、向かうべき方角すらわからない。錆びついた指針。失われた物語...
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