修羅 公演情報 修羅」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
1-10件 / 10件中
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    色んな修羅場が観られて面白かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    短編オムニバス。めっちゃ良かったです。

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    タモリさんのあの番組へのオマージュですかね。ピンチをどう切り抜けるか的なコントのような短編集、大いに楽しめました。

  • 実演鑑賞

    ショートショートのような短編集。

    ネタバレBOX

    ピンチからの回避、回復、反転、反撃などの話。
    オチが弱い作が多かったと思えた。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    修羅場を題材にしたオムニバス。この手の話は揉め事やトラブルが起きた後の展開が肝だと思うんだけど、どれもなぁ…。最後の劇団のエピソードの台詞『この台本どう思う?』って自虐?

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    ㊗旗揚げ公演。
    短編8本を「修羅」というテーマで綴った公演。もっとも「修羅」というよりは「混乱」や「焦燥」といったイメージであり、女性の観点から描いているのが特徴。なお、演技(声量)なのか演出(音楽の被り)の問題なのか、いずれにしても台詞が聞き取り難いのが惜しい。

    それぞれの短編は、現実にありそうな場面ー人間的であり社会的ーを巧く切り取っている。1本ずつの長さは適度、それをサングラスをかけたストーリーテラーがオムニバス形式として物語を繋ぐ。何となくTV「世にも奇妙な物語」といった感じ。
    (上演時間2時間 休憩なし)

    ネタバレBOX

    舞台美術、はじめは 中央にソファとミニテーブルがある。物語に応じて小道具を搬入搬出し状況を作り出す。また特定の色彩照明によって動きを止め、修羅場の対象人物が独白する。

    タイトルと対象人物・内容は次の通り。
    1.オーディション
    小劇場歴10年の女優。深夜TVのヒロインのオーディションを受けるため、前日に知らされた台詞を覚えている女。わずか一言だが、どのように表現したらよいのか悩む。当日の面接演技で他の役者の台詞と違うことから焦る。開き直って自分の思いの丈を激白し…。
    2.合コン
    丸の内OL同期3人+後輩1人。合コンで、それぞれのタイプを目当てに集まった男を品定めする。後輩OLは、職場の人間関係を気にして先輩には逆らわない。しかし、合コンに来た男性が 皆その女性を気に入り、ついに後輩OLの本性が…。
    3.不倫
    不倫女。男の家のソファに2人。しかし、殆ど家具等がないシンプルな部屋。そこへ妻が帰ってきて不倫女を詰り慰謝料を請求する。夫である男は妻に土下座をして すぐに謝る。不倫女は開き直り、訴えでも何でもしてと言い残して去るが…。
    4.ストーカー
    優秀な女性社員。会社に知らない人物から荷物が届き、中身は刺激(エロ)的な女性用下着。会社帰りに知らぬ男から刃物を突き付けられる。こんなところで殺されてなるものかと必死に抵抗し、逆に男を足蹴にしている。その姿が女王様のような…。
    5.起業
    学生時代の友人2人。久しぶりに会った女友達の1人がアメリカで起業し成功。その話に触発され 20年来の友達とネイルサロンを起業しようと。それぞれが資金を出し合い、物件の契約をしようとするが2人で立ち会えない。そこで1人に資金を渡して頼むが…。
    6.上京
    福井県に住んでいる姉妹(21歳・20歳)。東京には金が降っているという嘘話を信じ、自転車で上京する。夜の新宿 歌舞伎町、怪しい男に絡まれているところを或る女に助けられる。カリスマキャバ嬢のようで、その紹介で働こうとするが…。
    7.骨董品
    カリスマ鑑定人と従業員。商談ーエジプトの白磁の皿がカンボジアの密林で見つかって、という胡散臭い品だが、鑑定金額が2億。鑑定人の下で働いている女が誤って皿を割ってしまう。慌てて同じような品を探しに街へ。その糊塗の先に…。
    8.劇団
    劇団員。場当たり稽古、1人ひとりに演技・演出指導をし 翌日は初日。皆 意味ありげに帰路につくが、本番当日 電車が遅れ上演時間に間に合わない。そこで劇団主宰ともう1人で上演(けん玉)する。上演前の注意事項の1つに、何があっても白けないように…。

    修羅場という状況と心情表現を中心にしていることから、リアルな描写はしていない。例えば 合コンでは、酒ボトルの栓も開けず注いでいるなど。もう少し丁寧な演出があると好かった。一方、照明は外的な状況と内的な心情を巧く表しており効果的だった。
    次回公演も楽しみにしております。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

     先ずは、旗揚げ公演おめでとう! 自分の座った席がほぼセンターのやや下手最上段の一つ下だったのだが、空調の雑音と音響が役者の台詞に被ると台詞はその度に殆ど聞こえない状態になった。それが唯一残念だった点であるが、8本の短編を組み合わせたオムニバス形式の脚本は何れもほぼ自分事として追体験しつつ観ることができ、それだけ自分自身のイマジネーションが広く深く内的に開かれて実体験に迫るような感覚で体験できた。実に面白い作品群であった。このような経緯で拝見できたので台詞が聞き取り難かった点はマイナスとせず、旗揚げを寿いで☆は5つとした。

    ネタバレBOX

     演じられた作品群は以下
    1;オーディション
    2:合コン
    3:不倫
    4:ストーカー
    5:起業
    6:上京
    7:骨董品
    8:劇団
     総じて修羅というより修羅場が描かれる作品群であり、基本的に狂言回しが入る。舞台美術は小道具を場転でスピーディーに換える形を採るので板上は実質素舞台と考えて良い。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    修羅な場面ですが、おかしくもある場面もありました。

    ネタバレBOX

    それぞれの話は面白いのですが、あっさりとし過ぎている感じがしました。役者の声が聴きとりにくい箇所が多かったので残念でした。声があまりとおらなかった印象があります。主役を面接で選ぶ面接官の机がガタついていたのが気になりました。飲み物を飲む場面がありましたが、実際に注がないので臨場感がないことも、あっさりとした話に感じたことの一因かもしれません。
  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    8つの話がテンポよく展開されよかったです。若い人たちによる若い劇団ということもありフレッシュさを感じました^^ 劇場のつくりのせいかもしれませんが、役者さんの声がうまく聞こえにくいことがありました。とくに音楽が流れると俳優さんの声の8割は聞こえなかったかなと… 音楽の音量がさほど大きくなくても役者さんの声が聞こえにくいというのは劇場の構造的な問題なのかな…と。

  • 実演鑑賞

    面白かったです。

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