満足度★★★★
上質なコメディ
無邪気で良心的な古きアメリカ映画のノリからスラップコメディに入っていく展開は、そこに生じるであろう摩擦抵抗を感じずスムーズに乗れて良かったです。
満足度★★★
もう一工夫欲しかったかな
後半同じような展開になりがちなのを、キャラの心情(観てる映画の中の人物が話しかけてくる)を織り交ぜながら、また、少し変えながら見せるのは悪くはなかったが、鑑識キャラのネタをもう少し持ってきても面白かったかも。
満足度★★★★
メリハリの鮮やかさ
前半の部分と後半部分の裏表の作り方が、
ひとつずつきっちり作りこまれていて。
メインディッシュの如く飾られた
完全犯罪を絶妙にそぎ落とし、
その先にある女性の心情を浮かび上がらせる
作り手の語り口にしっかりと取り込まれました。
満足度★★★★
おもしろかったです
やや技巧に走りすぎた感はありますけど。そういや「カイロの紫のバラ」もウディアレンの中ではあまり好きじゃないす。
カーテンコールの時に片山さんの表情にまだ猫がのこってたようでした。かわいい。
満足度★★★
完全犯罪
パーフェクトに挑戦する話としては、粗すぎる。論理的な緻密さが必要である。それなしには、最後のドンデンも真の意味で活きてこないことが、分からないとしたら、この手の作品を演ずるべきではあるまい。演技も全体的にのっぺりしていて作品に深さを与えることができなかった。例外的に頑張っていたのがまりこ役の女優、彼女の演技には工夫が見て取れた。