私が欲しいカラダ 公演情報 私が欲しいカラダ」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★

    んもー
    チャンチャン。

    ネタバレBOX

    嘘も方便なのかな。コーディネーターが関西のって言っていいんでしょうか。

    父母が亡くなった火災、兄は腰が抜けたように転んでいました。身内だから信じてほしかったと言いますが、あれじゃあ金欠だった兄が放火したのかもしれないって思うのは当然です。証拠不十分による不起訴だったような印象でした。そのとき何をしていたかはっきり説明してほしいものです。

    兄妹にここまで深い溝ができているなら、検査で型が適合していると分かった段階で、私ならコーディネーターの人には伏せてもらって、あるいは適合しなかったと嘘をついてもらって黙ってドナー登録します。

    もしやと気付きながら骨髄移植を受け入れた妹、生きるために貪欲であることは自然で、それで良かったと思いました。

    最後の失敗したのかなというオチや、世界の中心ならぬ荒中のオチは本当に必要だったのかとも思いましたが、ま、チャンチャンで、和めて帰れたのも事実です。
  • 満足度★★★★

    ラストに満足!!
    この手の話、大抵試練乗り越えて、全てめでたしめでたし的な終り方をする。お互いのわだかまりも消え、新しい一歩を踏み出す・・・みたいな、で、この話もそう流れていくのかと、思いきや、ラストのラストに、古傷をさらに傷つけるような言葉が待っている。“イイ裏切り”をしてくれた!欲を言えば、もう少し病気や人の感情の生臭みがあれば、もっと面白みがあったかも知れないとわたし的には思う。

  • 満足度★★★★

    王道系闘病もの?
    テーマはシリアスだが暗くなったり重くなったりせず、もちろん不謹慎にもならずに見せるのが巧み。
    後半はお約束通りの展開で先は容易に読めてしまうが、適材適所のキャストの演技で引き付ける。
    欲を言えば主人公の兄への気持ちもう少し描き込んで欲しかったかな。
    なお、観ていて小学生時代に読んだ那須田稔の「チョウのいる丘」を思い出す。主人公の年齢は違えど、同じ病のハナシなので。

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