カサ・ノワール 公演情報 カサ・ノワール」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.8
1-11件 / 11件中
  • 満足度★★★

    コメディのち推理
    前半はコメディタッチで進みながらも次第に謎が増えてミステリー風味にシフトチェンジ。
    登場した時は胡散臭げだった占い師チームが実は探偵役というのが巧み。
    若干苦しい部分が無きにしも非ずではあるが金田一シリーズや「砂の器」を想起させつつも実は少し未来のハナシなのもミソ。
    これ、シリーズ化して欲しいような…。

  • 満足度★★

    印象が薄い
    話のオチがあっけなく、コメディとうたったにしては笑いのオチも曖昧で、冒頭から役者の台詞の嘘を感じてしまった。
    なんだか消化不良な気持ちで見終わってしまったのが残念でした。

  • 満足度★★★★

    おもしろい。
    ZIPANGU Stageの芝居は、安定しておもしろい。
    普段芝居を観ない、または初めて芝居を観る人を招待するにはうってつけの劇団だな、と。

    しっかりと組まれた舞台セット&ベタだけど老若男女が楽しめる脚本。

    『カサ・ノワール』も、おもしろかった!

    とくに良かったのは、よっしさん(←年齢不詳。ネプチューンの名倉にチョイ似)。

    生真面目風なんだけど、コミカルで、でもちょっと怪しい執事役。うまくなったなあ。。。

    ベタだけど、次の展開が気になる『カサ・ノワール』。
    おもしろかったんだけど・・・ちょっとだけ、スパイスが足りなかったかなあ。

    出演者の方に申し訳ないことを承知で書くと・・・新田正継さんがいなかったからなのかな。

    ボクは、中年でシブくて革ジャンが似合うミュージシャンに憧れがあって・・・新田さんは、まさしく「来世はこんな男に生まれたい!」って感じの風貌なんだよね(コリッチでは全く無名とは思うが、競輪専門紙アオケイの竹林記者にも憧れてる)。

    宮本ゆるみさんが、新田さんの分もガッチリ受け止めてたと思うし、すごくおもしろかったんだけど・・・あのダメさ&怪しさは、中年男のみが醸しだすものなのかも(笑)

    あっそうそう。

    ボクの大好きな滝沢久美さん。

    婆さん役だったよ。。。

    大塚駅までの道で聞こえてきた「あの人は、本当にお婆ちゃんだと思うよ」の言葉通り、安定した婆さんっぷり。

    でもボクは、イイ女そのものの滝沢さんを見たいのさ!笑

  • 満足度★★★

    濃い!!
    ストーリーも結構面白かったし、各々のキャラが濃く、デフォルメな楽しめる舞台であったが、残念ながら私には“この人!!”という心惹かれる出演者がいなかった。

  • 満足度★★★★

    満足
    いかにもこの劇団らしいサスペンス・ミステリー・コメディ。ドタバタしているけど、ケジメをつけて大団円。いやー満足です。

  • 満足度★★★★

    コメディ
    特におどろおどろした場面はなく、どちらかというとミステリーだったが、登場人物のキャラクターがインパクトがあって楽しい。奇妙で底抜けにバカバカしいけれど、血のつながりのない家族愛も覘かれ素敵な物語でした。

  • 満足度★★★★

    ミステリーコメディ
    席についてまず雰囲気抜群の舞台美術に圧倒されました。
    次々に登場する楽しいキャラクターを持った役者が登場し、ストーリーも凝っていて、楽しい時間でした。

  • 満足度★★★★

    舞台ひとつで
    場面が変わることなく、密室での展開に、役者の方の演出に引き込まれました。

  • 満足度★★★★★

    心地よいテンポで
    話が次々と展開して行くので、最後までずっと引き付けられた。ちょっと謎めいたコメディ、今回も気軽に楽しめました。

  • 満足度★★★★

    ドタバタで、
    個性的な面々が活躍されました。

    ネタバレBOX

    幽霊は人の心の中にいる、占い師の言葉です。占いがインチキであることを本人は良く分かっているのです。ならば、さっさと占い師なんか辞めなさい。

    この人、根はいい人だと分かりましたが、そして、過去の闇の部分を明らかにして、お屋敷の人たちの心を平穏に導きましたが、インチキだと分かって続けるのは犯罪です。と、思ってしまいました。

    好きな人の前では英語を使い、いないときにはフーっと安心して日本語を使うなど、考え抜かれたキャラクター設定は素晴らしかったです。

    おばあさんが何か一言サジェスチョンして解決に繋がるというのがいつものパターンなので、ラスト近くになるとついおばあさんに注目してしまいます。おばあさんが手にしていた小さなお人形がリモコンではないかなどと勘ぐったりしながら見ていました。ただ、おばあさんのあのステレオタイプのかん高い声は何とかならないものかといつも思います。

    そこそこ面白いのですが、何か垢抜けないというのが全体の印象でした。
  • 満足度★★★★★

    素直に見てよかったと思わせる舞台
     舞台美術、装置、その使い方にも多くの工夫が凝らされ、笑いをふんだんに盛り込みながら、推理の展開もしっかり見せる。シナリオ、演技、演出。見てよかった、そう素直に思える舞台であった。テンポの良さも極めつきで、推理部分では、観客にも自分で考えさせるだけの間を取りつつ、絶妙の間合いで演技をこなしてゆく。推理物に必須の要素である、思い掛けない展開もバッチリだ。安定感を持ちつつ絶えず惹きつけるバランス感覚の確かさに、この劇団の底力を見たように思う。

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