満足度★★★★
森山ヘドウィグ
観て来ました。開場時、英ロックが流れており。stone roses ,fools goldが掛かる中、ヘドウィグ登場!映画と比べて、あ?こんな髪形だっけ?とか蝶の衣装は?とか思ったけど、ビジュアルもストーリーも、オリジナルを踏まえつつ、日本の近未来に生きるヘドウィグに変貌しておりました。アングリーインチを持つヘドウィグの半生が、森山未来くんの肉体を借りて体現されて行く。映画と違って、日本語で歌われる歌詞が凄くいい!訳詞はスガシカオ。会場が渋谷o-eastで演るだけあって、演奏もライブそのもの。スタンディングは大盛り上がりでした。東京千秋楽はカーテンコール3回。zepp tokyoでは、椅子席のみみたいですね。会場でチケット売ってました。森山くん凄いなあ。「100万回生きたねこ」も行きたくなって来ました。
満足度★★★★★
ロック
演奏メンバーが、セッション系の人やミュージカル系の人じゃなくて普段バンドで活躍しているバリバリのロック・ミュージシャンだったのが功を奏していたと思います。筋や設定の変更については少々?????でしたが、へたなライヴよりロック・スピリットが感じられるパワフルかつ過激なステージでした。
満足度★★★★
二度目。
前回はスタンディングにて参加、今回はフロントシートにて鑑賞。
初日のふわふわ感は消え、堂にいった森山ヘドウィグを堪能しました。
若干声がかすれていたようですが、それがむしろヘドウィグらしさを醸し出しており良かった~。
これだから森山未來の舞台はやめられない。
満足度★★★★
森山未來ヘドウィグ素晴らしい
「ヘドウィグ」にインスパイアされて作ったパフォーマンスなんだと思えば、私的には大丈夫。個人的には見る価値大と思います。スタンディングエリアはノリノリでした。
満足度★★★★★
THAT'S ENTERTAINMENT!!!
公演初日にスタンディング席で鑑賞しました。
映画ヘドウィグは見たことがあった為、
森山未來らしさが最大限に描かれるヘドウィグを期待しての鑑賞でした。
今回はシートではなく、スタンディング席なので、舞台の一効果として参加できるのではないかとわくわくしていましたが…期待を遥かに上回る舞台っぷり!
今までこんなに「楽しんで」鑑賞したことはなかった。
森山未來のパフォーマーとしてのレベルの高さには、涙が出るほど。
舞台を見に行くというよりも、もはやヘドウィグのコンサートを見に行った…という方が正解かもしれない。
映画ヘドウィグを見たことがある方は勿論、
全ての人に自信をもってお薦めできる舞台。
音楽が好きな方、体を動かす舞台が好きな方は、見ないと後悔かも。
本来のヘドウィグは、一部の熱狂的なファンを生み出したと同時に、テーマがテーマだけに導入部であきらめてしまったり、独特のアングラ臭を毛嫌いしてしまう方が多かったように記憶している。
(映画が上映された当時、私の高校ではギター部や軽音部で熱狂的に支持者を増やしていたが、他生徒はほとんど関心を持っていなかった)
大根仁さんによる演出が、その何とも表しがたい敷居の高さを取り、全ての人にわかり易く伝えられる様手を加えていた様に感じた。
現代の日本に置き換えてのヘドウィグ。違和感も全くなく、あっという間に舞台の世界観に引き込まれた。
加えてスガシカオさんの威力は絶大だった。
ヘドウィグの世界観、音楽感を壊すことのない、舞台の魅力を存分に引き出す音楽。
先日「ウサニ」を観劇し、舞台を軽薄に見せる音楽が存在することに衝撃を受けたばかりだったので、涙が出そうなぐらい今回嬉しかった。
正にスガシカオワールド全開。
(逆にいうと、ヘドウィグのアングラ臭が好きな原作派や、スガシカオの音楽が苦手な方にはこの舞台は辛いものがあるかもしれない)
森山未來の素晴らしさについては、
実際に目で見て、肌で体感して頂きたい。
彼にしか演じることの出来ないヘドウィグワールドをご堪能あれ。