楽しみな海外カンパニー公演
このごろ本格ダンスカンパニーの福岡公演が意外に少ない。海外のカンパニーの公演はなおさら。
このようなレベルの高いいいダンスを観て、スカッとしたい。
期待度♪♪♪♪♪
世界レベルのダンスが福岡のみの公演!
福岡演劇フェスティバルが、九州日仏学館と提携して、フランスのダンス・カンパニーを招聘したのは、今回が初めてではない。ご記憶の方もいらっしゃるだろうが、昨年、パル・フレナック・カンパニーがやはり福フェスに参加する予定だった。それが東日本大震災の影響で中止になってしまったのは、残念ではあるが、あの震災直後の情報が錯綜している状況では(今でもだが)、仏蘭西側の懸念も致し方なかったと思う。
だから、今年、ブランカ・リ・カンパニーが来福を決意して頂けたことは、望外の喜びなのである。一度見捨てられた国から来てくれるのだから、正直、レディー・ガガの来日よりも嬉しいぞ(笑)。
パリ近郊発祥のまだ新しい「エレクトロダンス」とはどんなものなのか、今回が初見だから何の情報もないが、優れたダンスは、言葉の壁を越えて、解説などなくとも楽しめるものである。特に今回は「ユーモア」がキーワードだ。きっと「偏見」の壁をも越えて、世界レベルのダンスを楽しめるに違いない。
CoRichの情報って、他県には伝わりにくいから、せっかくの「日本唯一の公演」が一部だけの口コミで終わってしまうのは惜しい。フェスティバル関係の公演は、トップページから特設ページにリンクできるようにするとか、工夫ができないものかねえ。