写真には音がない 文字には景色がない そして 劇場には時間が流れている 公演情報 写真には音がない 文字には景色がない そして 劇場には時間が流れている」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.0
1-3件 / 3件中
  • 満足度★★★★

    大人なおぼんろ
    落ち着いた雰囲気が満載でしたね。顔に化粧をしていない、素面の役者さん達も、ある意味新鮮でした。
    プロジェクターから投影される写真に、「詩」を当てる。
    演劇ではなく、フォトシアターというネーミングがぴったりでした。
    詩を読むおぼんろのメンバー、拓馬くん、めぐみさん、りんぺいさん、藤井さんと
    芝居では見ない、新しい一面が見れて、聞けて?こんなこともできるのか!?と関心してしまいました。
    そして写真家 三浦麻旅子さんの写真が、とにかく素敵でしたね。
    「写真には音がない」という今回の題名でしたが、写真から音が聞こえてくるような、不思議な感じ。
    狼少年の舞台写真は、あの時の感動を思い起こすモノでした。
    一番印象的だったのは、観劇しているお客さん達すべてが、本当に楽しそうにお芝居を見ていた写真です。
    私も、こういう顔をしておぼんろの舞台を見ているのかな?と思うと、恥ずかしくもうれしくもなりました。 
    次回の公演?はいつになるんでしょうか?
    さらにパワーアップして、魅せてくれるのだろうな、と楽しみにしています

  • 写真展のみ
    渋谷近辺にいたのにタイミングが合わなかったので、お芝居の昼の部と夜の部の間に会場に寄って、写真展だけ見ました。

  • 満足度★★★★

    素敵でした
    その瞬間、瞬間、その空間の呟きを捉えたような、三浦さんの写真の数々、素敵でした。その呟きを紡ぐ詩や、物語も魅力的でした。その瞬間が過ごしてきた日々や、その先に待っているかもしれない世界を、思い起こさせる、おぼんろメンバーも流石でした。

    すっぴんのみんなと、光を抑えた照明で、いつもより、シックに大人の空間で、違った魅力発見でした。おぼんろメンバーの語りが、写真の色に、深みを与えていて、良かったです。

    1000円という料金を考えれば☆5でも良いと思うのですが、まだまだ、世界が広がりそうな企画なので、次回の楽しみにしておきます。

    お休みだと思っていた、若林めぐみさんも参加されていて、嬉しかった~♪ほとんど、すっぴんなのに、メチャ可愛く綺麗、語りも魅力的で、ますますファンに、なりました。佐東さんが、お休みなのは残念でしたが、次回は是非とも、ご出演お願い致します。

    ネタバレBOX

    壁に、写真が飾ってあります。
    風景、人物、動物と様々な、被写体、おぼんろの過去公演も、何枚か有りました。
    雲に写る虹の写真は、おぼんろのロゴ『ん』の文字を、雲が形出しをしているかのようで、その左下の、一筋の光と、とても素敵でした。その写真と山羊の笑顔が特に、お気に入りです。

    正面に、写真が大きな映像として、写し出されます。その横で、おぼんろメンバー達が紡ぐ詩や、物語は、写真の世界が広がり、良かったです。

    みんなで輪唱のように重なって紡ぐ部分が、雨音のようであり、とても情緒があり素敵でした。写真の世界が、広がっていき、良かったです。

    めぐちゃん担当の、猫の内緒話のような部分も、好きです。

    実質45分くらいで、あろうか?
    素敵な時を過ごせましたが、個人的には、物語性をもう少し強く出して、ボリュームも欲しかった感もあります。
    1000円と言う料金を考えれば☆5でも良いと思うのですが、次回の楽しみにしておきます。

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