舞踊・バレエ

『ダフニスとクロエ』  振付:ジャン=クロード・ガロッタ

ポスト・ベジャール ヌーヴェル・ダンスの旗手、ガロッタの伝説的作品

実演鑑賞

アンスティチュ・フランセ東京

スパイラルホール(東京都)

2012/04/25 (水) ~ 2012/04/26 (木) 公演終了

上演時間:

公式サイト: http://www.institut.jp/ja/evenements/11625

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
ポスト・ベジャールと謳われ、今日のコンテンポラリーダンスの源流ともなったヌーヴェル・ダンスの旗手、ジャン=クロード・ガロッタの伝説的作品、待望の再演です。

この作品の名を今日まで伝えてきたのは、なんと言っても1912年にモーリス・ラヴェルがロシア・バレエ団のために作曲した、あのバレエ作品...

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公演詳細

期間 2012/04/25 (水) ~ 2012/04/26 (木)
劇場 スパイラルホール
出演 フランチェスカ・ズィヴィアニ、ニコラ・ディゲ(ダンサー)、セバスチャン・ルディグ(ダンサー)
演出
振付 ジャン=クロード・ガロッタ
料金(1枚あたり) 3,500円 ~ 4,000円
【発売日】
•前売・学生・日仏学院会員:¥3500/当日券:¥4000
公式/劇場サイト

http://www.institut.jp/ja/evenements/11625

※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
タイムテーブル
説明 ポスト・ベジャールと謳われ、今日のコンテンポラリーダンスの源流ともなったヌーヴェル・ダンスの旗手、ジャン=クロード・ガロッタの伝説的作品、待望の再演です。

この作品の名を今日まで伝えてきたのは、なんと言っても1912年にモーリス・ラヴェルがロシア・バレエ団のために作曲した、あのバレエ作品『ダフニスとクロエ』と言えるでしょう。本作品は1982年にアヴィニヨン演劇祭で発表され、プレス各紙からは熱烈な賞賛をもって迎えられました。リベラシオン紙は「傑作のひとつ」と賞し、ヌーヴェル・オブセルヴァトール誌は「見せる芸術として与えられた最も美しい作品のひとつ」とし、ル・モンド紙は「恋愛の真髄を描いた」と評しました。

力強くエネルギッシュ、そしてしなやかな躍動で観るものを魅了させる三人の登場人物。初演から30年の時を 経た2012年、この作品を踊るための風格、体格、機敏さを兼ね備えた若手ダンサー三人を迎え、人間の激しいぶつかり合い、生命感、そして甘美なやさしさを現代的アプローチを持って表現します。フランチェスカ・ズィヴィアニ、ニコラ・ディゲ、セバスチャン・ルディグという三人の新たなダンサーに、この『ダフニスとクロエ』という、親密で自由、野生的でいたずらな、そして官能的な遊戯に再び息を吹き込ませるよう、ガロッタは作品を託したのです。

4月26日(木)公演終了後 、ジャン=クロード・ガロッタ、ドラマトゥルクのクロード=アンリ・ビュファールを迎えトークショーを行う予定です。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=J_xdZnj6i3E
その他注意事項
スタッフ ジャン=クロード・ガロッタ(振付家)
ニューヨーク滞在中にマース・カニンガムらのダンスに影響を受ける。1979年グルノーブルにて、現在のグルノーブル国立ダンスセンター(1984年設立)の前身となる、グループ・エミール・デュボワを結成。ダンサー、俳優、音楽家、造形芸術家などが集まるグループとなった。その創作・振付作品は60を超え、世界中で上演される。リヨンとパリのオペラ座バレエ作品の振付も多数手がける一方、日本でも静岡県舞台芸術センター(SPAC)ダンス・カンパニーの結成に携わり、1997年から99年にわたって監修を務める。


フランチェスカ・ ズィヴィアニ(ダンサー)
2002年、ローマのSPELLBAUNダンスカンパニーを率いる振付家マウロ・アストルフィの指導のもと、プロダンサーへの道を進み始める。2003年、フランスへ移り、モンペリエESPEDANSE にてアンヌ=マリー・ポラのもと現代ジャズ舞踏を学んだ後、2004年から2008年6月までをリヨン国立高等音楽・舞踊学校に学ぶ。2010年、『ダフニスとクロエ』へのリプライズ出演を機に、グルノーブル国立舞踏センターの一員となる。


ニコラ・ディゲ(ダンサー)
アンドル県立シャトールー音楽・舞踊学校にてジャズ舞踏を学んだ後、2003年よりパリ国立高等音楽・舞踊学校にてコンテンポラリー・ダンスを学び、2007年、同学校最終学年、ジュニア(若手)バレエのコンテンポラリーダンス部門の選抜に合格。2009年の『くたばれキャベツ野郎』、2011年『ダフニスとクロエ』への出演を機に、グルノーブル国立舞踏センターの一員となる。


セバスチャン・ルディグ(ダンサー)
2005年より、パリ国立高等音楽・舞踊学校にてコンテンポラリーダンスを学ぶ。2009年から2010年まで、同学校の最終学年、若手バレエ団の一員として活躍。マース・カニンガムの『Septet』、クリスティーヌ・バスタン『L'Entrouvert』、ムラド・メルズキ『Des Chausses』、そしてジャン=クロード・ガロッタ『Sunset Fratell』に出演。2010年、『ダフニスとクロエ』への出演を機にグルノーブル国立舞踏センターの一員となる。

[情報提供] 2012/03/16 16:47 by 東京日仏学院

[最終更新] 2012/04/27 09:16 by 東京日仏学院

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