SENDAI座☆プロジェクト2012ツアー公演
SENDAI座☆プロジェクト2012ツアー公演
実演鑑賞
ピッコロシアター 中ホール(兵庫県)
他劇場あり:
2012/06/23 (土) ~ 2012/06/24 (日) 公演終了
上演時間:
公式サイト:
http://www.sendaiza.jp/
期間 | 2012/06/23 (土) ~ 2012/06/24 (日) |
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劇場 | ピッコロシアター 中ホール |
出演 | 樋渡宏嗣、渡部ギュウ、原西忠佑、松崎太郎 |
脚本 | 作/リー・マクドゥーガル、翻訳/吉原豊司 |
演出 | 伊藤み弥 |
料金(1枚あたり) |
1,300円 ~ 7,500円 【発売日】2012/04/17 一 般 前売 3600円 (当日4000円) 一般ペア券 前売 6500円 (当日7500円) 学生 前売 1800円 (当日2000円) 高校生以下 前売 1300円 (当日1500円) |
公式/劇場サイト | ※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。 |
タイムテーブル | |
説明 | ●ストーリー 世のならわしや常識でがんじがらめに縛られた普通人には到底まね出来ない、胸のすくよう な自由人4人の冒険と失敗譚。 登場人物は中年のチンピラ・ジャンキー4人。口八丁手八丁、策士のディック。刑務所から出 てきたばかりのバグ。腎臓がイカれてしまったコソ泥ドニー。そして、したたかな二枚目ビリー。男たちが銀行強盗を企むところから物語は始まります。目指すは街角のATM現金自動受払機。一世一代の大仕事を成功させ、田舎に引っ込んで『豊かな老後』を実現しようというデイックとバグ。一儲けして、もう1ラウンド生きながらえようというドニー等、胸のうちはそれぞれ。しかし、壮大な計画は仲間割れで見事に頓挫。元の暮らしに逆戻り……。 ●解説 カナダの新鋭劇作家リー・マクドゥーガルはカナダ・オンタリオ州生まれ。トロント大学およびライエソン演劇学校卒業。ミュージカル、ストレートプレイいずれもこなす俳優としてカナダやアメリカで活躍。初の劇作である『ハイ・ライフ』は1996年トロントのクロウズ・シアタ―にて初演され、同年トロント地区最優秀新作戯曲賞を受賞。その後カナダ各都市、ニューヨーク、ロンドンなどで上演され、大ヒット!4人のジャンキーたちの鮮烈で奔放な生き様を描き演劇界の話題を独占したジャンク・コメディ。翻訳の吉原豊司はこの作品で第9回湯浅芳子賞を受賞。日本では2001年に流山児★事務所が初演し、バージョンをかえて再演を重ねている。SENDAI☆プロジェクトでは2007年に仙台白鳥ホールにて、演出:いとうみや、出演:茅根利安・樋渡宏嗣・渡部ギュウ・斎木良太で上演。 翻訳者の吉原氏によれば「例えばアメリカの演劇というのは、自己主張が強く、俺達を観てくれっていう感じです。派手で押し付けがましい。イギリスの演劇は、エスプリといったものを中心に置いて、ちょっとひねってあります。ところがカナダの芝居は言いたい事をずばっというわけです。へんな技術的なものに災いされてないんですね。それを僕は好きになりました」。演劇本来の力強さと表現意欲に溢れた作品が多いのがカナダ演劇の特徴だ。 作品内容において、「ハイ・ライフ」は確かにブラックなジャンクコメディー(がらくた喜劇)としての劇構造が印象的だ。しかし、作品の裏側には奥深い問題を多く含んでいる。民族、あるいは文化や生い立ちの差異から生まれるコンプレックスと衝突。また、関係不和と懐疑心が蔓延する現代における、人と人との絆のあり方。それをドラッグや詐欺行為、性犯罪、超マニアチックな趣味趣向でしか保てない人間もいる。彼らは弱者、敗北者なのか、それとも精神の自由を獲得しようとしる強者なのか。希薄な心身と卑劣な暴力が蔓延する世界の中で、この痛烈な問題作「ハイ・ライフ」が、なぜこうも凛々とした魅力を放つか? 見所は、盛りだくさん! Space早稲田演劇フェスティバル2012参加作品 |
その他注意事項 | |
スタッフ | 舞台監督/今野芳明 舞台プラン/島次郎 音楽/いがり大志 照明/柴成美 音響/本儀拓 情宣美術/大宮司勇 |
世のならわしや常識でがんじがらめに縛られた普通人には到底まね出来ない、胸のすくよう
な自由人4人の冒険と失敗譚。
登場人物は中年のチンピラ・ジャンキー4人。口八丁手八丁、策士のディック。刑務所から出
てきたばかりのバグ。腎臓がイカれてしまったコソ泥ドニー。そして、したたか...
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