ファウスト 公演情報 ファウスト」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 3.2
1-5件 / 5件中
  • 満足度★★★

    初見
    こういう見せかたもあるのかぁ・・・と、興味深く観ました。
    メガネの男性が面白かったです。

  • 満足度★★★★

    ファウスト第一部
    雑遊という場所が
    前、見たときとぜんぜん違って(今回はほぼ素舞台)
    個人的にその変わりようがなんか面白かった。

    一番最初のファウストの台詞でもっていかれ、
    演出も好きだったので、最後まで興味深く見ることができました。

    ネタバレBOX

    一番最初に女性がドアから入ってきたときは、なんの前振りかと思いきや
    それがファウストだった。まさかの女版ファウスト。
    最初の台詞で思いっきり持っていかれた。間のあやつり方が素晴らしい。
    ちょっとまわりとの実力のバランスが違ったけどひきつけられる、とても素敵な演技だった。
    キスも色っぽかったし、最後の血を口からしたたらせているところも
    色気とかっこよさが良かった。
    物語の構成や役者の配置、動かし方も良かったです。

  • 満足度★★★★

    ファウスト
    原作を知らない私ですが中盤から内容が理解でき始めて、後半からは時折ぞっする感じる場面等があり、ダークな感じで楽しかったです。

  • 満足度

    噛み過ぎ
     先ず、脚本だが、原作の切り取り方に問題があるように思った。ゲーテの「ファウスト」と言えば数ある名作の中でもぴか一の作品だと思っているのだが、その最初のハイライトは、メフィストとの契約の場面だろう。無論、卓越した個人としてのファウスト提示は大切である。その上で、いざ、悪魔と契約を交そうという段になって、最初ファウストは怖気づく。確か、原作ではそうなっていたはずだが、そのくだりが、少し弱かった。
     更にファウストを演じたのは女優であったが、その必然性が見られない。また、メフィストフェレスを表すのに、多人数を用いていたが、用い方に難があった。
     第Ⅰ部終盤のワルプスギスの夜の描写もおざなりで、想像力を刺激されることが無かった。
     また初日と雖も、噛むことが多すぎたのも難点だ。照明、音響、舞台美術や劇場選びにも難があった。
     総じて、ファウストに挑むには、未だ力不足と言えよう。

  • 満足度★★★★

    Faust
    何もない空間を怒濤のセリフとシャープな照明で満たす1時間35分。まさかこのまま…?のまさかで、最後にまんまとヤられました。俳優の中に、…あーネタバレなので書けないっ。森新太郎さん演出。女優の渡辺樹里さんが健闘。

    ネタバレBOX

    渡辺樹里さんがファウストを演じます。「なぜ女性がファウスト役?」という疑問は、最後の最後に渡辺さんがマルガレーテを演じ始めた時に、解けました。

    人間は孤独で、どんない愛し合っても傷つけ合っても、肉体がある限りひとつになることはできない。でも、演劇ならそれが可能なんだと証明してもらえたように感じました。

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