満足度★★★★
どんなにダメな息子でも
自慢の息子なのだ。
それがすごく理解できる作品だった。
子どもには見せられないようなシーンの数々には赤面。
でも、もしまた再演となったら観たい作品だ。
満足度★★★
なんとも評価しにくい
観る前の期待が大きすぎた。
決してつまらなくはないし、楽しめるが、正直私には合わない。
舞台も照明も面白い。布を使い、部屋は変化し、照明に部大使照明は用いない。
登場する人物たちも、見えていないだけで、自分のごく近くに居そうな、もしかしたら自分もああなのではないかと不安になりそうな、そんな危うい人物たちだ。
だが、何か物足りない。
それが何なのかまだ消化できない。が、同じ回を観た方から「こういう芝居は、観客側から積極的に観に行かないと楽しめるものではない」と言われた。
この事もまだ消化できずにいる。
アパートの一室
広がりはあったのでそうは感じにくい舞台。
兄妹の影シーンは、のばしすぎではなかったか。
心の暗闇を表現しながら、笑いも入っている。
最終的には3組できちゃったということだろうか?
満足度★★★★
おもしろくて楽しめるんだけれど
おもしろくて楽しめるけれど、どこがどうおもしろいかうまく説明できないのがもどかしいという舞台だ。
しかし、この舞台のおもしろさをどう捉えたらよいかよくわからいことで却って、演劇のあり様についていろんなことを考えさせられたのは、それはそれでよかった。
詳細は、演劇感想サイト「福岡演劇の今」に書いています。
http://f-e-now.ciao.jp/20120404.html
満足度★★★★★
笑って笑って笑って肝が冷えた。
…もぅ。
どこまでも深読みが出来る。
どこまでも妄想が許される。
そんな狭い空間での広大な物語に、ただただ参りました。
チラシでは宇宙空間の惑星表面と思い込んでいた「図?」がフライヤーでは「アレ」だと知ったときのやられた感たるや。
冒頭と矛盾しますが、すなおに観る事をオススメします。
魅入られます。