15 Minutes Made Volume11(ご来場ありがとうございました!!) 公演情報 15 Minutes Made Volume11(ご来場ありがとうございました!!)」の観てきた!クチコミ一覧

満足度の平均 4.1
21-30件 / 30件中
  • 満足度★★★★

    15mm
    根本宗子・Mrs.fictions・あやめ十八番が好み。
    休憩とアフタートーク込みで二時間半。

    ネタバレBOX

    月刊「根本宗子」
    色々繊細な女子高生・工藤(梨木智香)を励まし、次の恋に向かわせる山田(根本宗子)だったが…。
    一発目の雰囲気の中、笑える良作。根本は小動物なかわいさと、風間(加藤岳史)のとぼけた感が好き。

    宗教劇団ピャー
    複数の男女はキスし続け、その前で、3人のヘンテコな人が色々話す…。
    なんか壮大な話なのか。悪いとも良いとも言えない。考えようによっては笑えるかも。

    Mrs.fictions
    若年性健忘症の父(岡野康弘)と母(小見美幸)の会話からして笑える。娘の美佳子(長谷美希)が入ってきてからさらに笑える。見下した笑いじゃないのがイイ。金曜の夜だからと外出しようとするバブルな父に付き添う母もドレスアップ…ナンパの流れから母「羨ましいでしょ」、んで3人のカップを寄せる娘でエンド。よいです。特に小見美幸がよい。長谷美希も娘してた。怒るトコとか。

    MCR
    ゾンビに噛まれたあずきちゃんとその彼氏・佐賀野と、二人の友人・櫻井が15
    分間笑わせてくれる。小椋あずきの頓狂でパワフルな演技と、櫻井の冷めた演技が魅力。

    あやめ十八番
    堀越涼の一人芝居。元レディースヘッドの自分の姉が旦那を火事で失ったとして、客に語るような舞台を創り上げる。照明の使い方が効果的で、話が際立つ。ラストの踊りも囃子の調子も手伝って、熱が篭ってた。今後にも期待。

    梅棒
    とあるサッカー部。マネージャーの件で対立する部員。試合でラフプレーをする奴らに怪我させられたキャプテンはマークを託す…。
    紹介のとおり、なじみあるpopsにのせた勢いのあるダンスで魅せてくれた。少年漫画な話も、格好よくみえた演出とか構成が良い。
  • 満足度★★★★

    Satisfaction
    やめちゃったんだね。
    見応えあったよ。

    ネタバレBOX

    ■月刊「根本宗子」
    王道って感じです。
    10年選手みたいな芝居作りやがる。まだ若いはずなのに。

    ■宗教劇団ピャー!!
    なんだか痛々しかった。世俗に戻ってこいよ。

    ■Mrs.fictions
    いつもながらウェルメイドないいもん作るね。
    中嶋康太とfictionsメンバーの関係が、
    北条早雲と御由緒家になってきている気がする。

    ■MCR
    面白いけど、こんなもんじゃないだろう。
    と思う。本公演観てほしい劇団。

    ■あやめ十八番
    堀越涼がいい役者で高評価なのも理解できるけど趣味じゃなかった。

    ■梅棒
    そりゃまぁ、テンション上がりますわな。
    なんちゃって本田役の人は最後の告知の時、
    両腕に腕時計して出てきたらいいのに。

  • 満足度★★★★

    Mrs. fictions圧巻!
    一言、一言がツボでスゴく面白い。コメディタッチで終わらせるかと思いきや、たった一つのセリフへ、凝縮された想いに泣かされる。最高の15分間でした!

    ネタバレBOX

    ■月刊「根本宗子」
    女子高生の友情?が暑苦しくコメディタッチに描かれていて面白い! 
    根本宗子さん独走のセリフ回しに驚愕! 

    ■宗教劇団ピャー!!
    せっかく奇抜な格好をしたメインの前列3人、、人が生まれては死んでいくスパイラル、宇宙の真理のような話を展開していると思ったのですが、うしろのチューの軍勢に観客は目が行ってしまい注意散漫。もったいないなーと思いました。

    ■Mrs.fictions
    もう何も言うことはございません。最高の15分間!

    ■MCR
    初見。中年女子の年下彼氏への不安な本心が下世話な笑いで描かれていて面白かった! でもMCRはこんなものじゃないらしい笑

    ■あやめ十八番
    ひとりで舞台空間を自然に埋めていた堀越涼さんの演技はさすがというべきか。
    義理のお兄さんへの弔辞、、そしてお姉さん家族への想いにただただ感動。

    ■梅棒
    15分間、ダンスだけで物語をつむぎ、カッコいいだけじゃなくて起承転結もメッセージも伝わるスバらしい演目!
    15mmの新しい形を見ました!
  • 満足度★★★★

    お得な企画
    オムニバスのごった煮感で、バラエティ豊かで楽しませていただきました。主催者が並び順に苦労したとおっしゃってたけど、トップバッターの月刊根元宗子から、終盤一人芝居のあやめ十八番~ダンス・パントマイムの梅棒と、良い流れでした。すてきな企画。今後も続けていって欲しいです。長編が上手い劇団が短編も上手い、とは限らないんだなあというのは、先日のプレイパークを観に行った時の感想。MCRの長編を観に行ってみたいです。

  • 満足度★★★★

    魅惑のショーケース
    2012/06/08(金)19:00
    2012/06/09(土)19:00

    堀越さんをとにかく一度観たい、というのがそもそもの動機。あやめ十八番の旗揚げ公演ということもあって。15mmの次の公演も決まってるし、これは逃せない、と。
    土曜の夜だけにするつもりが、初日の評判拾ってるうちに、これ今すぐ駆け込みたい!という衝動に押されるまま、二日目の夜に飛び込んでいました。

    ネタバレBOX

    お気に入りの作品は二つ。

    ■Mrs.fictions/お父さんは若年性健忘症
    あんなにガツガツ笑えるのに、どうして視界が涙で滲んでしまうんだろう。胸がぎゅうぅっと、愛しさでたまらなくなる。
    あんな大切な思い出、私にもあったかなぁ、なんて。

    ■あやめ十八番/八坂七月 諏訪さん九月
    堀越さんの演技を生で見るのは初めて。
    題材もあるのだろうけど、受け止めるのにかなりの体力が必要だった。
    振り返ると、あれだけエネルギーを爆発させていながら、身が削られているという印象は全くなくて。むしろまだいけるんじゃないの、とさえ思ってしまった。
  • 満足度★★★★

    得した気分でした。
    それぞれ15分づつしかやらないので、好きな劇団はすこし物足りないような気もするけど、気に入らない劇がほどほどのところで終るのはいい。

    それから、初見でも6つやるなかに一つでも面白いのがあればあまりガッカリせず帰れるのもいい。笑

    はじめての劇団がほとんどだったので、発掘できたと思います。

    6つのうち4つ気に入ったので、大満足でした。

    たった15分だけど、それぞれの色があってよかった。

  • 満足度★★★

    新たな出会いがありました!
    1度に6団体の公演を楽しめる素敵な企画。お目当てのあやめ十八番は、やっぱりよかった!堀越さんって役者だね〜照明の使い方もステキでした。梅棒は、今回初めて知った団体さん。いやぁ、カッコよかったです。また観たいと思った団体さんでした!継続して欲しい企画ですね。

  • 満足度★★★

    掘り出し物あり
    6団体中、Mrs.dictionsとMCRは観たことがあり、他は初見でした。初見の中ではあやめ十八番が良かった。根本宗子は普通。梅棒は悪くないが僕としては苦手。ピャーは何だかよく分からなかった。

  • 満足度★★★

    バラエティー豊かな6団体
    一人芝居からダンスや実験的作品まで、色々なタイプの6団体が出演していて、ショーケースとして充実した公演でした。

    月刊「根本宗子」『工藤、笑って!』
    高校を舞台にしたラブコメ物で、それぞれのキャラクターが立った演技が楽しかったのですが、物語としてはあまり魅力を感じませんでした。15分間と限られた時間の中で、暗転して字幕で日時の経過を示すのを多用していたのが、安易で残念に感じられました。

    宗教劇団ピャー!!『lovvvvvvvv∞vvvvvvvve』
    本当の親子や多くのカップルが出演して、愛や生命の繋がりをトラウマと共に描いた実験的な作品でした。ドキュメンタリー的な作風に新たな可能性が感じられましたが、やりたいことに対して見せ方の技術が付いて行ってない印象があり、もったいなく思いました。

    Mrs.fictions『お父さんは若年性健忘症』
    病気の話ですが殊更に悲劇性を強調せずに温かなユーモアがありました。ポジティブに夫の病気に対応する妻の振る舞いがとても素敵で、終盤の台詞が良かったです。この企画の主催者だけあって、15分(+カーテンコール)の時間の使い方が素晴らしかったです。

    MCR『散々無理して女だった、女だったのに』
    ゾンビに咬まれてゾンビ化しつつある女性と、困惑する男性2人のシニカルでコミカルなやりとりを描いた作品でした。小椋あずきさんの怪演が楽しかったです。台詞の面白さに比べてオチが弱く感じました。

    あやめ十八番『八坂七月 諏訪さん九月』
    義兄の弔辞を読むという体裁の一人芝居で、しっとりとした文学的雰囲気が漂い、「芸」と呼んで良いような演技に引き込まれる作品でした。
    手拭いと照明だけで色々な物やシーンを表現していたのが見事でした。

    梅棒『キック・オフ!!』
    高校サッカー部の青春をJ-POPに乗せたジャズダンスで描いた作品で、物語もダンスのスタイルも個人的には好みではないものでしたが、構成力もダンスのテクニックもレベルが高く、楽しめました。女子マネージャー役を演じた野田裕貴さんがとてもチャーミングでした。

    「おわりの会」と称したアフタートークでは佃典彦さん、坂手洋二さん、流山児祥さんと豪華なゲストが登場したのですが、「劇王」の宣伝に終始して作品についての感想を聞けなかったのが残念でした。

    笑い要素が多いエンターテインメント的な団体をセレクトする傾向にあるみたいですが、アート寄りのパフォーマンスやダンスも毎回セレクトした方が幅が出て良いと思いました。

  • 満足度

    全体的にレベル下がった?
    自分的にはあやめ十八番くらいしか収穫はありませんでした。
    若手劇団を発掘するんもいいですけど、「いい」若手劇団を発掘して欲しいです。
    次回は行かないかもしれません。

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